ニュージーランド政府は25年までに電力供給の90%を再生可能エネルギーで賄うことを決定しています(「2050年に向けたエネルギー戦略」、07年10月発表)。現在電力の55%が水力で賄われていますが、07年の干ばつ時に電力不足に陥るなど、信頼性に疑問が出てきています。また、原子力発電は政府の非核政策で採用されていないため、潮力発電は地熱、風力に次いで信頼性の高い自然エネルギーとして大きな役割を期待されています。
この度潮力エネルギーの開発企業クレスト・エナジー(Crest Energy)は2010年1月11日、6億ニュージーランド・ドル(NZドル、1NZドル=約65円)を投じて200基の潮力発電用タービンを設置すると発表しました。20年までに200メガワットの電力を25万世帯に供給することを目指しています。
国内初の潮力発電プロジェクトをクレスト・エナジーが計画しているのは、北島の北西部にあるカイパラ湾の沖合です。高さ24メートルの発電システムを、海面下約30メートルの海底に設置します。
この度潮力エネルギーの開発企業クレスト・エナジー(Crest Energy)は2010年1月11日、6億ニュージーランド・ドル(NZドル、1NZドル=約65円)を投じて200基の潮力発電用タービンを設置すると発表しました。20年までに200メガワットの電力を25万世帯に供給することを目指しています。
国内初の潮力発電プロジェクトをクレスト・エナジーが計画しているのは、北島の北西部にあるカイパラ湾の沖合です。高さ24メートルの発電システムを、海面下約30メートルの海底に設置します。
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