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【7月の携帯・PHS契約数】iPhone効果でソフトバンク独走

2008年08月09日 10時48分04秒 | ケータイ
 電気通信事業者協会(TCA)は、2008年7月末時点の携帯電話・PHSの契約数を公表した。

 7月の携帯電話契約数は、ソフトバンクモバイルが21万5400件、NTTドコモが9万4000件、KDDIが1万7000件、イー・モバイルが6万5000件と各社いずれも純増を記録した。

 純増数20万件を突破し、非常に好調なソフトバンクでは、その要因を「7月11日に発売されたiPhoneの効果はあった。また、iPhone以外の端末を含め夏商戦に投入したモデル全体が好調に推移している」と説明している。ただし、同社ではiPhone 3Gの契約数や初回出荷台数などについて公表していない。

 その一方でKDDIは、6月に引き続いて純増数が1万件台と苦戦している。MNPを利用した契約数を各社が明らかにしており、転出と転入を差し引いた数では、プラスとなったソフトバンクが5万2000件、イー・モバイルがプラス300件となる一方、ドコモが5万1100件、KDDIが1200件のマイナスを記録。KDDIはMNP制度導入以来、初めての転出超過となった。広報部ではその要因を「一時的な現象ではあるが、瞬間風速的にiPhoneの影響があった」とコメントしている。

(中略)

 唯一のPHS事業者であるウィルコムは2100件の純増。3カ月連続で純増を記録したことになる。


7月の携帯・PHS契約数、iPhone効果でソフトバンク躍進

 ここ数ヶ月、ソフトバンクの独走という状況に変化がなく、DoCoMoやauは何をしているのだろうかという感じがする。

 そんな中でも、ソフトバンクの「新スーパーボーナス一括」セールに対抗して、最近のDoCoMoは「バリューコース一括」セールを週末などに実施して、以前よりは売り場が盛り上がりを見せている。

 それに比べて、auは「シンプルコース一括」セールをまだ実施するわけにもいかず、悔しい思いをしているように見える。改悪(買い方)セレクト以降のauはコロコロと売り方が変わり、その度に実質的に端末代が値上がりしているように思えるので、売れなくて当然と言う印象が強い。

 その結果が、ソフトバンク21万代、DoCoMo9万代、au1万代という数値に表れている。

 auの場合は、昨年末あたりから無料でばらまかれたぷりペイド端末の自動解約というマイナス要素もあり、さらにDoCoMoに水をあけられてしまっている。


iPhone 3G発売のソフトバンク好調維持、auは初のMNP転出超過──7月契約数 - ITmedia D モバイル

 しかし、DoCoMoは2in1の7万弱が含まれていて、それを差し引くと、auと接戦という見方もできる。DoCoMoの「バリューコース一括」セールは販売時に2in1が必須だったりして、一時的に2in1が増えているだけなのかもしれない。2in1が一時的な水増しに終わってしまった場合、ぷりペイドの解約によるマイナスに苦しむauの姿が数ヵ月後のDoCoMoの姿になる可能性も否定できない。

 さらに、au離れが進んでいる証拠として、MNP始まって以来初めての転出超過もあげられる。今のauには明るい材料がほとんどないという気がする。ソフトバンクからカシオ端末が発売されるという噂もあり、そうなるとますますauからの流出が加速する恐れもある。

 従って、実質的にはイー・モバイルが2位という感じで、ますますソフトバンクの独走、一人勝ちの印象が強い。

 ウィルコムは音声通話ではソフトバンクに、データ通信ではイー・モバイルに食われてしまい、純減してもおかしくない状況だが、若者だけ新規手数料無料キャンペーンなどの効果で、辛うじて純減は免れているが、あくまでもその場しのぎでしかない。
 iPhone一人に話題をさらわれてしまい、イー・モバイルの小型PCとの格安セット販売にもユーザーを奪われ、期待の新機種のはずの03やD4の投入もまったく効果がなかったと言えそうだ。
 むしろ、音声端末が健闘しているという話も聞くので、やはりスマートフォンだけでなく、もっと魅力的な音声端末を充実させ、料金の値下げをするべきだろう。

 iPhone人気も数ヶ月で落ち着くだろうから、その時にDoCoMoやauがどのような反撃を見せるのかが今後のポイントになりそうだ。

【TCA】6月はひょっとしたらひょっとする?

