”ワイン”の微笑(ほほえみ)

A Smile of Wine/ Sorriso di Vino/ Un Sourire de Vin

陳列完了。

2013年01月31日 17時12分02秒 | えんフェア EN Fair
陳列作業終了です。スタッフ早めに退散しますっ(笑)。明日は10時オープンです。

陳列作業順調です。

2013年01月31日 13時17分56秒 | えんフェア EN Fair
明日(2月1日)からのマイ・ファミリー・フェア東京・日本橋会場。陳列作業順調です。今からランチにっ。

おはようございます。

2013年01月31日 10時36分34秒 | えんフェア EN Fair
明日からのマイ・ファミリー・フェア、搬入&陳列が始まりました。会場の日本橋PLAZAビル三階より。

明日デビューです。

2013年01月31日 01時04分04秒 |  えん便り EN CO ltd.
コロンビーニ社のワイン、明日お披露目となります。
試飲はロッソ ディ モンタルチーノをお出し致します。
ブルネッロとブルネッロ リゼルヴァの試飲は出ないと思いますが、隠し銘柄を皆さまとご一緒に試飲というのはサプライズとして考えていますのでご期待下さい。
写真が当主のドナテッラさん。
ここのワイナリー、そう言えば色々な権威ある賞を受賞しておりますが、“賞より味”、是非ご来場頂きお確かめ下さいませ。

伯爵夫妻の気持ち

2013年01月31日 00時41分31秒 | イタリアワインITALIA
イタリア トスカーナ フィレンツェ、エンポリ周辺レオナルド ダ ヴィンチの生まれたヴィンチ村の近くにコッレフィオリートCOLLEFIORITO農園があります。
当主のルッケージ パッリ伯爵はハプスプルグ家系で、イタリアを代表するキャンティ ワインの造り手ながら、ワインの紋章には双頭の鷲を用いています。
1998年の2月ですから、今から15年前に私は伯爵のもとを初めて訪ねたことになります。
ジュエリー関連の仕事をしていた際にお世話になったジュエリーメーカーの若社長の知り合いが伯爵夫人サビーネさんで、紹介されたのが始まりです。
伯爵は小樽を使ってワインを仕上げることに否定的で、「小樽、特に新樽の使用で味や香りを付けること、”小樽で遊ぶこと”をヨシとしない」という強い意思を昔から持ち続けています。
私どもが扱うイタリアワインの多くは小樽を使用しています。
無論、伯爵は小樽使用を悪いとしているのではありません、自分の仕上げたいワインのスタイルに合わないから小樽は使わないとしているだけです。
この何年間か伯爵のキャンティはパワフルになり仕上げ方が変わってきた(小樽の使用を一部開始したのか、何か特別な装置でも入れたのか)と思っていました。
4~5カ月前にご自宅で試飲させて頂きながらこの点をお聞きしました。当然のこととして小樽は一切使っていませんでした。
何年かパワフル キャンティになっているがという問いかけに対して、私の求めるスタイルではない。」「パワフル過ぎてしまう。」「私は毎日、家族や仲間達が食卓、テーブルを囲む場所で自分のキャンティを飲んでもらいたいんです。この何年かのキャンティはパワフル過ぎます。太陽に恵まれ過ぎています。」
長いお付き合いなので私も言いにくいことを口走ってしまいました「お客様には好評です。コストパフォーマンス抜群だと言われています。酸味もあまり感じさせず重厚な味だと言われています。」と。
伯爵は苦笑いをして「パワフルなワインは1週間に1本、1カ月に1本で十分じゃないでしょうか。私は毎日楽しんで欲しいんです。このパワフルなキャンティ、これも私たちの畑から出来るので私たちが誇りを持って世に出すワインですが、単純にスタイルが違うということで。」と。
この後「伯爵は小樽で遊ぶのをヨシとせず、自然に自然に葡萄の特長を素直にワインにしようとしていらしゃるのだから、太陽がいっぱい過ぎて葡萄の糖度が高くアルコール%が高くなるのも自然じゃないですか。収穫年度ごとにしっかり味が違うということは農産物として当然であり、素晴らしいじゃないですか。」とお話し、その後は伯爵夫人のBIOの話に移りました。
<<伯爵の求めるスタイルのワインを世に出すことが伯爵の造り手としての喜びであり使命であり、パワフルなキャンティというイメージは他のトスカーナの地区で生み出されており、太陽が強すぎる分、自分の畑の特長を出し切ることが出来ず、これは伯爵としては本意では無いんだろうなっ>>と思っています。
如何でしょうか。
難しいですねっ。
文面で伝わらない処は各地のフェアでお目にかかった時にお話しさせて下さい。
ちょっと真面目に伯爵夫妻の考え、伯爵のワインのことをお話させて頂きました。