英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

本気で人生を変えたいのなら

2017年07月12日 | TOEIC・英検など
「やる気が出なくて・・・」とよく相談を受けます。しかし、それは、人生を他人に委ねている者が口にする常套句だと私は考えます。“やる気がない”=“本気ではない”という等式が成り立つからです。本気とは、自分で人生を変えることが出来る強い思い込みです。本気になればやる気が出るのは当たり前のこと。他人にやる気スイッチを押してもらおうなんて、どこまで他人任せの人生なのだろうかと、私は考えてしまいます。
HUMMERさんこと、濱崎潤之輔さんからの新刊を献本していただきました。すべてやり切ってから書評させていただくのが義務だと感じております。しかし、数問見ただけで、初級者が中級者を目指し、さらには中上級レベルへの足掛かりにするには最適な一冊だということが分かります。

本著は600点以上を目指す人向けです。今まで500点前後で右往左往していて600点をクリアーできていない人は、本気で結果を出したいのなら、本気で人生を変えたいのなら、約10日後に迫ったTOEICまでにこの一冊を数回繰り返すことが出来るはずです。本気になって本著をやってみませんか?

990点満点の私ですが、当然、何回か繰り返して23日のTOEICに臨みます。


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あの頃の僕らを動かしたもの

2017年07月11日 | 閑話
昨日は、大学の同期が訪ねてくれ、定例(?)の近況報告会でした。

久しぶりに入学式のアルバムを見ながら(早稲田は卒業アルバムだけでなく、入学式だけを特集したアルバムも販売していました)、25年前の当時に思いを馳せました。

アルバムには、入学試験の様子も収められています。当時の早稲田大学の入試は現在とは比較にならないほど、門戸が狭かったように思います。大学入試センター利用はなく、推薦も指定校のみ、そして何より、第二次ベビーブーマー世代のため、受験戦争という言葉が相応しく、浪人するのが当たり前で「一浪・ひとなみ」と呼ばれていました。
確実性を感じることが出来ない厳しい大学受験で、第一志望合格を信じ、勉強に打ち込む自分を突き動かしていたのは何だったのか・・・?それは自分という人間を自分で認めたいという自己実現であったように、今なら思えます。自己実現の手段は人それぞれです。それがスポーツかも知れないし、音楽かもしれないし、伝統芸能かも知れない。手段が何であれ、やればできるという意識を己に植え付け、未来の自分の姿を思い描くことができるもののように思います。

大人になった今、青春時代に打ち込めたものがあったのは幸せでした。そして、それが今の仕事の原型であることもまた、人生の必然のように感じます。


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インプットを徹底せよ

2017年07月10日 | 2020年大学入試制度改革
現行の大学入試センター試験に代わって2020年度から導入する「大学入学共通テスト(仮称)」の英語について、文部科学省は2023年度まで大学入試センターが作成する従来型のマークシート式試験と実用英語技能検定(英検)などの民間試験を併存させる方針を固めることを発表しました。

今日(10日)開かれる有識者会議に提案し、了承される見通しです、2020年から4年間は大学側がマークシート式か民間試験、またはその両方を選択するようになります。

試験の方法がどうであれ、勉強法を変える必要がありません。4技能入試(読む・聞く・書く・話す)という言葉だけが強調され、従来の学校英語では手薄になっているとされる「話す」力(=アウトプット)に不安を感じられる受験生も多いと思います。しかし、そもそもアウトプットするものがない状態でそのトレーニングはできません。英語のインプットが十分になってくると、自然とアウトプット(=発話)をしたくなってきます。英語を話すのが苦手だったり怖さを感じるのは、アウトプットの練習ができていないのではなくて、インプットが足りないだけです。まずは単語や熟語を覚え、確固たる文法力に基づいて、英文を読めることが大切です。

そして、もう一つ大事なポイントを。新制度では英検を利用する受験生がほとんどだと思います。当たり前のことですが、話す力が試される二次試験を受けるには、一次試験を受かっていなければなりません(笑)。まずは、「読む」力をつけ、一次試験を余裕で合格できる力を養うことです。そうすれば、話す力は必然的に伴ってきます。


