B面でかせごう!

京都なまりのフランス語通訳
*人見有羽子のポップでキュート*

グリムのシュトーレン

2008-05-08 23:55:54 | 好きなもの

関東のみなさま方、夕べ深夜の地震、恐かったですね~。わたしはいつも仰向けで寝るタイプですが、もう~しばらく身じろぎもせずお布団に大の字で張り付いてしまいましたよ。ちょっとくらいの家屋倒壊でも、もう見て見ぬふりして通そうと腹をくくり(っていうか、寝入りばなの猛烈な眠気で、起きるのがめんどくさいというだけの話)、次なる展開を待っているうちにいつのまにか眠りについておりました。まあね~、火災になった場合はもう命を落とすタイプね。

さてさて、今夜は阪神も巨人とシーソーゲームの末・・・負けましたがな~~~~。

で、ちょっと気分を変えて美味しい話でもしましょう!
Photo わたしの地元の亀岡市にある天然酵母のパン屋さん「グリム」のシュトーレンです。

亀岡という土地は、京都に近いせいもあって、あまりハイカラなものに縁がない。駅前でめっぽう繁盛していた唯一のフランス風パティスリーもいつのまにか姿を消し、途方に暮れてから早や数年。

ところが、一昨年あたりから国道沿いの市の文化施設内の特産品ショップ「道の駅アトリオ」にこの「グリム」さんのパンが並びだし、ワタシの中での大ヒットはクリスマス定番のドイツ菓子「シュトーレン」おいしいもの好きの母が、なんや、いそいそと食べたはるなあ、と、ご相伴させてもらったところ、これがフルーツの自然な甘さと小麦粉の密な生地が、熱いお紅茶にぴったりの美味しさなんです! アップでちょっととりますね。上の写真はシュガーのコーティングをお見せしたかったのですが、シュトーレン1本はこの塊の3倍の長さですね。
2_2  グリムさんのお店のサイトではもっと実体がわかると思うので、リンクしますが、http://www.grimm-net.com/25_46.html
見た目は無骨な枕みたいなグリムのシュトーレン、ドライフルーツぎっしりで、しっかりと重いんですよ。これが1650円で数週間、いや、もっと日持ちがするのですから、ひとり身にも大助かりの常備菓子です。

グリムさんも書いたはりますけど、生地そのものには砂糖がほとんど入ってないのがヘルシーでいいんですね。わたしは濃いめのミルクティーで、ランチの前のおやつ幼稚園並みや~。でも、家で仕事をするときはランチは軽くてタイミングも遅めがベストなので、おやつは必要不可欠なのです)にいただくのが、至福でございます。

グリムさんでは好評につきクリスマスだけでなく一年中、作る予定だそうで、わたくしはさっそく、帰省時に仕入れる地元の美味しいものリストに黒豆きな粉同様追加しましたよ(通信販売もあるようなので、ご興味あるかたは是非!)。

ちなみにグリムさんとは面識なし。単に郷土愛につき動かされて、地元の名品をPRしておるわけで、回し者ではございません、あしからず。でも、“ワイルドなアキバ系パン職人”さんらしいので、“京都なまりのフランス語通訳”とは同類のような気もします(どこがや!)。 

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