横尾忠則さん60年のキャリア、圧巻です。
わたしはデザイナーとしての横尾さんのポスター群にぐっと惹かれます。
アングラの時代が懐かしい。お気に入りを2枚。
しっかりグッズまで買ってしまった。でも、色みも気に入ったので、これまでのプチデジュネの紅茶茶碗はすっかりこのヒトミ、ヒトミ、マグカップに取って代わられてしまいました。飲み終わる頃に瞳と目が合う感じが朝から楽しい。
バイクガールのルネ・マグリット風のこの絵も、好きです。元気になります。
横尾さんの絵にしばしば登場するアメリカのグラマラスなピンナップガール風の女体も好きです。
横尾さんのコレクションの滝の絵葉書部屋も楽しい。絵葉書以外の面がすべて鏡なので、お、私か!、と自分と顔があったり、足下を見れば、盗撮できそうな鏡面なので、スカートの裾押さえてましたが、そのスカート押さえてる自分にうっかり遭遇したりするので、長時間いると頭がクラクラしそう。
遊び心満載です。
そして高橋睦郎作、横尾忠則演出という、面白すぎるアニメビデオが上映されており、もう、これだけで今日、来た甲斐があったというくらい超満足。あ〜あの頃は良かったなあ、感をひしひしと感じながら・・・。
というわけで、10月17日最終日まであと数日ですが、ぜひ木場の東京都現代美術館へGO ! 清澄白河からちょっと歩くのですよね。暑い日でしたから、けっこうへたりました。
平日でしたがけっこう混んでいて、みなさん真剣に鑑賞されてましたね。わたしははやばやと切り上げて(横尾さんの展覧会は兵庫含めてあちこち出かけているので、と言い訳)、二階のカフェに上がり、ソフトクリームでほっとひと息。
久しぶりの癒しでした。