というか、ボーダフォン

　ソフトバンクに変わるので、ボーダフォンのＣＭもイメージ一新を狙っているのだろうか？

　ＡＱＵＯＳケータイのＣＭは風景しか映らず、「というか、ボーダフォン」というＣＭを放送している。

　とてもわかりにくいＣＭで、何も伝わってこない。こんなＣＭ流すくらいなら、伊東美咲がワールドカップサッカーのワンセグ放送を見ながら応援して、ニッコリ微笑むような内容の方がずっといいと思う。

　先月末に発売された９０５ＳＨが爆発的に売れたという噂もあり、ボーダフォンにとって救世主になっているのかもしれない。明日発表になるボーダフォンの５月の純増数が気になるところだ。

　当面のライバルと思われるウィルコムは５月の純増数は５万くらいらしい。さすがに９０５ＳＨが爆発的に売れたとしても数日ではそこまで純増数は押し上げられないと思われる。

【WILLCOM】番号ポータビリティへの参加にも意欲

　6月6日に開催されたウィルコムの「W-ZERO3」新モデル発表会で、同社社長の八剱洋一郎氏は、「新聞社の調査などで、番号ポータビリティが始まったらキャリアをウィルコムに変えたいと考えているユーザーが何パーセントかいる」という話を紹介した。PHSは番号ポータビリティーの対象にはなっていないにもかかわらず、ウィルコムを利用したいと考えているユーザーが一定数いるという。

　「現状では、（情報が少ないために）お客様が番号ポータビリティーの対象範囲を正確に認識できていないのではないか」と八剱氏。「（番号ポータビリティーへの）参加の意思表示ができるならぜひしたいと考えている」と参加に意欲を見せた。ただ、意思表示はするものの、具体的に何かが変わるのはもう少し先になるだろうとの見通しを示した。

新しいW-ZERO3は並ばなくても買える？

　たったの何パーセントのためにＰＨＳも番号ポータビリティーに参加できるのか疑問な気もする。

　さらにウィルコムの場合は、ウィルコム定額で音声通話の定額制が楽しめるのが最大のセールスポイントだが、番号ポータビリティをしてしまうと、相手が定額の対象なのかどうかが不明確になってしまうので、個人的にはウィルコムに関しては番号ポータビリティは適用して欲しくない気持ちが強い。

【新型W-ZERO3】最初から在庫潤沢に

　6月6日に開催されたウィルコムの「W-ZERO3」新モデル発表会で、同社社長の八剱洋一郎氏は「W-ZERO3の発売当初、品不足によりユーザーのみなさまにご迷惑をおかけしたことをお詫びしたい。発売日の6月22日には潤沢に商品を供給する」と話した。

　八剱氏は発表会の冒頭で、5月27日にウィルコムの累計契約数が400万を突破したことを報告し、「5月の純増数も好調に推移している」と順調さをアピール。6月7日に発表が予定されている電気通信事業者協会（TCA）のPHS契約者数も、5万程度の純増になりそうだという。

　このウィルコムの躍進を牽引している要素の1つがW-ZERO3なのは明らかだろう。W-ZERO3は、2005年12月14日の発売以来約1カ月で5万台を販売。3月8日には新色のシャンパンシルバーを追加し、わずか半年足らずで15万台を販売している。

　しかしW-ZERO3の発売直前には、予約受け付けで行列ができたりウィルコムストアがパンクしたりしたほか、かなり長い間品薄の状態が続いた。ウィルコムもここまで人気になるとは予想していなかったのだろう。

　そのときの状況が、八剱氏の冒頭の発言につながったわけだ。W-ZERO3の新バージョン「WS0004SH」は、6月22日に全国で一斉に発売するが、十分な在庫を確保するため、並ばないと買えなかったり、予約してもいつまでも入手できなかったりすることはないという。

新しいW-ZERO3は並ばなくても買える？

　再来週に発売になる新型Ｗ－ＺＥＲＯ３は並ばなくても買えるように最初から潤沢な在庫を用意するらしい。

　新型の発売でさらにＷ－ＺＥＲＯ３人気が加速するのだろうか？

【W-ZERO3】ロケフリ実演

　ウィルコムが6月6日に発表したW-ZERO3（WS003SH）のハイスペックバージョンが「W-ZERO3」（WS004SH）。発表会場にはソニーのロケーションフリーベーステーションから映像を配信、WS004SHで再生するデモが行われていた。

　ソニーと加賀電子、ACCESSは5月に共同で発表会を行い、Mac OS／Pocket PC上でロケーションフリーが再生可能なプレーヤー（クライアントソフト）を披露している（関連記事）。そこの会場でもW-ZERO3をクライアントにしたデモが行われていたが、今回、新製品の発表とあわせて、W-ZERO3で利用可能なロケーションフリー用プレーヤーが提供されることがウィルコムより正式にアナウンスされた。

　提供されるプレーヤーはACCESSの「NetFront ロケーションフリープレーヤー」（仮称）で、発売時期は今夏。価格は未定で、発売元はACCESSとなる見込み。α版のプレーヤーソフトがインストールされたデモ機の映像はかなりドットの粗い印象だったが、それは会場で配信されていた映像がQVGAで、W-ZERO3のVGAディスプレイに拡大表示しているためだった。

