”ワイン”の微笑(ほほえみ)

A Smile of Wine/ Sorriso di Vino/ Un Sourire de Vin

MAINERDO 頼むっ!

2016年10月08日 14時20分53秒 | イタリアワインITALIA
BARBARESCOやBAROLOで御馴染だと思います、MAINERDO(マイネルド)。

ここ何週間、3日に一度はメール。

いろいろありまして、まだ集荷できていません。







最大の原因は”ラベル ”の貼りつけ、、、、。

良~~~いBARBARESCO RISERVAを発注できたまでは良かったんですが、ラベルを印刷ということになり、、、。

今の時期、ワイナリーは収穫の時期ですから、もう朝から晩まで物凄く忙しい時期ですしっ。





昨日、金曜日、イタリアの他のワイナリーへの発注状況などを打ち合わせしている中で、どうしてもMAINERDOに確認の電話をしなければならず、、、。



ロベルトの叔母さんが出ました。
何回も、多分何十回も会って話しているのに「あたしゃ日本人は知らないっ」て、、、、


う~~~~~~ん、電話でロベルトと即決したい事があったのですが、畑に出ていてできなくなったのですが、逆にこれが良かった。



何年も前からサンプルとして放置していたマイネルドのモスカートを皆で試飲していたんです。


すっげぇ~~~~収穫年見たら驚き


(この写真撮影は昨夜。)


収穫年から9年経過してますが、泡も残っているし、甘みは変わらず。

ちょっと甘みが優しいソーテルヌって感じで、、、。





そうなんです、試飲したのはモスカート、マスカットのこと。

朝お駄賃で頂いたのもマスカット。

マスカットが恋しい状況下だったのかも、、、、。












ちょっと前のマイネルドのセラーの中の写真ですが、スタッフYが訪問した際のスプマンテの写真。

シャンパンと同じ製法、瓶内2次醗酵。

旨いのは知っていますが、ちょいと価格の問題が、、、。

でもトライしようということで、、、、、。




営業所を出る間際に、モスカートとスプマンテを、どうせ未だ出庫準備できてないんだから追加発注出来るかとメール。



今朝メールを見たら、OKとの返信。

価格もオマケしてくれてましたぁ~






マイネルドの新顔としてデビューさせます。


って明言しちゃって大丈夫でしょうか?

まだ送金どころか、ラベルも貼られていないし、、、、。(笑)






モスカート。




当然と言えば当然かもしれませんが女性陣には大好評。

夜はガッチリ冷して再度頂きましたが、そりぁ~男性もこの味は好きですよっ。



何回もマイネルドのモスカートを現地で頂いています。
でも、こ~~~んなに寝かせて試すのは初めて。
勿論、こんなに寝かす必要は全く無いのですが、経験として彼らのモスカートが5年、10年経過するとどうなるのか把握したかっただけですが。
やっぱり、大したものでした!
以前、「モスカートは廉価バージョンが沢山日本市場に出回っているからねぇ~」という話題が出たとき、「浅い、薄い、ただ甘いだけのモスカートは***じゃないと思うんだけどねぇ~。」とつぶやいたロベルトの顔を思いだします。

確かに、実感。





何はともあれ、頼むから早く出荷してっ!(ラベル貼ってくれぇ~。)




ALSACE RIESLING LIEU-DIT KALKGRUBE 2011

2016年10月08日 10時53分03秒 | フランスワインFRANCE
少し前にアルザスのリースリングの話をブログで致しました。

”リースリングは長熟成っ”て話です。

その際に、近いうちに試したいと言っていた、同じバッケルト社のリースリング カルクブルグ、何処かのワイン・パーティで皆さまとご一緒しようと思っていましたが、待ちきれずに?開けてみましたぁ~







まずは、しっかり冷やした状態。
(冷えすぎでした。)







たまたま買い求めた”アルザス風キッシュ”、先入観からか、とても良く合ったような、、、、




味。



納得です。

このリースリングは2011年ヴィンテージ。

まったり感もトロトロ感も、辛口ですが熟成したから出てくるふくよかな甘みを感じさせました。

多分、自社輸入で残してあった最も古いリースリングだと思いますが、良い経験ができました。


ちゃんとしたリースリング、収穫年から5年後あたりじゃ、まだまだOK。





リースリングのファン、かなりいらっしゃること、うなずけます。リースリングも深いですねぇ~。




ガチガチに冷えた状態から温度が戻った状態の方が良かったですねっ、やっぱり。