息子達からのご挨拶

もう１日、結婚式の話題で。
息子の結婚披露宴は、家族だけでの小さな宴でなごやかなものだった。
けれど、乾杯からケーキ入刀、両親への記念品贈呈と全てのイベントが行われた。

乾杯の時には（仲人も主賓もいないので）息子が挨拶をした。
ところが、感極まったのか、途中で詰まって後が続かない。
「頑張れ！」と声をかけたが、まあ泣き出しても可哀想なので、「サッサと乾杯しよう！」と挨拶省略のままグラスを挙げ、食事が始まった。

締めは両親への記念品贈呈。
この時は、花嫁が挨拶をした。
こちらは、ニコニコと自分の言葉できちんと挨拶が出来た。
どこかで「この頃の結婚式は、花嫁が泣かずに、花婿が泣くのよ」と聞いたことがあったけれど、まさしくその通り。

で、写真はその時の二人からのプレゼントに添えられていたカード。
和風と言うことにこだわったらしく、こんな絵柄になったようだ。
息子からは「中学校が嫌いで荒れたとき、大学を留年してしまったとき、道を踏み外さずに今日を迎えることが出来たのは、両親が支えていてくれたからなのだと思います」というありがたい言葉をもらった。
お嫁さんは「家族の新しい一員と慣れるよう努力します」「沢山の家族が出来るのが楽しみです」と書いてくれた。
これからいろいろトラブルがあるかもしれないけれど、この二人からの言葉は今の真実。
「親冥利に尽きる」と感謝してこれからのさまざまなシーンに望んでいきたいと思っている。

長男の結婚

ブログを休んでいた間の一番のイベントは長男の結婚式。
10月30日に無事横浜のホテルで挙式、新郎新婦の家族二組7人で夕食を共にした。
紋付き羽織袴という見慣れない息子の姿は、それなりに立派でいとおしく、また本人が何よりも嬉しそうだったのが印象的だった。

友人から「淋しい？」と感想を尋ねられたけれど、そんなことはない。
むしろ親として一仕事を終えホッとしたという感の方が強い。
大学時代から4～5年のお付き合いを実らせてのゴールインだから、「よくがんばったねえ～！！」と誉めてあげたいほど。
弟や妹からは「純情だよね～」とからかわれている。

式が10月30日、ハロウィンの前夜だったこともあって、弟妹は「結婚式じゃなくて仮装パーティーだろ？」と言う。
花嫁が今夜の仮装クィーンだという声もチラホラ。（娘は新しくお姉様になった仮装クィーンにかぼちゃの容器に入ったキャンディーをプレゼントして、「trickはなしで…」だって）

何はともあれ、なごやかなひととき、そして、我が家にとってエポックメーキングな一夜となった。
（写真は、お色直しで洋装に着替えてからのケーキ入刀シーン。家族だけでの式だったけれど、二人の企画ですべての行事が省略なく行われた。「ハデなジミ婚」という感じ！）

ご無沙汰してました！

この日記をお休みして、ちょうど1月が過ぎてしまいました。
ご無沙汰してました。
なんだかバタバタと心が騒ぐ１ヶ月であったような。

母はとても元気です。
長男が無事結婚式を終えました。
シッポの生えた息子も元気にしています。

詳しいご報告は追い追いに。