いま、銀座7丁目のギンザ・グラフィック・ギャラリーにて横尾忠則さんの「幻花幻想幻画譚1974-1975」イラストドローイング371点が一堂に展示されています。
オープニングもギャラリートークも仕事とバッティングで行けなかったので、
昨日ひっそりとひとりでうかがいましたが、この作品群はできれば閑散とした空間でひとり静かに向き合うのが一番。
1974-75年にかけて東京新聞に連載された瀬戸内寂聴さんの時代小説『幻花』の挿絵原画なのですが、
寂聴さん(当時・晴美さん)の妖しいお話に、
横尾さんの輪を掛けて怪しくシュールな世界観がぴったりすぎて、ぞぞっとします。
今月20日まで開催中。
たまには銀座も行かなきゃね。いつも有楽町止まりなので。