OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

成人の日

2006年01月09日 | 家族の話題
末っ子の成人式。
とうとう我が家に未成年がいなくなる。
ちょっと早起きをして、朝ご飯にお赤飯を炊いた。

午前10時に美容院へ送っていき、出来上がりの12時少し前に夫と二人で晴れ姿を見に行く。
美容院では、娘の小学校の同級生のママに会い、「エ~ッ!、ユカちゃんと一緒になるなんて偶然ねぇ。」と、おしゃべり。
あちらも、写真を撮るためにご夫妻おそろいでお迎えのようだった。
子育ても終わりだなあとちょっぴり感傷的になっていた私には、気分が変わってちょうど良かったかもしれない。

綺麗に振り袖を着て、髪を整えた娘の写真を10分程で撮影。
娘は、友達との待ち合わせにさっさと出かけていった。
夫と私は、「お昼でも食べようか」といつもより少し豪華版のランチを食べる。

「夕方帰ったら、速攻着物脱いで、夜は友達と遊ぶ!」と宣言していた娘だったが、慣れない着物にすっかりくたびれたらしい。
5時過ぎに電話をよこし、「もう今日はどこへも行かないから、迎えに来て!」と言う。
「ちょうどよかった、今ならまだ面会時間内よ」と、OT園へ連れて行く。

OT園では、ちょうど夕飯前の時間。
食堂のテーブルに皆さん集まって談笑中。
そこへ振り袖姿の娘が入っていったので、どこからともなく拍手が起こり、まるで女優さんでも迎えたかのよう。
「きれいだねえ」
「よく来てくれたね」
「こっちにもよく見せて」
「若い頃に戻りたいわねぇ」
「やあ、うちのばあさんと取り替えたいねぇ」etc.

皆さんが褒めて下さるので、母も鼻高々で、「よく来てくれたわねぇ」と大喜びをしていた。
夕飯が運ばれてくるまでの短い時間だったが、母と娘のツーショット写真も撮れて、ホントに良かった!