おれおれ日記

平成の快楽主義者な管理者による酒の話、現代美術の話、音楽の話、世間話をただただ垂れ流す日記。

ビートルズについて

2006-06-26 22:30:02 | Weblog
ビートルズが好きだ。

そんな俺のビートルズ史を、来日40周年に合わせて簡単ながら綴ろうと思う。

中学時代~
そのころ聴いてたのはJ-POP中心。
三宅裕二とオマタマサコが日曜やってたオリコントップ30とかのラジオや、CDデータ、カウントダウンTVなどでJ-POPを隈なくチェック。だいたいトップ50位ぐらいの動向は常に追ってた気がする。そのころ、たま、ピカソ、L⇔Rなどを好きになる。同時に、親の影響から、中島みゆき、山口百恵なども聴く。でも追っかけとも言えるぐらい聴いてたのはチャゲアス。ほんとうに好きだった。
このころ、やはり親の影響からビートルズの3枚組のベストを聴く。
とりあえず気に入ったのは「MUTCH BOX」今考えると渋い耳をしてたもんだ。あと「Mr.moonlight」あたりが聴いたことがある曲だったので気に入っていた。

高校時代~
高校一年のころに仲良くなった友人と音楽の話をしていた際、「そういえば、ビートルズって結構いいんだよね」と持ちかけたところ、「へえ、そうなんだ。聴いてみるよ」と友人。なんの気なしに言った言葉だったが、この台詞から高校時代を彩ったビートルズフリーク期が始まる。
その友人から「ビートルズ聴いてるんだけどさ、いいよなー」という報告を聞いたのは間もなく。それを聞いて「じゃあ、俺も本格的に聴いてみようか・・・」という気になり、当時80円で売ってた(実話)海賊版のCDを買い、聴いてみると・・・
そこからはハマルのは速かった。ちょうどビートルズアンソロジーのビデオ(それにしても、「Revolution」をビルの屋上でゲリラ的に演奏した映像が忘れられない。俺の反体制的姿勢も、このころから顕著になっていった気がする)が出た時でもあり、徹底的にハマリまくった。そのころのお気に入りの服装はもちろんフレアパンツ。ジョージにあこがれて、征服を細く加工しようとしたり(未遂に終わる)、リッケンバッカーのギターにあこがれたり(値段的に買えなかったので、リッケンバッカーとよく似たエピフォンというメーカーのギターを購入)・・・。そのころ好きだったのは「In my life」(そのころやってたバンドでコピーしたりしていた)「Penny lane」「It's only love」「All you need is love」「Fool on the hill」など。
そのころ読んだ小説に芦原すなおの「青春デンデケデケデケ」という小説があったのだが、モロにビートルズのコピバンをやってた若者たちの青春偶像を描ききった小説で、クライマックスを読んだ時はたしか電車に乗っていたのだが、周りに人がいるのにも関わらず、号泣したことを憶えている。それをきっかけにその主人公が好きだった「No reply」が好きになる。「青春~」また読みたい。
あと、そのころ所属していたスキー部(前出の友人もスキー部の友達)の合宿に行った際、テレビから「Here there and evelywhere」が突然流れて、ビートルズの曲だということがわかった瞬間、頭が真っ白になった記憶がある。そのころからこの巨大過ぎるバンドの凄まじさを知るようになる。
またこのころ、原宿竹下通りの「Get back」というビートルズ専門のCD、グッズショップがあって(まだあると思うが・・・)、無け無しの小遣いを握り締めて海賊版のCDやら、ステッカーやらを買いに行っていた。なにしろ、日本におけるビートルズのメッカに足を踏み入れている喜びが強烈だった。
高校3年ぐらいになると、ビートルズの、特に後期が好きになる。

浪人時代~大学時代~
色々な音楽を聴くようになるが、ビートルズ好きは相変わらず。
このころ好きだったのは「Two of us」「I am the walrus」など。逆に自分のなかでマジービート期の再評価が始まる。
色々な音楽を聴くにつけ、ビートルズの凄さ(やばさ)を再認識しまくる毎日。
卒論でもビートルズに触れる。

そんでもってなんだかんだ今日に至る。

ああ、もっと書くことはいっぱいあるんだが、疲労と眠気で筆(タイピング)が進まないのでまたの機会に。

2 コメント

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Unknown (katoyo)
2006-07-03 05:10:46
いやービートルズはいいよなー。なんでかな。

かっこいいしな。もうほんとやばすぎるよ。
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Unknown (げんない)
2006-07-04 12:53:14
TVでビートルズ来日40周年記念の特集がやってて、六本木のビートルズバーみたいなところで週末楽しそうにビートルズのスタンダードナンバー歌ってる団塊の世代のおじさんおばさん見てたら目頭が熱くなってしまった。



そんでこんな長い文章を書いたわけ。
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