OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

恩師H先生からの葉書

2005年12月17日 | その他いろいろ
OT園からの帰り、メールボックスを覗くと、見覚えのあるフォントで書かれた葉書が見える。
大学時代のゼミのH先生からのもの。
H先生からのお便りは、いつもこの特徴のあるフォントが使われているので一目でわかる。


「今の時期に何?」とちょっと胸騒ぎ。
なんでも春に脳梗塞になられて、目に障害が残られたので、研究生活は断念、大学も来年3月で退職なさるとのことだった。
「便りのないのはよい便り」というけれど、本当にそうだと思う。

さて、それからがたいへん。
同じゼミの友人にメールを入れたり、後輩から電話があって話し合ったり。
お見舞いに行く?それともお見舞い状?
退職のお祝いはどうするの?等々。

H先生には、大学時代に本当に親身にご指導頂いて、卒業後もそれなりに親交が続いている。
卒業してもう28年…かな、いまだに頭が上がらない。
ご病状はどうなのかしらと気になりながらも、こわくて電話もできないなんて、だらしのないことよと呆れてしまう。

とりあえず、「お大事に」とのお見舞い状を書いた。
去年母が事故にあった時、そして入院中、家族としてどんなお見舞いが嬉しかったか、どんなことを母が喜んだかなどを思い出しながら。