”ワイン”の微笑(ほほえみ)

A Smile of Wine/ Sorriso di Vino/ Un Sourire de Vin

東京ワイン結果っ

2023年07月31日 14時41分00秒 | 東京えんフェア
週末の東京えんフェア、猛暑の中、大勢のパートナーの皆さんにご来場賜りました、誠にありがとうございました。 

早速ですが東京のワイン集計終わりました。
ダントツでした。

ダントツでピエモンテの白、ロエロ アルネイスが1番人気でした。




9月。このワイナリー、グリマルディ農園、訪問予定ですっ。



カルミニャーノ CARMIGNANO / アルティミノ農園 ARTIMINO

2023年07月31日 10時13分37秒 | イタリアワインITALIA

入荷したトスカーナの銘醸地カルミニャーノ産のワイン(アルティミノ農園)、全5銘柄(白1銘柄・ロゼ1銘柄・赤3銘柄)です。

 

 

(188) グルマレッロ(カルミニャーノ リゼルヴァ)/ アルティミノ

 

ローマ時代以前のエトルスク時代からワインの銘醸地。1716年、当時のトスカーナ大公メディチ家のコジモ3世によって現在で言う原産地呼称が世界に先駆けて制定されましたが、カルミニャーノはこの第一号です。銘醸中の銘醸地でありながら造り手の数が極端に少なく「イタリアでは羨望の眼差しで最高評価を受けるが海外では全く無名」というのがカルミニャーノ。大昔からの最良の畑「グルマレッロ」を最高峰RISERVAの愛称にしています。畑は標高130m、土壌は粘土を多く含むシルトの砂質。ガーネット色。力強い黒い果実やタバコや皮の香り。豊かで芳醇なまろやかで重厚な味わい。ジビエとの愛称も抜群。

 

(184) アルトゥメス トスカーナ ビアンコ / アルティミノ

 

 

珍しいプチマンサン種(小粒で房も小さくいきいきとした酸味を持つのが特長。フランス南西地方で見かけるがイタリア国内では稀。)とトレッビアーノ種で造られたカルミニャーノの辛口の白。銘柄のARTUMESとはローマ時代以前エトルスク時代のARTIMINO村の呼び名です。エトルリア人がアルティミノのシンボルとしてイルカの図柄を用いた伝承から、ラベルにイルカがあしらわれています。畑は標高60m、土壌は粘土を多く含むシルトの砂質。ワインは緑がかった明るい麦わら色、黄色い花や白桃の香りが特徴的です。キリっとした酸味が活き活きと心地よく、少し贅沢な食前酒としてお楽しみいただけますし、前菜やシーフードの料理にも最適です。

 

(185) ヴィン ルスポ(カルミニャーノ ロザート) /  アルティミノ

中世、実際にカルミニャーノのブドウを栽培する小作人が出来上がった高価なワインを口にする機会はありませんでした。領主に収めるブドウを満載した荷車、一日の最後の一台を小作人の家の地下室に保管し(翌日その荷車は領主に収められます)一晩で自然に絞られた果汁から秘密のワイン(ロゼ)を造った歴史があります。一晩だけブドウの納品を忘れたことにして、朝までに出てきた果汁でロゼが造られた逸話から“盗まれたワイン”VIN RUSPO(古代語)という愛称が付けられています。チェリーのピンク色。 バラの花の香り。サンジョヴェーゼ種・カベルネ ソーヴィニヨン種・メルロ種で出来たフレッシュな酸味とミネラル感が特長の辛口のロゼです。パッパ アル ポモドーロ(トマトソースに固くなったパンを入れて美味しく食べる家庭の煮込み料理)などの典型的なトスカーナ料理との相性は抜群。よく冷やして野外で楽しむのも最適。

 

(186) キャンティ モンタルバーノ /  アルティミノ

 

7つのキャンティ生産地(サブエリア)の一つ、モンタルバーノ。カルミニャーノ村からヴィンチ村の間にある山がその名称の由来。モンタルバーノ全体はカルミニャーノ DOCG と重なっていて、その影に隠れているようなイメージで、キャンティ モンタルバーノの造り手は極わずかしか存在しない。畑は標高110m、土壌は粘土を多く含むシルトの砂質。サンジョヴェーゼ種、カナイオーロ種、コロリーノ種で構成された辛口の赤はルビーレッド色。新鮮な赤い果実とスミレの強烈な香り。適度なタンニンと心地よい酸が特徴。風味豊かなミートソースやグリルした肉に最適。ラベルには1700年代に活躍した画家ジュゼッペ ゾッキの野生の馬の絵が使われています

 

 

 

(187) ポッジアルカ(カルミニャーノ) /  アルティミノ

70銘柄あるDOCGの中で最も面積が狭いカルミニャーノ。アルティミノのカルミニャーノには「ポッジアルカ」という農園に囲まれた昔からの農家が集まる場所の名前が愛称として付けられています。同農園のカルミニャーノはサンジョヴェーゼ種、カベルネ ソーヴィニヨン種、メルロ種、シラー種(配分比率は未公表)で構成。カルミニャーノDOCGとしては「サンジョヴェーゼ種は全体の50%以上を使用すること、カベルネ ソーヴィニヨン種は10%以上~20%以下までの使用。法定熟成期間は19ヶ月以上(うち木樽熟成8ヶ月以上)」という決まりがあります。ワインはガーネット色で赤い果実とスパイシーな香り、繊細なタンニンが特長です。グリルした赤身肉や上質な鶏肉のローストに最適。畑は標高130m、土壌は粘土を多く含むシルトの砂質。

 

 


東京えんフェア無事閉会っ

2023年07月30日 19時36分00秒 | 東京えんフェア
東京えんフェア。無事閉会致しております。連日の猛暑の中、ご来場頂きました皆さま、誠に有難うございました。弊社上期ラストのフェア、大盛況でした。






デビューしました。

2023年07月30日 11時08分00秒 | 東京えんフェア
今春4月に出会ってその場で輸入することを即決したイタリア、トスカーナ。京都えんフェア直前に入庫したワイン。昨日東京えんフェアでお披露目しました。




カルミニャーノ、ポッジラルカ。
抜栓直後から2時間くらいは???でしたが、それ以後はバッチリ。
やはり素晴らしい。

全国デビューは秋からです。

さて、東京えんフェア2日目は定刻11時半スタートで参ります。


昨日初日っ

2023年07月30日 10時29分00秒 | 東京えんフェア
おはようございます。昨日東京えんフェア初日。お陰様で大盛況でした。

夜はワインパーティ。
先週火曜日に入庫したばかりですが、久しぶりの右岸、ボルドー飲み比べを楽しみました。

猛暑ですね、今日も。
今日も多くのご来場を予定しております。
何卒熱中症にご注意頂きながらお越し下さいませ。