8月はいつもの活動がすべてお休み。
「暑いからね!」と納得して、ハンガリー語も、ハンガリー料理も、洋裁も、同級生との集まりも全部夏休み。
のんびりはいいけれど、ちょっと手持ちぶさたでもあった。
9月に入って、それらのことが徐々に復活。
今日は、横浜でのハンガリー語、一ヶ月に一度の集まりだから、ほぼ二ヶ月ぶりの顔合わせ。
先生は、ハンガリーに帰国なさっていらしたので、たくさんのお土産を持ってきて下さった。
これが一人分、ずっしりと重かった。
白っぽい瓶詰めはホースラディッシュ、赤はパプリカペースト。
水玉は、トゥーロールディというカッテージチーズ入りのチョコレート。
手前の小さい四角は、ポーランド製のミルクキャラメル。
チューブは、右がグヤーシュクリーム、左は「赤い金」という名前のパプリカペースト。
袋に入っているのが、「ABC teszta」、文字の形のマカロニ。(トマトスープの浮き実に使うのが一般的らしい)
月に一度の生徒である私たちにまで、こんなにも心遣いをいただいて、恐縮してしまう。
授業の前に、あちらでの結婚式について、いろんな話を伺った。
その中でおもしろかったのは、結婚パーティーが午後に始まって夜中まで続くこと。(その間、スピーチを聞いたり、ダンスをするらしい。そして、常に食べるものが用意されているらしい)
そして、12時を過ぎると、花嫁からベールをとる儀式をして、花嫁は着替え、日常着の象徴としてエプロンと三角巾をつけて登場するんだって。
奥様(彼女は日本人)に、「疲れない?」と聞いたら、「もう早く帰りたかった~!ホラね、日本人が聞けば誰でも長すぎると思うのよ」とおっしゃっていた。
夏が終わって、久しぶりに親しい顔と再会できるのは楽しいもの。
9月は、そんな楽しみの多い月になりそうだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます