Fun with NATURE

人と人、人と自然をテーマに
まっちゃの環境、自然、あそびの広場

またまた雪で

2008-02-25 | 自然


土曜日午後から降りだした雪は、日曜日の朝には10センチ以上積もりました。
出かけた先で横道に入ると、ノーマルタイヤの車では滑らないかドキドキするような状況でした。
出かけたついでに、久しぶりに琵琶湖博物館に寄り、滋賀の化石や鉱物、琵琶湖の文化、魚類などの展示をゆっくりと見ました。
普段、子ども達と出かけることは多いのですが、個人で展示を見ることが少ないので、自分の興味にしたがって見ると、まだまだ見てない展示があることに気づきました。

最近興味が高まりつつある化石や鉱物の展示を見ては「おーこんなものがどこどこで産出しているのかー、今度行ってみようか」とインディジョーンズを想像したり、動物の骨格標本を見ては「いっぺん動物や魚類の死体で骨格を作ってみたいなぁ。まずはケンタッキーからやなぁ」と骸骨を想像したり、地元の瀬田の唐橋の歴史を改めて知り、ふむふむとうなづきと、わくわくする時間でした。

学芸員の方に話を聞いていると、琵琶湖の二枚貝は未だ何を食べているのか分からないとのこと。
珪藻類を食べているらしいが、確実ではなく、長期の飼育ができないそうです。
また、琵琶湖でセタシジミを放流しているが、餌が分からないために産卵後の卵から孵ってすぐに放流しているそうです。餌が分からないために、小さなまま放流し、魚に食べられることが多いのではないかと話されていました。



琵琶湖博物館は、学芸員による解説コーナーや、インタープリターが常駐していて、展示のお話をしてくれたりと、人がつなげる博物館です。

余談ですが、個人的にはミュージアムショップも好きです。
変わったもの(化石や鉱物、魚グッズ、科学グッズ、琵琶湖博物館の企画展示解説本など)、滋賀ならではのもの(里山の写真集やイラスト、ビワコナマズ関連のもの)などがあって、財布のひもがゆるくなります。