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教育現場の今昔

2017年07月09日 | 指導現場にて
私は中学時代、個人のお宅でされていた塾に通っていました。宣伝等は全くしていなかったのですが、口コミでどんどん生徒が入ってきて、いつの間にか同じクラスの友人も来ていることもありました。大手の塾が皆無だった時代ですので、当時としては、かなり有名な塾になっていたと思います。先生は温和でしたが、だからこそ、生徒の自主性が育てられました。

もう一つ、噂をよく耳にした“高橋塾”という塾があります。その塾は、隣の地域の中学校の近くにあったので、私は通いませんでしたが、とにかく指導の厳しさで有名でした。今では教育業界では死語になりつつあるスパルタ指導です。厳しいにもかかわらず、入塾希望の生徒は絶えないという話もよく聞きました。

いつからでしょうか。学校・塾等の教育現場において指導者のカリスマ的存在感が薄れ、その代わりに保護者の発言力が増してきて、子どもたちの勉強に向かう精神力も変わってきたように思います。

保護者や生徒の希望に沿う形の教育を提供するのは当然の姿かもしれませんが、その一方で、教育の個性が失われ同質化してしまっているのではないか・・・と、自分が受けてきた学校と塾教育に思いを馳せました。


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背伸びした勉強をするな

2017年07月08日 | 英語勉強法
1学期期末テストも終わり、高3生たちからも夏休みの勉強法について相談を多く受ける時期となりました。絶妙のタイミングで、予備校や学習塾も夏期講習の広告を出す時期ですね(笑)。

毎年のことですが、夏休みの過ごし方について、高校3年生に対して以下の注意をします。

①学校の補習を取りすぎない
②予備校や塾の夏期講習を取りすぎない
③暗記を徹底する

勝負の夏休みだからこそ気合が入るのは当然ですが、学校が薦めるままに朝から晩まで補習を取る生徒がいます。学校でやってくれることだし、お金もかからないので、生徒だけでなく保護者も安心します。同様に、大手予備校や塾の夏期講習を朝から何コマも取る生徒もいます。予備校の先生は一流ですので教え方もうまく“勉強ができるようになった気”になります。

しかし、補習の内容は過去問を解いて説明を受けるという受動的な授業。つまり、普段と何も変わらないのです。もちろん、刺激を受けるという点において、そして基礎力が備わっている生徒にとっては有効だと思いますが、多くの生徒の場合、時間(②の場合はお金も)かけた割には成績は伸びません。

夏休みだからこそ、自ら能動的に動く、つまり暗記を徹底する必要があります。①②がまったく無意味とは言いません。だらけがちになる休みに規則正しい生活リズムを取り入れる意味で、朝一の補習や講習は、よいペースメーカーになります。しかし、すべてを補習・講習に頼るのは本末転倒です。

夏休みだからと言って、自分の身の丈に合わない勉強(私はこれを“背伸びした勉強”と呼んでいます)をしてはなりません。夏休みだからといって、特別な勉強なんてありません。自動詞lie と他動詞 lay の変化を瞬時に言えますか?respective, respectable, respectful それぞれの意味が即答できますか?今それが出来なければ、秋以降の飛躍はありません。夏休みに基礎力の養成、つまり暗記の徹底は絶対です。


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英語で勝つ~夏期講習のご案内~

2017年07月07日 | トラスト英語学院
トラスト英語学院では、7月26日(水)~8月10日(木)の間、「夏期講習」を開講します。

夏休み・・・それは自己変革のチャンス。揺るぎない英語力とともに、夢へと近づく夏。この機会にトラスト英語学院の授業を受講してみませんか?