2008年07月01日 00時16分12秒 | ケータイ
 月額980円のホワイトプランで独走していたソフトバンクだが、DoCoMoとauも月額980円で足並みを揃え、料金面のアドバンテージはかなり少なくなった。

 さらにゲリラ的に「新スーパーボーナス一括」セールでダントツの激安感がマニアに支持されていたが、最近はDoCoMoも「バリューコース一括」セールで対抗してきた。
 DoCoMoには特別割引がないので、「新スーパーボーナス一括」セールほどのお得感はないが、それでも今までのDoCoMoからすれば格安で回線を維持できるとあって、まだ一部でしか始まっていない「バリューコース一括」セールに早くも人気が集まりつつある。

 auはまだ端末価格の分割払いが、この夏モデルから始まったばかりのため、ソフトバンクとDoCoMoの一括激安セールに参戦できないために、今はまったく良い材料がない。それどころか「これからは端末が一括0円では買えなくなる」などとお客を脅かして、古い機種の在庫一掃を企む始末だ。こんな状態では、とてもソフトバンクどころか、DoCoMoにも追い付くのは難しいだろう。
 さらに無料配布したぷりペイド端末の自然解約が毎月相当数あり、純減の可能性もあるかもしれない。
 ソフトバンク売り場の店員の話によると、最近はDoCoMoよりもauからのMNP転入が増えてきたらしい。

 DoCoMoが906iシリーズが絶好調という事もあり、相当売れているらしい。ソフトバンクはあまり売れていないという話も聞くので、6月はひょっとしたらひょっとして、ソフトバンクとDoCoMoがデッドヒートを繰り広げていたのかもしれない。

 ソフトバンクユーザーの立場からしても、最近は細かい改悪ばかりが目に付くので、そろそろソフトバンクの独走もストップした方がいいと感じている。

 おそらく、TCAの発表は7月7日の七夕の日になりそうなので、今から結果が楽しみだ。 

【iPhone】どこから出るか?

2008年06月04日 06時54分05秒 | ケータイ
 来週にはアップルからiPhoneが国内発売に関する発表があるという噂がある。

 W-CDMA方式と思われるから、auという選択肢はなくなり、DoCoMoか、ソフトバンクか、イー・モバイルに限定される。

 しかし、DoCoMoはプラダフォン、SH906iと似たような機種がすでに2機種も発売されるので、DoCoMoの可能性は低い気がする。

 そうなるとiPhoneはソフトバンクから発売されるのではないだろうかと推測される。はたしてどうなるか?

【イー・モバイル】スマートフォンで携帯IP電話サービスを開始

2008年05月27日 17時47分02秒 | ケータイ
 イー・モバイルは、Windows Mobileを搭載した「EMONSTER」や今後発売する端末向けにIP電話サービスを提供すると発表した。サービス開始時期は2008年7月を予定している。

 イー・モバイルでは2008年3月に音声サービスを開始し、HTC社製の「EMONSTER(S11HT)」と東芝製の「H11T」を発売している。その一方で、スマートフォンによるIP電話サービスの要望があることから、今回のサービス提供を決定したという。

 対象となる端末は、EMONSTERおよび同社が今後発売するWindows Mobile端末。専用のクライアントソフトとイー・モバイルのデータ通信網を組み合わせて、IP電話の利用が可能になる。また、「EM・ONE α」のIP電話サービスは発信のみ対応するが、今回のサービスでは発着信双方に対応させる見込みという。

 具体的な提携先や料金等の条件は未定で、詳細は今後発表される見込み。なお、他社のWindows Mobile端末への対応も未定としている。


イー・モバイル、スマートフォンで携帯IP電話サービスを開始

 う~ん、EM・ONEでもIP電話サービスの着信に対応して欲しいというユーザーは少なくないはずだ。

 サービス開始時期は発表になったが、具体的な内容はまだわからないようだ。

 他社よりもいちはやくIP電話サービスをメインのサービスとして提供すれば、アドバンテージにはなると思うが、内容次第だなぁ。

【4月の携帯・PHS契約数】ツーカー終了でKDDIが初の純減

2008年05月09日 17時32分19秒 | ケータイ
 電気通信事業者協会(TCA)は、2008年4月末時点の携帯電話・PHSの契約数を公表した。

 4月の携帯電話契約の純増数は、ソフトバンクは19万2,900件で1位となった。2位はNTTドコモで9万6,000件、3位はイー・モバイルで9万2,400件となった。

