ケイト(Kate)の夫は、会社で時間を見つけては、株のインターネット取引を
はじめ、最初のころは面白いように利益が出たと言う。1回に売買する株数
も、200株くらいだったが、儲かるにつれ欲が出てきて、売買単位もすぐに
1000株に増えた。これだと、株価が1ドル上下するだけで1000ドルの利益
が出る。
ケイトの夫の取引方法は、最初のころは 【swing tade】と呼ばれる方法で
取引した日から動きを見ながら、数日たったころに決済する方法だった。
【long】〔買うこと〕したときも、【short】〔空売りすること〕したときも、予想に
反して逆の方向へ動いた場合は、自分の決めた損失額に達すると即座に
【loss cut】〔損切り〕する。 始めたころは、80%くらいが思惑通りの方向へ
動き、そのたびに、何百ドル単位で利益が出た。
そのうち、 【swing tading】がまどろっこしくなり、自然に【day trading】=〔日計り
商い〕という方法へ移ったと言う。この方法は、株価チャートという、1秒か
2秒ごとの株価の動きが刻々と表示される特殊なグラフを見ながら、パッと
買って値がスーと上がったところで、パッと売る、というものである。【short】
〔空売りすること〕の場合は、パッと売って、スーっとと下がったところを
見計らって、パッと買い戻す。その差額が利益になる。
このため、売買対象となる銘柄は、自然と動きの大きいものを選ぶ事になる。
最初の1ヶ月半ほどの間は、面白いほど、予想した方向へ株価が動いた。その
ころは1銘柄につき、1000株単位で取引していたので、50セント取れれば
500ドルの儲け、うまくいって、1ドルの幅が取れれば、そのまま1000ドル
の利益が上がった。1日平均、10回前後の取引をするので、80%ほどの
勝率で、平均1000ドルから2000ドルの利益が出た。1週間で、1万ドル
近く(110万円)儲かったこともあるそうだ。
ケイトは、さらに、
Kate 【 He was using a margin account. 】 と付け加えた。
メグミ【...マージン・アカウント?? 】......(・o・?) 何それぇ??
【margin account】 とは、何なのでしょうかぁ?
(・・?)
('。')
(-_-;)
(´ー`)
Bingo!
【margin account】→〔信用取引口座〕という意味ですよね~ (^o^)
彼は、同時に、数銘柄を扱えるようにするために、資金もどんどんつぎ込み、
当然、【margin account】〔信用取引口座〕にして、実際の資金の100倍近い
取引を可能にしていたのです。たとえば100万円の資金しかなくても、
トレーディング会社が、信用で1億円の取引までできるようにしてくれる仕組み
なのです。
【margin account】を使っていた人、いますかぁ?
(*^^)ノ ブログランキング一票お願いしま~す!
http://blog.with2.net/rank1931-0.html