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”ワイン”の微笑(ほほえみ)

A Smile of Wine/ Sorriso di Vino/ Un Sourire de Vin

CASAL THAULERO(カザール タウレロ)

2023年01月10日 11時34分24秒 | イタリアワインITALIA

金熊のワイナリー、イタリア アブルッツォのカザール タウレロ社です。

アドリア海の潮風とアペニン山脈からの風に愛撫され多くのブドウ農家が沢山の種類のブドウを栽培しています。アブルッツォ州のワイン生産協同組合がカザール タウレロです。

 

 

1960年代、アブルッツォ州の幾つかの小さなワイナリーが「まとまって海外に自分達のワインを輸出する為」に作った協同組合がカザール タウレロ社です。現在は、小さいブドウ農家が丹精込めて育てたブドウを同社に集め、最新鋭の設備でワインに仕上げ世界に販売していくというイメージです。毎年同じように上質に仕上げるのは大量に生産することの利点でもあります。2006年、収穫の時期に同社を訪れた時、朝収穫したブドウを満載にした何十台ものトラクターと晴れ晴れとした農家の人たちの笑顔は圧巻でした。ORSETTO ORO MONTEPULCIANO D’ABRUZZO、通称「金熊」が初めてやってきたのは2003年(2000年モノ)。長年、大人気のワイナリーとなっています。

 

 


MONTRESOR(モントレゾール)

2023年01月09日 11時35分45秒 | イタリアワインITALIA

イタリア ヴェローナ モンレゾール社

ヴェネト州ヴェローナの郊外にあるモントレゾール社。1892年、フォンダトーレ(創業者の意味)ジャコモ モントレゾール氏がワイナリーを設立。アマローネ造りの名門。

 

17世紀、オルレアン公(フランス)時代のクロード ド モントレゾール侯爵を祖先にもつモントレゾール一族がヴェローナに移住し、19世紀末にジャコモ モントレゾール氏が現在のワイナリーを創業。アメリカへの長い船旅(輸出)に耐えるために造ったサティナートボトルは、20世紀初頭に特許を取得したオリジナルボトル。現在もアマローネの造り手として有名ですが、1950年代まではアペリティーヴォのメーカーとしても大きな存在でした。また、ワイナリーの多くはスパークリング・ワインの製造を外注しますが、1956年からモントレゾールは自社での製造を行っています。「えん」の初輸入は1999年、アマローネ・ラ コロンバイア(1995年モノ)が入ってきました。

 

 


LIVIO PAVESE(リヴィオ パヴェーゼ)

2023年01月08日 11時40分19秒 | イタリアワインITALIA

イタリア ピエモンテ。 リヴィオ パヴェーゼ。

ヴァレンツァの宝石メーカーの社長から「モンタルッコという凄いワインがある」と教わり1998年にワイナリーを訪ねました。トレ・ヴィッレの村長でもあったリヴィオ氏は頑固で、優しくて魅力的な人でした。ガヴィなど他の地区のワイナリーと契約し、様々な銘柄、しかもどれも上質のワインを造っていたので同社の輸入量は一気に多くなりました。また、蔵にあった40年以上前のバルベーラなど年代モノのワイン約1000本を残らず輸入した時は大きな話題になりましたが、氏にとってはモンタルッコがヨハネ パオロ2世の公式赤ワインに選ばれた時が最高の喜びだったようです。1976年創立の同ワイナリーの現在の畑の面積は35ha、年間生産本数は35万本。2004年以降、リヴィオ氏の畑、セラー、哲学は、現当主のセルジョ ボッティネッリ氏が忠実に受け継いでいます。

<以上新HP使用文章より>

 

 


COLLEFIORITO(コッレフィオリート)

2023年01月07日 11時41分43秒 | イタリアワインITALIA

イタリア トスカーナ  コッレフィオリート

 

パッリ伯爵のワインでお馴染みのワイナリーです。新HPに掲載する説明文を下記致しました。

 

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ルッケージ パッリ家はイタリアとオーストリアに起源を持つ貴族です。現当主パッリ伯爵(ルッケージ パッリ ピウス伯爵)は、ヨーロッパで最も高貴なブルボン家とハプスブルグ家に由来します。ルッケージ パッリ家は1949年から、コッレフィオリート農園を所有しています。フィレンツェ郊外、ヴィンチ村とチェッレート グイディ村の間の土地は約70haになります。内訳は、42haがDOCGの赤ワイン:キャンティを造る畑、5haがDOCの白ワイン:エンポレーゼ、残り8haの畑でトスカーナ サンジョヴェーゼなどIGTのブドウを栽培しています。一年間のボトリング、瓶詰め量は約35万本にのぼり、そのほとんどはキャンティDOCGということになります。

 

 

 


COLLEVERDE(コッレヴェルデ)

2023年01月06日 11時26分11秒 | イタリアワインITALIA

イタリア トスカーナ コッレヴェルデ農園のワインとオイルです。

以下、コッレヴェルデ農園のご紹介(新HP掲載予定文)

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コッレヴェルデ農園のワインを、最初に輸入したのは1998年(1996年モノ)のカンチェッロでした。2022年現在、パートナーの皆さんにご紹介しているのは2019年モノ。世界チャンピオンのエキストラ・ヴァージン・オリーヴ・オイルに至っては前年1997年の空輸便からのスタートとなり、最も昔から取り扱っている農園となっています。

1999年にギアンダイエ(1996年モノ)入り、2002年にカプリオ(2000年モノ)、2008年にスピノサ(2004年モノ)が加わり、その後でベーシック銘柄のマトライヤ白・赤を輸入。そして2020年に当主ピエロ氏のワイン造りの集大成とも言えるカベルネ・フラン100%のシノピアがやってきました。

 

オーナーのピエロさん。