　画面の粗さは気になるものの、コマ落ちするようなことはなく、まずまず快適な番組視聴が楽しめるという印象。将来的にはVGA解像度の映像を映し出せるようになるとのことだが、発売時にはQVGA解像度の映像をウィンドウ表示するスタイルになる可能性が高いという。

　ネットワークに関しては、PHSと無線LAN、どちらを利用しても快適に視聴できるよう、設定項目が設けられる予定だ。なお、現在ロケーションフリーに対応したポータブルデバイスとしてはPSPが存在しているが、「（W-ZERO3のプレーヤーを利用しても）PSPと全くの同一仕様にはならない」（ウィルコム）とのこと。

　発表されたWS004SHはメインメモリの増強（128Mバイト→256Mバイト）、カラーバリエーションの追加、電子辞書機能の搭載などが主なトピック。ウィルコム自身が独自のW-ZERO3対応ASPサービスを8月に開始するなど法人ユーザーの利用促進を狙った取り組みが目立つが、個人ユーザーの獲得も積極的に進める方針だ。

　「ロケーションフリーへの対応をはじめ、個人ユーザーにアピールするAV機能の強化はほかにも計画しており、個人ユーザーの拡大はぜひとも進めていきたい。現在はソフトウェアのインストールによって機能を拡張しているが、将来的には法人／個人の利用に適したハードウェア構成をそれぞれ用意することもあるかもしれない」（同社）

“W-ZERO3でロケフリ”を見てきた

　ＷＳ００４ＳＨでのデモということだったが、それよりもメモリーの少ないＷＳ００３ＳＨでも同様に見られるのだろうか？

　とにかくＷ－ＺＥＲＯ３でロケフリが出来るようになれば、ますますＷ－ＺＥＲＯ３の利用拡大が期待できそうだ。

　Ｗ－ＺＥＲＯ３の可能性はまだまだ広がる・・・。

【2006年第1四半期の国内携帯出荷】メーカー別シェアは混戦

　IDC Japanは、2006年第1四半期の国内携帯電話出荷台数の調査を行ない、結果を明らかにした。

　調査によれば、第1四半期の国内携帯電話出荷台数は前年同期比17.5％増の1,397万台。主な要因として、2005年第4四半期からの買い替え需要が堅調に推移していることを挙げている。NTTドコモではFOMAが順調に推移したことに加え、PDC端末の投入で市場全体を押し上げたとしているほか、KDDIは最新のWIN端末シリーズが先進的なユーザーに高い評価を受けて、出荷数を大きく伸ばしたとした。

　メーカー別シェアは、1位がパナソニック・モバイルの16.0％、2位がNECの15.4％、3位がシャープの15.2％となり、2005年第4四半期と同様、上位3社が僅差で並ぶ混戦模様となっている。

　同社では、三菱はドコモの902iシリーズで、カシオ日立はKDDIのWINシリーズで大きく出荷を伸ばしたほか、シニア向け端末に強みを持つ富士通、子供向け端末を投入した三洋も今後の動向が注目されるとしている。

　2006年の見通しについては、引き続き買い替え需要が好調に推移すると予測。携帯電話番号ポータビリティが導入される予定の2006年後半には10％前後のプラス成長が見込めると予測しているほか、上位メーカーシェアの混戦状況は今後も続く可能性が高いとしている。

2006年第1四半期の国内携帯出荷、メーカー別シェアは混戦に

　パナソニック、ＮＥＣ、シャープが僅差で、少し離されて三洋と東芝も僅差で並んでいる。６位以下の順位も知りたいところだが、とにかく混戦状態のようだ。

　三洋はＤｏＣｏＭｏ参入でシェアが拡大して東芝を抜いたのかもしれない。そうなると東芝もＤｏＣｏＭｏに再参入してくる可能性もあるかもしれない。

　ソニーもＦＯＭＡに参入して、今後シェアを伸ばしてきそうな気配だ。　

【WILLCOM】夏モデル発表ある？

　携帯電話では数多くの夏モデルが登場している。それを受けて、今回、ウィルコムが発表したWS004SHが夏モデルにあたるのかどうかという点については、同社執行役員の喜久川政樹氏は「（WS004SHとは別に）夏モデルはあると思っていただいて良い。これまでW-ZERO3はコンシューマー中心にきた端末で、今回は、ユーザーニーズに対応した製品。また法人向けソリューションについてもニーズに応えた形になる。近いうちに、もう少し違った新しい端末やサービスを発表したいと思う」と述べ、詳細は明らかにされなかったが、夏モデル投入の考えが示された。

W-ZERO3の販売台数は15万台、夏モデルは別の機会に

　今回のＷＳ００４ＳＨは夏モデルという位置づけではないらしい。それ以外に夏モデルがあると思っていいようだ。

　来月か再来月にはウィルコムからも夏モデルが登場しそうなので期待したい。

　現在旧機種の在庫一層状態でエントリー機がＷＸ３００Ｋくらいしかない状態に近い。圧倒的にエントリークラスの端末が不足しているのでエントリー機の投入は間違いないだろう。ＴＴしかないＷ－ＳＩＭの音声端末も増やしたいところだ。

