NECは、パソコンの消費電力を把握し自動的に制御する省エネサービスを提供しています。オフィス内のパソコンの消費電力量や二酸化炭素(CO2)排出量などを把握し一元的に管理するほか、省エネ目標に向け個々のパソコンの消費電力を自動的に制御する仕組みで、3年間で200万台の提供を見込んでいます。
この「エネパルPC」呼ばれるサービスでは、独自開発のソフトウエアにより、パソコン1台ごとの消費電力やCO2排出量のほか電力料金などを算出し、部や課などの単位で省エネ目標に対する進ちょく度合いを容易に集計できます。
CPU(中央演算処理装置)やメモリーの使用率、キーやマウスの入力状況などから利用者の行動パターンをデータベース化、利用者ごとに将来予測を行う機能も搭載しています。設定した省エネ目標値に対して、利用者の特性に合わせた節電モードの切り替えを自動的に設定することもでき、目標値を達成できそうにない場合は、注意を促すメッセージを発信します。
同サービスを1000台規模で導入した実証実験では、平均で年間15〜22%のCO2削減効果を得ています。2010年4月からの「改正省エネ法」施行で新たに対象となる中小規模の事業所を中心に市場の拡大を図る方針です。
この「エネパルPC」呼ばれるサービスでは、独自開発のソフトウエアにより、パソコン1台ごとの消費電力やCO2排出量のほか電力料金などを算出し、部や課などの単位で省エネ目標に対する進ちょく度合いを容易に集計できます。
CPU(中央演算処理装置)やメモリーの使用率、キーやマウスの入力状況などから利用者の行動パターンをデータベース化、利用者ごとに将来予測を行う機能も搭載しています。設定した省エネ目標値に対して、利用者の特性に合わせた節電モードの切り替えを自動的に設定することもでき、目標値を達成できそうにない場合は、注意を促すメッセージを発信します。
同サービスを1000台規模で導入した実証実験では、平均で年間15〜22%のCO2削減効果を得ています。2010年4月からの「改正省エネ法」施行で新たに対象となる中小規模の事業所を中心に市場の拡大を図る方針です。