エネルギー省(DOE)は1月18日、米国沿岸の波や潮の干満をエネルギー源とした発電に、国内年間電力消費量の3分の1を賄う潜在力があると発表。報告書では、沿岸の波力と潮力は理論上、年間1,420テラワット時を発電できるとし、これは国内の年間電力消費量の約3分の1に当たる。最大の波力エネルギーはアラスカ州に存在する。それに続くのがワシントン州からカリフォルニア州にかけての西海岸。メーン州からノースカロライナ州にかけての東海岸にも高い潜在性。
商業化には費用の壁が立ちはだかるが、米国では現在、オレゴン州が国内初の商業波力発電所の認可手続きを進めている。
商業化には費用の壁が立ちはだかるが、米国では現在、オレゴン州が国内初の商業波力発電所の認可手続きを進めている。
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