味噌っ滓=みそっかす、とは遊びの輪の中で、どうも他の子についていけず、一人前に扱われない子供のことを言うらしいですが、
きょうのわたしは完璧なみそっかすでした・・!! くぅー。
舞台は、通いはじめて半年以上たった社交ダンスの初級クラスなんですけどね。
小さい頃、体育の時間、長い鉄の棒によじのぼれなくて、みながさっさとのぼってさっさと降りて、そしてよそへ駆けていくあいだ、じっと棒の下でこらえている感じ。なんとも言えない、ダメダメ感。
この年になってまた味わうとは・・・とほほです。
できる人にはわからないのが、こちらのできない感覚。
(ね、センセ! そんな、うちの頭、両手でおさえんでもよろしやん、子供やないんやから、ぐすっ)
う~ん、でもいい人生勉強してるよね、やっぱり人間、弱者の立場にたって初めて、人の痛みもわかるんだもんね。
なので、みそっかすもたまには味わうべきなのよね。
それに味噌の滓っていうけど、意外と美味しいのよ、この味噌の滓が。
手造りのこうじみその白いのなんて、漉しお玉に残った滓は白い花のようでまるでヨーグルトかフロマージュ・ブランですよ~。
捨てたもんじゃない。食べます。
というわけで、苦手から逃げない挑戦者たれ、 ma fille !
(ma fille は my girl ね、ここでは“がんばれ、女の子!”って感じ)