OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

宮本益光の王子な午後6@王子ホール

2009年03月04日 | 趣味(読書・洋裁・音楽・映画)
半年ぶり、王子ホールでの宮本王子のコンサート。
コンサートは久しぶりなので、ワクワクした気分で銀座へ向かった。

銀座ランチも楽しみ!
今日は、ミキモトビルのWAZA銀座店
ピンクのミキモトビルもかわいいけど、お店のインテリア、煉瓦の目地にキラキラのラインストーンが並んでいるのも、雰囲気があって素敵。

売り物は、メインのパスタやリゾットに、野菜のお惣菜バイキングとデザートの盛り合わせが付いてくるというスタイルのランチ。
ペペロンチーノ風きんぴらや、もやしのナムル、カボチャサラダ、大学芋など、少しずつ全部をお皿に盛って楽しく頂いた。
サラダのドレッシングは、オレンジ風味やノンオイル梅干し味で、これも我が家のレパートリーの参考にしようっと。
デザートの盛り合わせも、ちょびっとずつだけど5種類も!(グレー火フルーツ、チーズケーキ、抹茶プリン、アーモンドケーキ、山ブドウのシャーベットだったかなぁ…)
「こういうのって、たのしいねぇ~」とおしゃべりしながら、楽しく完食。
まんぞく、まんぞく!  ふう~っ。


では、本題にはいります。

バリトン宮本益光さんとピアノの加藤昌則さんのコンサート、今回のテーマは、「女性の詩」
女心を歌うということのよう。(おしゃべりも楽しく、宮本さんの女装歴なんぞの話しもあった!「女装癖」じゃあないからねと強調してたけど…)

曲目は
三善晃/萩原朔太郎 「ほおずき」
平井康三郎/北見志保子 「平城山」
中田喜直/鎌田忠良 「霧と話した」
山本正美/美智子皇后陛下 「ねむの木の子守歌」
シューベルト/松本隆 「シューベルトの子守歌」
加藤昌則/茨木のり子 「女の子のマーチ」
加藤昌則/村田塊多 「京都人の秋景色」
マーラー/リュッケルト 「美しさゆえに愛するなら」
レハール/野上彰 「女、女、女」(メリーウィドウより)
アンコールは一曲(加藤昌則/谷川俊太郎 「あげます」)

私がすご~く好きだったのは、「平城山」と「女の子のマーチ」。
とくに、「女の子のマーチ」は、初めて聴く曲だったけれど、宮本さんらしくて、とても魅力的な歌い方。
マーラーの曲も美しい。
レハールは、客席からの合いの手「あの手、この手」と手拍子で大いに盛り上がった。

やっぱり生の歌はいいなぁ。

終演後、ついついプログラムにサインを頂いてしまった。
プログラムの上が加藤さん(左端の鍵盤が見えるかなぁ…)、下のサインが宮本さん。
お二人とも好青年で、ホントに気持ちの良い方達。
「また次のコンサートを楽しみにしています」とご挨拶をして、「ぜひ来て下さいね」と笑顔。
フ・フ・フ、もうチケット持ってるもんねぇ~!

久しぶりにバリトンの生声を聞いた。
やっぱり生声はいい!
バリトンはいい!