なお、勉強方法や進路相談などについては、いつでも無料で相談に応じております。こちらも、お気軽にお問い合わせください。

【プライベート講座】
学院長との1対1の授業。目的と実力に応じて授業内容をアレンジします。講習費は1回60分あたり4,320円(税込)。

【サークル講座】
目標が同じ友達や勉強仲間で、同じ時間帯に一緒に受ける授業。講習費が割安です。講習費はご希望の時間と回数を勘案して決定します。

【対 象】
小学生、中学生、高校生、大学受験生、社会人

【その他】
学外生で初めて受講する場合は、別途5,400円がかかります。
期間中は10:00から22:00まで自習室を利用できます。


お問い合わせは、トラスト英語学院まで!
0265-96-0950
trust-english@chorus.ocn.ne.jp

授業で電話に出られない場合があるため、メールをご利用いただくと嬉しいです。


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思考が自信へと変わる時

2017年07月06日 | 指導現場にて
中学生の期末テストが返却されました。

英語に自信を失くしていた生徒たちが、見失いかけていた目標をきちんと口にすることで明確化し、強い心を持ち始めました。その思考の変化が勉強という行動へつながり、その行動が必然の結果をもたらしました。そして、その結果こそが、確固たる自信を形成するのです。自信が実力だと感じられたとき、その人は内側から輝き始めます。

勉強はすべての人に平等に与えられている機会。人生をより豊かなものにするために、学びがあります。


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メンタルを鍛えろ

2017年07月05日 | 英語勉強法
『英語力はメンタルで決まる』を読了。
文法を基本に据え、語彙力を増やすために暗記する必要性と、英語力を伸ばすために検定試験を受け続ける意義が述べられています。「話す」力が謳い文句とされている昨今の英語学習法の風潮において、そのような意見は毛嫌いされ、批判の的になることさえあります。しかし、筆者は純ジャパである自身の経験に基づき、説得力ある優しい語り口調で、敢えてインプット中心の英語学習と英検やTOEICを受ける意義を述べています。

「文法はいいから英会話ができるようになりたい」という、とんでもないことを平気で言う多くの大人をこれまで見てきましたが、本著を読めばそれがどれだけ虚しく愚かな空論なのか分かるでしょう(笑)。

結局、できないことを出来るようにするには、当然ですが、日々の鍛錬とその継続が必要です。時に単調にさえ思えてしまうことを続けていくには、強い精神力(メンタル)が必要で、それを実行できた人だけが、成果を手にできるのです。そういう観点から見れば、英語学習で一定の結果を残している人が、企業の人事考課でも優遇されるのは当然です。

社会人のための英語学習のヒントが満載の本著は、英語学習にこれまで何度も挫折してきた大人に是非とも読んでもらいたい一冊です。でも、読んだだけでは英語力は伸びませんよ。行動に移してこそです(笑)。


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未来を委縮させない

2017年07月04日 | 指導現場にて
中1の時は平均点以上の点数を取れていても、中2になるとジワジワと差が開いてきて、“英語難民”になってしまう中学生が多いです。例えば、平均点が55~60点のテストで70点だと、その後ズルズルと点数を下げていく可能性が大きいです。だからこそ、中2のテストで「あれ?なんか思ったように点数が取れないな」と感じたなら、その時にテコ入れしないと、受験科目は英語だけではないですから、中3になってからでは取り返しがつかないことになります。
英語が分からなくなるポイントはたった一つ。そこを徹底して指導すれば、みんな出来るようになっていきます。英語が苦手になっていたことよりも、点数を悲観して、目標が小さくなっていることの方が大問題だと私は考えます。

目標が小さくなれば当然、夢も小さくなり、生徒の未来が委縮してしまいます。英語ができるようになって未来に再び明かりが灯り、「自分はできるんだ」という意識改革を起こすのが、私が指導を通して目指すところです。


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我流を貫く

2017年07月03日 | 英語勉強法
7月のTOEICまで3週間を切りました。

2012年11月から4年半もの間、一日も欠かさずやっているパート3・4のスクリプトの音読ですが、使用教材を『精選模試リスニング100×5』から『公式問題集 2』に戻しました。より本番の感覚に近づけるイメージですね。

自分のやり方を貫き、結果を出す。どんなやり方であれ、「必ず実行」という強いメンタルがあれば英語力は伸びるし、TOEICでも目標点が取れます。行動と結果がすべてです。
仕事柄、英語学習法についての相談をよく受けますが、結果を出せていない人は、相談するだけで満足してしまい、アドバイスの一つでさえ継続できていません。継続していくことでその勉強法の修正点や課題点が見えてきて、微調整が必要になります。その過程こそが勉強の醍醐味であり、新たに出来上がった勉強法が独自の勉強法となるのです。


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