メアリーアン(Maryann)夫は、交通事故の後遺症も克服して、ふたたび会社を
立ち上げて軌道にのせ、従業員も何名か使える状態になっていたとそうだ。
ところが、ただ医療保険に加入するほどの余裕は無く、しばらく『無保険』の
状態が続いていたと言う。
日本と違って、アメリカにおける医療保険制度は高額な場合が多いため、多く
の人が『無保険』の状態にある。ここにも格差社会が、深刻な状況を作り出し
ているのだ。富裕層は大金を払って、至れりつくせりの『個人加入保険』に入り
また安定した企業のサラリーマンなどは『企業提携保険』に入れるため、比較
的安く手厚い保険で守られているが、それ以外は高額な保険料を払えず、『無
保険』になっているケースがじつに多い。アメリカ中で4,000万人いるといわれ、
今も増えつづけている。
一部の高齢者や生活困窮者は、政府の医療扶助制度である【Medicare】
〔メディケア〕や【Medicaid】〔メディケイド〕の対象になるが、ある程度の仕事
をしているが、年収が少ない、いわゆる【working poor】〔ワーキングプア〕の
人たちは自分で保険にも入れず、かといって政府の援助も得られないという
『無保険』者とならざるを得ない。
メアリーアン(Maryann)夫も、ふたたび会社を立ち上げてしばらくは資金的な
余裕が無く、この4,000万人いるといわれる『無保険』のひとりだったそうだ。
このころ、メアリーアンの夫は何とかビジネスの分野を広げようと頑張ってい
たと言う。
Maryann 【He was so busy pushing the envelope.】 と言う。
メグミ【..............封筒を押す?.....??】.....(・o・?) ハア?
どういう意味なんでしょうかぁ?
(・・?)
('。')
(-_-;)
(´ー`)
Bingo!
【push the envelope】→〔限界に挑む、現在可能である以上のことを
しようとする〕 という意味ですよね~ (^o^)
語源は良く分かりませんが、「封筒」や「はみがきのチューブ」みた
いなものを押して中身を取りだそうとする事から来た、という説と、
【envelope】 には「飛行機などが安全に航行できる限界、許容範囲」
という意味があり、そこから「限界に挑む」と意味が出てきた、という
説があります。
あなたは、どちらの説が気に入りましたかぁ?
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