Fun with NATURE

人と人、人と自然をテーマに
まっちゃの環境、自然、あそびの広場

子どもまちづくり

2008-12-01 | 子ども


先日の土日は、琵琶湖博物館にて、「びわ湖・まるエコ・DAY 2008」が開催されました。
県内の環境学習に取り組んでいる団体や学校、個人、企業のポスター展示と様々なワークショップや講演会が同時に開催され、県内での環境学習の情報を得たり、出会いの場となりました。

環境ほっとカフェでは、早稲田大学の卯月さん、滋賀県嘉田知事、県立大学の森川さんによる鼎談も行われ、基調講演では、卯月さんが「子どもが育つまちとは」と題してお話しされました。

卯月さんは、ドイツミュンヘン市の「ミニ・ミュンヘン」についてや関わっておられる新宿での公園づくり事業などについてお話しされ、とても興味深く聞くことができました。
 ミニ・ミュンヘン研究会 ミニ・ミュンヘンのDVDも販売しておられるそうです。

子どもがまちづくりに参画し、そこからたくさんの地域の大人も関わり出し、ついには、みんなのまちとなっていく過程をお話しされ、環境レイカーズで運営していますJ21(21世紀淡海未来会議)や子どもとのキャンプの作り方にも大きく通じるところがあると思いました。
「公園づくりで、一番面白かったことを子ども達に聞くと、私達大人が期待をして、いろいろと仕組んで、子ども達に提供してきた数々のコトやモノではなくて、子ども自身がこだわって、自分達でやり遂げられたことが一番楽しいと子ども達は答えた。大人が思うことと、子どもが反応すること、そのズレが一番面白い」
と話しておられました。(注:私が聞いた様子では)

私も「子ども達がこう思うだろうなぁ、こうやれば楽しめるだろうなぁ」など手を変え品を変え、プログラムをつくるのですが、子ども達が楽しいのは、やっぱりそんな枠を超えて、【自分でやる】ところです。
良い裏切りがあるから面白いのでしょうね。
そのことを忘れずに、あの手この手でプログラムをつくりたいと思います。

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