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尊敬する監督の一人。
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母親の体が弱っている。最悪の事態も想定してしまう。
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進める方向が赤字で表記されている将棋の駒が売られているらしい。いろんなメディアに接触していると、やはり「退化」「崩壊」の兆候が現れていることに目が行かざるをえない。「なんでそんなペシミスティックなことしか考えられないのか。もっと他に目を向けろよ」とよく言われるが、そりゃ無理な話だ。
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大塚英志の言うことは正しい。反論できない。それはすごいことだ。
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文学を包括的に捉える講座が東大にできるらしい。うらやましい。イギリス文学、ロシア文学、ドイツ文学…などと縦割りで文学を捉える風潮のあったアカデミズム。もしくは小さい括り(近代文学なんていうやつ)。この授業では、村上春樹を捉えるにあたって、歴史的にも様様なファクターを用意するらしい。そういうことを学びたかった。
さて、大学で文学を志す人間が減ってきているらしい。商学、経済学、法学のようないわゆる「実学」を学ぶ人間が増えてきているとか。そりゃそうだろ。ダイアモンドなんていう週刊誌に「28歳で自己資産150億のデイトレーダーの私生活」なんていう見出しの記事が載っかるような事態が続いてるんだから。
前述の、文学を包括的に捉える講座を開く教授は、「文学は『罪と罰』を読んで『殺人はいけない』と啓蒙するような”実学”じゃないけれど…」と言及している。そこで、今の社会は「罪と罰」を読んで「殺人はいけない」などと読解するような事態に陥っちゃってるのではないか・・・・・・とその記事を読んで俺はヒヤリとした。
だって、将棋の駒に進める方向が明記されているような時代ですから。
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さて、音楽を聴くために俺は今日早く帰ってきたので、もう落ちます。あとなんか書く事があったように思うが、それはまた次の機会に。