送り火をわざわざ見にいったのって、何年ぶりでしょう。
その昔、あの人混み体験をすると、あ、もういいや、って感じになるので、あっというまにン十年ではないかしら。
とにかく京都の8月16日は暑い。
昨日もそうでした。
河原町のハマムラで素朴な「冷やし中華」で腹ごしらえして、
いざ、大文字!
・・と、三条大橋に向かって、歩きながら、
う・・・ん、なにかひどく徒労に終わる事柄に乗り出した自分がいる・・と、客観視しながら、きっと同じように「ほんまにここから見えんのかいな?」と思っている、送り火の新参者たちとともに、「ま、ええか」の気分で、歩きましたわ。
おまわりさんの「ここで立ち止まらないで下さい!」の連呼をどこまで守るべきか。
急いで撮ったので
かなり歪んだ「大」の文字。
ま、これでええやんな、
ほな、帰ろか。
と、御池まで上がって、
帰宅の渦に巻き込まれる前に
さいなら、しました。
でも、これでまたしばらく行かないですみそうです。