　いったいどんな夏モデルが登場するのか・・・期待に胸を膨らませて待とう。

【巨人】原監督は何を焦っているのか？

　背に腹は代えられない。巨人の尾花高夫投手総合コーチ（４８）は５日、交流戦期間中、故障明けのエース上原浩治投手（３１）にも中５日で先発させる可能性を示唆した。

　ジャイアンツ球場で先発陣の調整を見守った尾花コーチは、上原の中５日先発について「行ってもらわなアカンやろ…」と厳しい表情で語った。上原は右太もも裏肉離れの故障から復帰し、４日の西武戦で１カ月ぶりに先発復帰したばかりだが、それを考慮する余裕はない。

　すでに交流戦の２試合が雨で流れ、９日からのロッテ３連戦で雨天中止があれば、最大１４連戦が待ち受ける。４３歳のベテラン・工藤に無理はさせられず、そうなれば他の投手がカバーするしかない。内海ら若手の中４日登板についても、尾花コーチは「それもあるね」と話した。

　高橋由、小久保と、野手に故障者が続出。投手陣がフル回転するしかない。

巨人 病み上がり上原に中５日指令

　原監督は何をそんなに焦っているのだろうか？まだ開幕して２ヶ月ちょっとしか経っていないのに、今病み上がりの上原にまで中５日、若手に中４日登板などという無理をする必要はないはずだ。

　目先の順位にとらわれずに、控えや若手でカバーしながら、「故障者続出の今は５割ペースでいい」くらいの気持ちで戦えないものなのだろうか？

　今季の巨人なら、故障者が戻って戦力が整ってからでも、４月のように貯金を一気に増やせるはずだ。

畠山容疑者「首を絞めて殺した」

　秋田県藤里町、小学１年米山豪憲（ごうけん）君が殺害され、遺体が放置された事件で、死体遺棄容疑で逮捕された近所の無職畠山鈴香容疑者（３３）が、能代署捜査本部の調べに対し、豪憲君の殺害について、「１人で首を絞めて殺しました」と詳細な供述を始めたことが６日、わかった。

　遺体遺棄についても、「１人で車にのせて捨てた」と話しているという。

　捜査本部は、殺人容疑での再逮捕を視野に供述の裏付けを進めている。畠山容疑者は、捜査本部の調べに、死体遺棄については全面的に認め、具体的な状況について供述している。

　殺害についても関与を認める供述をしていたが、さらに、状況などについて詳しく語り始めた。遺体については、「殺害後、１人ですぐに自分の車にのせ、（遺棄現場の）草むらまで行き、捨てた」と話している。

畠山容疑者「首を絞めて殺した」…死体遺棄も１人で

　ついに殺害についても自供を始めたようだ。

　こうなると殺害動機や彩香ちゃん事件との関連が気になってくる。

【W-ZERO3】新型と旧型は５千円差

　ウィルコムストアではＷＳ００４ＳＨが新規４４８００円。ＷＳ００３ＳＨが３９８００円。どちらも年間契約時。

WILLCOM STORE｜★W-ZERO3

　５千円しか差がないなら、ほとんどの人は迷わずハイスペック版を選択するのではないだろうか？

　これじゃ旧型は売れなくなるから、これから在庫処分で値下がりするんだろうなぁ。値下がりに期待したいところだ。

【W-ZERO3ハイスペック版】メモリ増強、電子辞書標準搭載

　ウィルコムは6月6日、W-ZERO3（WS003SH）のハイスペックバージョンを発表した。呼称は従来モデル同様のW-ZERO3のまま、「WS004SH」という型番となる。発売は6月22日、予想実売価格はSIMカードなしで約5万円、新規・機種変更時で4万4800円（ウィルコムストア）。

　主な変更点はカラーバリエーションの追加（ガンメタリック、パールホワイト）、本体内蔵メモリの増強（128Mバイト→256Mバイト）、電子辞書機能の搭載など。従来モデルの倍となる256Mバイト（ユーザーエリア：約197Mバイト）のメモリを搭載し、三省堂「エクシード英和辞典」、「エクシード和英辞典」、「デイリーコンサイス国語辞典」、「英文ビジネスレター辞典」を収録したソフトウェア「DicLand」をプリインストールする。

　搭載OSや本体サイズ・重量、ディスプレイ、CPUなどメモリ以外の本体スペックに変更はない。

メモリ増強、電子辞書標準搭載──ウィルコム、W-ZERO3のハイスペック版

　基本的にはメモリー増強と電子辞書搭載と新色という内容のようだ。

　ミニＳＤカードのままというのは残念でならない。コンパクトフラッシュは無理としても、せめてＳＤメモリーカードにならないかなぁ。

　不評だったリセットボタンの位置とかも変更はないのだろうか？せめて、それくらいの改良はして欲しいところだ。