 唯一、純減を記録したKDDIは、11万8,700件のマイナスとなった。内訳はauが11万5,400件の純増、3月末でサービス終了したツーカーが23万4,100件の純減。KDDIとしては初の純減となったが、広報部では今回の結果を、「ツーカー終了に伴う特殊要因によるもの」とコメントしている。その多くはほぼ利用されていなかったプリペイド端末だという。ツーカーのプリペイド端末は、4月に21万7,900件の純減を記録している。

 第3世代携帯電話は、NTTドコモが49万5,300件、ソフトバンクは44万6,200件、auが12万6,300件、3Gのみのイー・モバイルは前述の純増数と同じ9万2,400件となった。

 携帯電話のインターネット接続サービスではYahoo!ケータイが12万4,900件、EZwebが8万4,100件、iモードが4万8,900件、EMnetが9,900件の純増をそれぞれ記録した。

 唯一のPHS事業者となるウィルコムは、1万2,600件の純減を記録。3月に純増となったが、4月は再び純減に転じた。これに伴い同社はコメントを発表しており、音声端末は個人・法人ともに堅調に推移しているが、激しい競争が続くデータ通信端末は今後も厳しい状況が続くとしている。広報部によれば、音声端末だけを見れば4月は純増だという。


4月の携帯・PHS契約数、ツーカー終了でKDDIが初の純減

 予想できた内容だが、やはり4月のKDDIはツーカーの自動解約分が原因で大幅純減となった。

 それを考慮しないで、au単体で見ても、首位のソフトバンクに大きく引き離されて、DoCoMoの足跡が聞こえる位置になっている。
 4月から家族通話定額を始めたり、キャッシュバックキャンペーンなどを延期しても、この程度しか純増できなかったのは深刻だ。キャッシュバックキャンペーンが5月11日で終わるため、それ以降はさらに厳しくなると予想できるし、水増しプリペイドの自動解約も大量に発生する可能性があり、今後も純減要因ばかりが目立つ。

 予想外に健闘したのがイー・モバイルで、もう少しでDoCoMoを抜きそうな勢いだ。EMnet契約数から推測すると、音声端末はまだ純増数全体の1/10に過ぎないようだ。まだまだデータ通信端末が原動力となっているという状況のようだ。
 DoCoMoは906iの発表を控えているので、例年5月は買い控えで落ち込むため、今月はイー・モバイルがDoCoMoを抜く絶好のチャンスになりそうだ。

 DoCoMoはiモードが純増数の半分という点からすると、残りの半分のほとんどがモジュール端末と推測でき、音声端末の純増数はまだまだ低水準と言えるし、MNPによる流出は依然として食い止められていないので、まだまだ本当の反撃はできていないと見られる。

 ソフトバンクは「ホワイト学割」などの効果で、ついに12ヶ月連続純増首位を獲得した。さらに「ホワイトコール24」も発表して、ますます連続首位を磐石のものにしようとしている。
 ただし、あまりに毎月楽勝が続くと、ソフトバンクは細かい改悪をするので、それが一番心配だ。

 深刻なのは再び純減となったウィルコムだ。若者だけ新規加入手数料を無料にするなどの施策もあまり効果がなかったようだが、音声端末だけは純増したらしい。一番の純減要因はデータ通信端末がイー・モバイルに食われている点のようだ。 ウィルコムは4月の純増をうけて、4月末から期間限定でアドエスを実質無料(W-VALUE)に値下げしたが、5月はその効果だけでどれだけ挽回できるか疑問だ。もっと根本的な料金値下げや家族割引の強化などをしない限りは厳しい状況が続くだろう。

 4月は会社ごとの明暗がさらに明確になった月だったと言えそうだ。
 音声端末の一人勝ち=ソフトバンク、データ通信端末の一人勝ち=イー・モバイルという構図がしばらくは続くのだろうか?

