一日ひとつ 英語の豆知識 

【ドラ豆】(ドラマメ)と【今日豆】(キョウマメ)の2種類の豆知識シリーズ。毎日ひとつ英語の豆知識をものにしよう!

豆知識 『有料情報』 #422

2006年08月25日 | ドラマの豆知識
ケイト(Kate)の夫は、株のインターネット取引をはじめ、会社で時間を
見つけては、【day trading】で毎日10取引くらい買ったり売ったりする
ようになった。最初の1ヵ月半くらいは面白いように思惑が的中し、
そのつど500ドル、700ドル、1000ドルといった金額が口座残高へ
加算されていった。

儲かってくると気持ちの余裕も生まれ、有料の株式顧問データもいくつか
購読し始めていた。そんなある日、有料情報のなかにA社が注目株
【stock on the move】で、今日は上がる、と載っていた。株価チャート
のソフトを立ち上げて、その銘柄をグラフにしてみると、確かに昨日から
かなりの勢いで上がりつづけている。見ているうちにも、上下動を繰り返し
ながら、じわじわと右上がりに進んでいる。買わない手は無い。この
A社株はこれまでも何度かトレードしており、今まで【long】〔買うこと〕
で利益を何度もあげてきている。

すぐに1000株買った。すると、ややもみ合ってから、50セントほど下げて
しまった。しまった、500ドルの損だ。またあげるに違いない。今の値段で
買えば、今度はたった25セント上がるだけで、【even】〔損得なし〕に
戻せる。1000株、買い増した。この手法を【averaging】〔ナンピン買い〕
という。

直後に、ググーっと盛り上げてきた。25セントを超えて、更に上げる勢い
だ。・・勝負だ、と思い、早く大きく利益をとろうとして、1000株買い増した。
だが、その直後から、もみ合いが始まった。10分以上もみ合いが続いた。

と、そのとき、グラフが・・・ツーっとまっすぐに下へ落ちた。
一気に2ドル落ちた。何が起きたのか??・・・・分からなかった。
本来なら、マイナスが1000ドルに達したら、絶対に【loss cut】〔損切り〕
をすることにしている。しかし、今日はその余裕が無かった。一瞬にして
5000ドル近い金額が赤字で表示されている。取引の損得金額である。
今切れば大損だ。

きっと、さっきの下げは一過性の投機筋で、またすぐ戻してくるに違いない。
待とう。手に汗握りながら、待つ事にした。

ケイトは、その日のことを覚えていると言う。理由はまったく分からなかったが、
一緒のベッドにいて、あんなことは初めてだったと言う。

  Kate 【 He was lying awake almost all through the night. 】 と言った。

   メグミ【...ライング・アウエイク?? 】......(・o・?) ハア?

どういう意味なんでしょうかぁ?

      (・・?)
      ('。')
      (-_-;)
      (´ー`)
Bingo!

   【lie awake】→〔横になってはいるが眠れないでいる状態〕ですよね~ (^o^)

ちょっとやさし過ぎましたかぁ~? (^_^;)
でも、英語で話すときも、使えるようにしておきましょうねぇ。

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豆知識 『次第に』 #421

2006年08月25日 | ドラマの豆知識
ケイト(Kate)の夫は、会社で時間を見つけては、株のインターネット取引を
はじめ、最初のころは面白いように利益が出たと言う。1回に売買する株数
も、200株くらいだったが、儲かるにつれ欲が出てきて、売買単位もすぐに
1000株に増えた。これだと、株価が1ドル上下するだけで1000ドルの利益
が出る。

ケイトの夫の取引方法は、最初のころは 【swing tade】と呼ばれる方法で
取引した日から動きを見ながら、数日たったころに決済する方法だった。
【long】〔買うこと〕したときも、【short】〔空売りすること〕したときも、予想に
反して逆の方向へ動いた場合は、自分の決めた損失額に達すると即座に
【loss cut】〔損切り〕する。 始めたころは、80%くらいが思惑通りの方向へ
動き、そのたびに、何百ドル単位で利益が出た。

そのうち、 【swing tading】がまどろっこしくなり、自然に【day trading】=〔日計り
商い〕という方法へ移ったと言う。この方法は、株価チャートという、1秒か
2秒ごとの株価の動きが刻々と表示される特殊なグラフを見ながら、パッと
買って値がスーと上がったところで、パッと売る、というものである。【short】
〔空売りすること〕の場合は、パッと売って、スーっとと下がったところを
見計らって、パッと買い戻す。その差額が利益になる。

このため、売買対象となる銘柄は、自然と動きの大きいものを選ぶ事になる。
最初の1ヶ月半ほどの間は、面白いほど、予想した方向へ株価が動いた。その
ころは1銘柄につき、1000株単位で取引していたので、50セント取れれば
500ドルの儲け、うまくいって、1ドルの幅が取れれば、そのまま1000ドル
の利益が上がった。1日平均、10回前後の取引をするので、80%ほどの
勝率で、平均1000ドルから2000ドルの利益が出た。1週間で、1万ドル
近く(110万円)儲かったこともあるそうだ。

ケイトは、さらに、

  Kate 【 He was using a margin account. 】 と付け加えた。

   メグミ【...マージン・アカウント?? 】......(・o・?) 何それぇ??

【margin account】 とは、何なのでしょうかぁ?

      (・・?)
      ('。')
      (-_-;)
      (´ー`)
Bingo!

   【margin account】→〔信用取引口座〕という意味ですよね~ (^o^)


彼は、同時に、数銘柄を扱えるようにするために、資金もどんどんつぎ込み、
当然、【margin account】〔信用取引口座〕にして、実際の資金の100倍近い
取引を可能にしていたのです。たとえば100万円の資金しかなくても、
トレーディング会社が、信用で1億円の取引までできるようにしてくれる仕組み
なのです。

【margin account】を使っていた人、いますかぁ?

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