昼下がりのコーヒー豆のあくび アーリーアフタヌーンコーヒー日記

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コーヒー豆屋のちょっとだけゆっくり流れる時間

逢瀬

2018-07-07 11:32:31 | 日記
  雲はこれ残(のこ)んの粧(よそほ)ひ、髻(もとどり)いまだ成らず 

訳:暁の野におく露は、別れを悲しむ涙が珠(たま)となってこぼれ落ちたもの。
  朝焼けの空にたなびく雲は、寝乱れ髪をまだ束ねもせずにいるすがた。

これ、七夕(しつせき)の牽牛と織姫に代わって作ったという詩の一説だそうで
(和漢朗詠集)

なかなかの艶かしさなんですが、作者はなんと、菅原道真公!
寛永3年(891年)7月7日の作(旧暦ですけど)とか

一寸、偏見を反省



各地で水害がおきているようで
被災者の方々には、お見舞い申し上げます。