Box of Days

~日々の雑念をつらつらと綴るもの也~ by MIYAI

リンゴのソロ・ツアーが観たい

2004年04月27日 | old diary
 雨はこれから盛大に降るのだろうか?今日は1日パソコンの前にはりつく予定。好きな音楽を流しつつ、ときおり首や肩をまわしつつ、ぱちぱち指を動かすとしましょうか。

 「クロスファイア」上下巻、読了。ちょっと悲しいお話でした。

 リンゴのライヴ盤『Live 2003』を聴く。実はこれについてあれこれ書いてみたのだけど、うまくいかなかった。聴いていてどうも気持ちのおさまり悪いのである。いや、リンゴはいいのだ。ツアーを重ねるごとに歌もステージングもこなれてきて、安心して聴いていられる。しかし、やはり「It Don't Come Easy」や「I Wanna Be Your Man」をはさんで、ジョン・ウェイトとかメン・アット・ワークの曲を聴くのは違和感がある。聴いてるうちに慣れるかな、と思ってたんだけど、なんか駄目っぽい…。初期のオールスターズには、互いの音楽をリスペクトする空気が感じられたし、そこには音楽的なつながりがあったとも思う。ま、昨年のツアー・メンバーの中にだってそれがないとは言わないし、みんなリンゴになにがしかのリスペクトをもって集まっているのだろうけど、こうも音の肌触りというか質感が違ってきちゃうとねぇ。きついなぁと。

 ポール・キャラックは悪くない。シーラ.Eは…、まぁすごく盛り上げてるしいいかな。生で観たらきっと印象がいいと思う。でも、だからって、別に彼らと一緒にツアーしなくてもいいのに、というのが正直なところ。ジョン・ウェイトとメン・アット・ワークのおっさんについては言うに及ばず。ジョン・ウェイトなんてさぁ…、僕はどうかと思うよ。

 しかし、なんでリンゴはソロ・ツアーをしないのだろう?昨年メンバーが特にお客を呼べる面子だとは思えない。それでもツアーはどこも大盛況だったわけだから、リンゴひとりでもきっと問題はないはずだ。なにより今のリンゴには、マーク・ハドソンという優秀な右腕がいる。そうなれば、最近の充実したソロ・ナンバーがたくさん聴けるのかと思うと、ちょっと口惜しい。ソロ・ツアーやるんなら、海外まで観に行ってもいいな。そこにポールが飛び入りしてくれたら、尚いい。