いわゆる荷造りが大の苦手。
旅自体は嫌いではないのだけど、なぜかあまり旅行をしない。根底には、荷造りのめんどうさがある。すべてのことにめんどくさがりというわけではない。でも、荷造りとなると、ものすごく大儀だ。緊張する。
何をかくそう、荷造りというモチーフは、my 悪夢の頻度数ナンバーワンである。荷造りが間に合わなくて飛行機に乗り遅れそうになる夢。実際、間に合わなかったという夢はないのだが、出発の時間は刻々と近づいているのに、スーツケースのまわりで、あ~考えがまとまらない~、乗り遅れる~、とお手上げ状態で、脂汗をかいて目覚めるというパターン。
分析するとですね、おそらく「何も忘れてはならない、着いたときに洋服がシワになっていてはいけない、液体がこぼれでてはならない」などなど、「~してはならない」のオンパレードで苦しくなってくるのだ・・と思う。違う?その裏にあるのは生真面目?心配性?
そして日曜の昼下がり、引っ越しの荷造り。
もう2時間ほどで飽きたので、逃避してブログを書いてるわけです。新居についたときに、いかに効率よく荷ほどきができるか、何がどこに入っているかを把握せよ、などとハードルをあげると、あ~もうダメ~。息切れがしてくる。
地図を読めない女、片づけのできない女、に続き、荷造りのできない女ですよ。
だいたい部屋が狭いから引っ越すのに、この小スペースにどうやって段ボール20箱も積めというのだ、引っ越し業者さんよ(段ボール20箱無料提供というからハイハイと受け取った)。
がんがん捨てられればストレス発散にもなるのだけど、捨てられないものに限って重いのだ!(辞書一式、家庭の医学、服飾百科、お料理大百科、紙資料、映画雑誌等々)。
一箱すべて本にしてしまうと、引っ越し業者さんが腰を痛めるといけないので、底の方に本、上の方に軽いティッシュケースやタオル、なんて気配りさえしているのだ!
ま、段ボールに埋もれて暮らすのはワタシですからね、自己責任ですからね。下手な荷造りだっていいのだよ。ない、ない、ない!と探し回るのも愛嬌さ、と開き直らないと、荷が重すぎ(掛詞)。
はい、がんばります。確定申告は昨日やっちゃたしね~。Je m'en suis débarassée, enfin ! ほなほな。