英語道(トラスト英語学院のブログ)

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従来のスタイルで

2017年10月14日 | 2020年大学入試制度改革
現在の中3生の大学受験から行われる2020年大学入試制度改革で、国立大学に動きがありましたので、以下に読売新聞からの記事を引用します。
国立大英語「マーク式と民間」必須…新大学入試

大学入試センター試験に代えて2020年度に始まる「大学入学共通テスト」の英語について、国立大学協会の理事会は12日、従来型のマークシート式と実用英語技能検定(英検)などの民間試験の両方を全国立大82校の受験生に課す方針を決めた。

来月開催する総会に諮り、正式決定する予定で、私立大や公立大の入試にも影響を与えそうだ。

理事会は12日午後、東京都内で開かれ、約20大学の学長らが出席した。文部科学省が今年7月に公表した共通テストの実施方針では、英語は24年度から民間試験に全面移行するが、23年度までは、大学側が共通テストのマークシート式か民間試験、またはその両方を選択できる仕組みになっている。これに対し、理事会では「大学ごとに英語のテスト形式が異なると、出願先の変更などが難しくなり、受験生が混乱する」などの意見が出て、全国立大で足並みをそろえることにした。

現在の小5生が大学受験をする2024年度から、英語は民間試験に全面移行ですが、2020年度~2023年度は、国立大学は従来型のマーク式と民間試験の両方が課されるわけです。つまり、高3の時に合格した英検の級と、従来のセンター試験型の点数の両方が必要となるようです。

英検2級は高校卒業レベルであり、生徒たちには大学受験までに2級に合格するように指導しておりますので、従来通りのスタイルで行けばいいわけです。現在でも準1級以上に合格していれば満点扱いしてくれる大学が現在もあるように、2020年度以降もその流れは勢いを増すように思いますので、大学受験生諸君は、検定試験には積極的にチャレンジしていきたいですね。

国立大学法人 信州大学 農学部
大学入試制度改革については、2020年大学入試制度改革のカテゴリにまとめておりますので、過去記事もお読みください。


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