『英語力はメンタルで決まる』を読了。
「文法はいいから英会話ができるようになりたい」という、とんでもないことを平気で言う多くの大人をこれまで見てきましたが、本著を読めばそれがどれだけ虚しく愚かな空論なのか分かるでしょう(笑)。
結局、できないことを出来るようにするには、当然ですが、日々の鍛錬とその継続が必要です。時に単調にさえ思えてしまうことを続けていくには、強い精神力(メンタル)が必要で、それを実行できた人だけが、成果を手にできるのです。そういう観点から見れば、英語学習で一定の結果を残している人が、企業の人事考課でも優遇されるのは当然です。
社会人のための英語学習のヒントが満載の本著は、英語学習にこれまで何度も挫折してきた大人に是非とも読んでもらいたい一冊です。でも、読んだだけでは英語力は伸びませんよ。行動に移してこそです(笑)。
文法を基本に据え、語彙力を増やすために暗記する必要性と、英語力を伸ばすために検定試験を受け続ける意義が述べられています。「話す」力が謳い文句とされている昨今の英語学習法の風潮において、そのような意見は毛嫌いされ、批判の的になることさえあります。しかし、筆者は純ジャパである自身の経験に基づき、説得力ある優しい語り口調で、敢えてインプット中心の英語学習と英検やTOEICを受ける意義を述べています。
「文法はいいから英会話ができるようになりたい」という、とんでもないことを平気で言う多くの大人をこれまで見てきましたが、本著を読めばそれがどれだけ虚しく愚かな空論なのか分かるでしょう(笑)。
結局、できないことを出来るようにするには、当然ですが、日々の鍛錬とその継続が必要です。時に単調にさえ思えてしまうことを続けていくには、強い精神力(メンタル)が必要で、それを実行できた人だけが、成果を手にできるのです。そういう観点から見れば、英語学習で一定の結果を残している人が、企業の人事考課でも優遇されるのは当然です。
社会人のための英語学習のヒントが満載の本著は、英語学習にこれまで何度も挫折してきた大人に是非とも読んでもらいたい一冊です。でも、読んだだけでは英語力は伸びませんよ。行動に移してこそです(笑)。