OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

初詣

2012年01月06日 | マジャル語

昨年9月までハンガリー語を教えて下さっていたjanka先生が冬休みに来日。

じゃあ、久しぶりに遊びましょ!

新旧二人の先生、教え子二人の四人で初詣に出かけることになった。

 

出かけた先は、湯島天神。

それなりに賑やかだし、境内もそれほど大きくないから疲れない。

上野が近いから遊ぶところにも事欠かない。

学問の神様だしね!

 

湯島天神は屋台も出て、適度な混雑ぶり。

ハンガリー人のお二人も、お賽銭を投げて、手を合わせました。

そして境内を散策。

jannka先生は、御朱印帳を持参していた。

それに触発されて、kris先生も御朱印帳を購入。(湯島天神の朱印帳は、梅の花の模様でかわいらしい!)

二人で、それに記帳してもらい、みごとな筆跡と朱印に感心することしきり。

jannka先生の朱印帳にはすでにあちこちの寺社へ行った記念の朱印がある。

kris先生も、これからあちこちで(3~400円を払って)朱印を集めていくのだろう。

確かに、いい記念になるわね。

とてもうれしそうだったのが、印象的だった。

 

その後、ランチ。

「お蕎麦が食べたい!天ぷらがのっかってるの」というリクエストで、不忍池方面へブラブラしながらお蕎麦屋さんを捜した。

見つかったのは、なんと、池之端の藪蕎麦。

あら~、老舗じゃあありませんか!

お二人は天ぷら蕎麦。

私はおかめ。

 

 

端正なお蕎麦の盛りつけ姿。

美しいですね!

もちろんお味も◎でした。

 

そして、その後は上野公園方面へ。

東京国立博物館を目指して。

 

東博は、平常展のみを観覧。

久しぶりの日本の工芸を楽しんだ。

新春特別展示で、尾形光琳の「風神雷神図屏風」にも出会えました!

 

私の貧しいハンガリー語では、湯島天神の由来(菅原道真という人がなぜ神として祀られているのか)や、東博の展示品の説明など、絶対無理なんだけど、質問されるままになんとか日本語(90%)、英語(8%)、ハンガリー語(2%)???で説明を試みた。

おもしろかったのは、ヤンカ先生が興味を示した水滴。

「なんでこんな小さいものに水入れるの?」

「え~っ!インクを自分で作って字を書くの?」

「知らなかった~!」

そうか~!硯箱を見ても、西洋の人はなんのためのものか見当がつかないんだ~と、あらためて文化の違いに気付く。

とっても楽しい時間だった。

 

東博の写真を二枚。

 

 

壁のモザイク模様。

きれいだなぁ。

 

 

夕方の中庭。

冬の陽がきれいでした。

 

お正月の家事から久しぶりに解放されて、楽しく遊んだ初詣。

ハンガリー語で頭は疲れたけれど、すごく楽しかった!

ハンガリー語という語学学習のおかげで、私の日常はずいぶん豊かになっている。

感謝!感謝!


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