英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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インプットを徹底せよ

2017年07月10日 | 2020年大学入試制度改革
現行の大学入試センター試験に代わって2020年度から導入する「大学入学共通テスト(仮称)」の英語について、文部科学省は2023年度まで大学入試センターが作成する従来型のマークシート式試験と実用英語技能検定(英検)などの民間試験を併存させる方針を固めることを発表しました。

今日(10日)開かれる有識者会議に提案し、了承される見通しです、2020年から4年間は大学側がマークシート式か民間試験、またはその両方を選択するようになります。

試験の方法がどうであれ、勉強法を変える必要がありません。4技能入試(読む・聞く・書く・話す)という言葉だけが強調され、従来の学校英語では手薄になっているとされる「話す」力(=アウトプット)に不安を感じられる受験生も多いと思います。しかし、そもそもアウトプットするものがない状態でそのトレーニングはできません。英語のインプットが十分になってくると、自然とアウトプット(=発話)をしたくなってきます。英語を話すのが苦手だったり怖さを感じるのは、アウトプットの練習ができていないのではなくて、インプットが足りないだけです。まずは単語や熟語を覚え、確固たる文法力に基づいて、英文を読めることが大切です。

そして、もう一つ大事なポイントを。新制度では英検を利用する受験生がほとんどだと思います。当たり前のことですが、話す力が試される二次試験を受けるには、一次試験を受かっていなければなりません(笑)。まずは、「読む」力をつけ、一次試験を余裕で合格できる力を養うことです。そうすれば、話す力は必然的に伴ってきます。


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