OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

息子達からのご挨拶

2006年11月20日 | 家族の話題
もう1日、結婚式の話題で。
息子の結婚披露宴は、家族だけでの小さな宴でなごやかなものだった。
けれど、乾杯からケーキ入刀、両親への記念品贈呈と全てのイベントが行われた。

乾杯の時には(仲人も主賓もいないので)息子が挨拶をした。
ところが、感極まったのか、途中で詰まって後が続かない。
「頑張れ!」と声をかけたが、まあ泣き出しても可哀想なので、「サッサと乾杯しよう!」と挨拶省略のままグラスを挙げ、食事が始まった。

締めは両親への記念品贈呈。
この時は、花嫁が挨拶をした。
こちらは、ニコニコと自分の言葉できちんと挨拶が出来た。
どこかで「この頃の結婚式は、花嫁が泣かずに、花婿が泣くのよ」と聞いたことがあったけれど、まさしくその通り。

で、写真はその時の二人からのプレゼントに添えられていたカード。
和風と言うことにこだわったらしく、こんな絵柄になったようだ。
息子からは「中学校が嫌いで荒れたとき、大学を留年してしまったとき、道を踏み外さずに今日を迎えることが出来たのは、両親が支えていてくれたからなのだと思います」というありがたい言葉をもらった。
お嫁さんは「家族の新しい一員と慣れるよう努力します」「沢山の家族が出来るのが楽しみです」と書いてくれた。
これからいろいろトラブルがあるかもしれないけれど、この二人からの言葉は今の真実。
「親冥利に尽きる」と感謝してこれからのさまざまなシーンに望んでいきたいと思っている。