ジェフ・マルダーを観に行きませんか？

　ヤフオクにて22日のジャクソン・ブラウン公演のチケットを落札。今回はソロ・アコースティック・ライヴということで、昨年以上に楽しみ。あと、せっかく久しぶりに都内に出るわけだし、ついでに木場で開催されているヨーコの個展ものぞいてみようかな。

　今日はジェフ・マルダーを観に横浜の「サムズ・アップ」へ。今回はトリオ編成らしく、ジム・クウェンスキン・ジャグ・バンド時代の朋友フリッツ・リッチモンドと、ロバート・クラム＆ザ・チープ・スーツ・セレネーダーズ（素敵なバンド名ですよね）のトニー・マーカスが一緒だとか。…なんてこと書いて「ほぉ、そりゃいいねー」と思ってくださる方がどれだけいるかといえば、かなり自信ないのだけど。まぁ、僕にしたって本当はよくわかっちゃいないのですが、ただここ数年、熱心に耳を傾けてきたレコードに参加しているミュージシャン達なので、一緒に観れるのはやっぱり嬉しかったりする。

　奏でられる音楽は、幸せいっぱいなアメリカン・オールド・タイム・ミュージック（ではないかと思う）。浮き足立つのような楽しさと、心にじわ～っと暖かいものが広がるような、そんな歌と演奏。もう最高なのです。お酒なんて飲みながら聴いちまったら、これはもう、あまりの気持ちよさに目尻は下がり口元は緩む、そんな歌と演奏。たまらんね。

　アメリカのルーツ・ミュージックが嫌いじゃなければ、曲とか知らなくても理屈抜きに楽しめると思うので、もし時間が空きそうだという方は是非会場へ。僕も一人なんで、よかったら一緒にお酒でも飲みましょ。

　会場のサムズ・アップには一度だけ行ったことがある。奇しくもそれは、ジェフの昔の奥様、マリア・マルダーのライヴだった。もうあれも3年前になるのだな。