久しぶりになんてことない話題。
映画の話をする時はやっぱり頭を多少は使うので、ちょっと億劫になり、ブログ更新が遅れますが、
自分のひとりごとはストレスフリーで、おしゃべりです。
というのも、今日の新聞で「苦みに敏感な人は新型コロナに強い」と書いている記者がいて、へえ、苦みセンサー強い人ってやっぱりいるのだ。わたしは自分で勝手に苦みセンサーが強いので、コーヒーもピーマンもゴーヤもダークチョコも秋刀魚の腸も苦手なの、なんて半ば冗談で言っていましたが、そうか、やっぱり苦味受容体というのがあるのだ。
その苦味受容体が敏感な人は新型コロナの感染も重症化もしづらいという仮説が、約2000人を対象に研究した米ルイジアナ州のお医者さんによって発表されているらしい。
まあ、それが本当なら嬉しいわ。花粉症などの抗アレルギー薬を飲んでいる人も、ワクチン二回接種後の抗体量の増え方が大きい傾向があるというのは、千葉大病院が調査して発表している。
どちらも対象人数が少ないので、ほんまかいな、という感じではありますが、
私は接触性皮膚アレルギーなので一年中、抗アレルギー薬を飲んでいますし、苦味センサー敏感ですし、日頃はハンディキャップやなあ、と思って暮らしていますが、思いがけずいいこともあるやん!と嬉しくなった次第。
ワクチン接種一回目も若くないので副反応ゼロでしたし・・・。筋肉の痛み?あるかなあ、と腕をさすりますが、打った場所がどこかわからない。その数センチずれたところに若干の痛みがあるかな?とわざわざ探して、ワクチンの効果があったかどうか不安になってきたほどです。
若い人たちに反応が出るのはやっぱり体がそれだけ抗体を作った履歴がないからだそうですよ。
接種してくれた看護師さんに「若い人は純白無垢なんですね!わたしなんかもう純白からほど遠いですよ、汚れてます」と笑って話しましたが、あながち間違いではないのではないでしょうか。
苦味受容体の話に戻りますが、子どもの頃、ピーマン嫌いですよね、コーヒーも嫌い。苦味受容体が強いからなんですって。新型コロナにも子どもが感染しづらい一因もそこにあるらしい。
まあ、すべて「〜らしい」の域は超えませんが、「苦みに敏感な人は新型コロナに強い」「苦味受容体と呼ばれる上気道を覆う上皮細胞と味を感じる舌の味蕾が関係しているらしい」と書かれていて、お子さま味覚が何かをすばやく察知して防御しているのでしょうか。
ただ、こういう味覚は変化しつづけていますよね。
熱中症のときに(=先週、家にいながら熱中症になった・・。冗談でなく本当の話。オリンピック開会式が始まるというのにあやうくトイレで過ごすことになった)、塩/ナトリウムを必要とするのと同じで、体がその都度、反応するんですよね。
長くなりました。しばらく苦味受容体、大事にします。