Fun with NATURE

人と人、人と自然をテーマに
まっちゃの環境、自然、あそびの広場

「場」について考える

2006-01-19 | Weblog


今日は、東近江市で「あそびの達人教室」でした。

たまたまいつも使っていた部屋(教室×1.5ほどの大きさのフローリング)が利用できなかったので、違う部屋(いつもの半分ほどの大きさ、じゅうたんと畳、座布団がある)で子どもたちと遊び始めました。

遊んでいると思いのほか、子どもたちが将棋やカロムなどに熱中しているようす。
いつもはあちらの遊び、こちらの遊びととっかえひっかえ遊んでいるのですが、それとは違います。

そのうち、子どもから「来週もこの部屋がいい」などの言葉がでてきます。
鬼ごっこができる広い部屋もいいのでしょうが、遊びに集中でき、友だちを感じることができる狭さが安心できたのかもしれません。
鬼ごっこをしたければ、みなで外へ出掛ければよいのですから。

子どもでも、大人でも、能力を発揮したり、心地よかったり、対人関係を促進したりしやすい場があるのでしょう。

日々、ワークショップを始め様々な学びや気づき、楽しさの場をつくっていますが、「場の設え」についてあらためて考えさせられました。

ちなみに、カロムとは、明治か大正か昭和かに外国からやってきて、なぜか彦根に根付いたゲームです。(由来などよく分かっていないようです 日本カロム協会より)
2対2で手駒をはじいて色駒を落とすビリヤードのようなゲームで、滋賀県外の人はまったく知らないことがほとんど。でも彦根では徹夜でする人もいます。

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