OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

雪かきと松前漬け

2006年01月22日 | 季節の話題
昨日とうってかわっての良い天気。
日の光が雪に反射して、とてもまぶしい。

今日は、駐車場の雪かきをしなくっちゃ!
去年までは息子達が居て、一声かければあっという間に雪かきなど終了したのに…とちょっと寂しく思う。
娘が居るには居るのだが、試験前、勉強中と言うことで、ブスッとして口もきかない。
あきらめて、お昼頃にスコップを持って外へ出た。

車の前にも、車の上にも思いの外沢山の雪が積もっていて、内心途方に暮れる。
でもとにかくやるしかないと思い定めて、スコップで雪をすくう。
ちっともはかどらないし、すくった雪をどこに捨てたものかと思案していると、救い主が現れた。
バケツを2つ持参で、「この中に入れて下さい。捨ててきてあげますよ」とおっしゃる。
お子さんの雪遊びに付き合っていて暇だし、雪だるまを作るのに使うからとのこと。
一人でやるよりもずうっと張り合いも出て、明るい気持ちで車の周りの雪を片づけることが出来た。
ホントにありがたいお手伝い。

小一時間ほど格闘したら、腕も腰もミシミシと悲鳴を上げてきた。
雪国のお年寄りは、70歳・80歳の方が雪下ろしをしていると聞く。
この程度のことで音を上げてはいけないんだけど、でもやっぱりね。

雪かきを終えて、お手伝いくださった近所の若いご主人にさて何をお礼をしたものやらと考える。
「そうそう、こんな時のために…」と冷蔵庫から自家製の松前漬けを取り出した。
暮れから松前漬けを3回つけて、「俺はまだろくに食ってないぞ!」と、夫からクレームがきている。
わたしが独り占めして食べているわけではなくて、つい息子に持たしたり、ちょっとおみやげに使ったり。
自家消費をしている暇がない。
でも、お礼の品にはちょうどいいかなあと、小分けの容器に入れて、あらためてお礼に伺った。