エコポイント&スマートグリッド

省エネ家電買い替え促進で有名となったエコポイントとスマートグリッドの動向を追跡し、低炭素社会の将来を展望します。

ス​マートメーターに15​.5%のピーク電力抑​制効果

2013-01-24 06:54:37 | Weblog
毎週「環境ビジネスオンライン」にウェブ連載している「見えてきたスマートグリッド
新しいスマートコミュニティ構築へ」に、「アメリカと日本の需要応答(デマンドレスポンス)最前線<その14;スマートメーターに15.5%のピーク電力抑制効果>を掲載しました。その書き出し部分は、以下の通りです。

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 今回の需要応答(ディマンドレスポンス)の最前線第14回目は、政府による「スマートメーター大規模導入効果実証実験事業」を取り上げます。項目としては、1.双方向通信機器と電子式メーターを組み合わせたものを設置、2.見える化のみを行う家庭と比較したピーク電力の抑制率を計測、3.見える化のみに比して▲10%~▲15%のピーク電力抑制効果、4.
2013年夏に向けての展望、の4つです。

<双方向通信機器と電子式メーターを組み合わせたものを設置>
 需要応答の効果に関しては、豊田市の事例<11月29日の連載
http://www.kankyo-business.jp/column/003789.php>および北九州市の事例<12月21日の連載
http://www.kankyo-business.jp/column/003934.php>のように国のスマートコミュニティ実証事業の中で検証されているもののほかに、国が予算措置を講じて、東京電力管内(600世帯)および関西電力管内(300世帯)、計900世帯で効果検証した大規模実証実験があります。
 2009年度にスタートし、10年度に5.2憶円、11年度に3.8憶円の予算を組んで行われたその実証実験は、「スマートメーター大規模導入効果実証実験事業」と呼ばれたもので、スマートメーター導入時に期待される省エネルギー・負荷平準化効果について分析することを目的として、900世帯の家庭に双方向通信機器と電子式メーターを組み合わせたものを設置して行われました。


(以下、略) *全文は以下にアクセスするとご覧になれます。
→http://www.kankyo-business.jp/column/004020.php

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