【3月契約者数】ソフトバンクが連続11ヶ月トップ

2008年04月07日 23時27分23秒 | ケータイ
 3月の携帯電話契約の純増数を見ると、NTTドコモは17万3,700件、auは54万3,100件、ソフトバンクモバイルは54万3,900件、イー・モバイルは13万200件となった。一方、ツーカーは42,600件の純減を記録している。これらの結果から、ソフトバンクモバイルが僅差でauを上回り、またもソフトバンクモバイルがトップになった。

(中略)

 携帯電話のインターネット接続サービスでは、iモードが13万5,900件、EZwebが43万6,300件、Yahoo!ケータイが35万1,100件、EMnetは1万100件の純増となった。

 プリペイド(料金先払い)式のサービスでは、NTTドコモは200件、ソフトバンクモバイルが2万400件の純減を記録。auは2万1,500件のプラスとなり、2月まで増加傾向から一転、昨年12月と同水準となった。またイー・モバイルは3,100件の純増となっている。

 PHSでは、ウィルコムは1万8,400件の純増を記録。


携帯・PHS純増数、2007年度の動向が明らかに

 やはり3月の純増数の順位は予想通りにソフトバンク、au(KDDI)、DoCoMoとなったが、auが予想以上に頑張ったように思える。

 2月に接戦を演じたソフトバンクとau(KDDI)は3月も接戦だった。KDDIはツーカーの自動解約分の23万強を4月に持ち越したためにソフトバンクとの接戦に持ち込んだが、その分が4月のマイナス要因となる。

 auはプリペイドの水増し問題が表面化したために自粛して2万しか増えなかったが、これが2月同様に8万件あればソフトバンクを抜いていた計算となる。

 予想外に健闘したのはMNPでauがトップに返り咲いた点だ。これはMNP転入すると1万円キャッシュバックのキャンペーンの効果でMNP転入をかなり稼いだと思われる。

 au(KDDI)は一見ソフトバンクと首位争いして好調に見えるが、ツーカーの自動解約分やプリペイド水増しの期限切れによる自動解約分が4月にマイナス要因となるため、首位争いどころかDoCoMoやイー・モバイルとの争いになる可能性もある。

 イー・モバイルは13万も増えて、DoCoMoを射程圏内としている。EMnetが1万しか増えていない点からすると、月末に発売開始した音声端末は1万しか増えていないようだ。ただしこれはわずか数日分の数値なので、4月は音声端末もかなり増える可能性があり、DoCoMoを抜く可能性もありそうだ。

 やはり心配なのはウィルコムだ。2月に3万弱の純減して、心配されていたウィルコムだが、春モデルを投入し、かつ一年で最大の稼ぎ時のはずの3月に2万も純増できないようでは完全に色あせて見える。新規手数料無料キャンペーンぐらいやるのかと思ったら、年齢制限をつけたりして、その効果もわずかしかなかったようだ。このまま有効策のないまま時間ばかりが過ぎて行くと、ますますソフトバンクやイー・モバイルにシェアを食われそうだ。

 おそらく6月頃に発表するW-ZERO3の後継機種となるであろうAtom端末での挽回を狙っているのだろうが、それだけで一気に好転させるほどの爆発力はないように思える。

 それだけでなく、料金の値下げや家族割引の強化などの地道な改善も必要な気がするのだが、どうもウィルコムにはやる気が感じられない。このままではずっとジリ貧か純減という結果しか予想できない。

3月の純増はどこがトップ?

2008年04月04日 23時12分40秒 | ケータイ
 例年なら3月は、DoCoMoとauが空中戦を繰り広げて、ソフトバンクはそれから大きく遅れをとるというのがここ数年の傾向。しかし、今年の3月はかなり事情が違っているように思える。

 一番の違いはソフトバンクが2月まで連続10ヶ月純増数トップという点だ。「ホワイトプラン」や「ホワイト家族24」が人気で勢いが止まる気配がない。さらに「ホワイト学割」もスタートなるなど、3月商戦向けの対策も万全に見える。

 しかし、予想よりも早くauとDoCoMoが家族通話定額を開始する事となり、これが唯一のマイナス要因に思える。これによりソフトバンク離れが始まるのか?それとも家族だけでなく、ソフトバンク同士1時~21時音声通話定額+メール定額という魅力が支持されるのかも注目点だ。
 
 一年前はauが顧客満足度No.1で独走のイメージだったが、それも昨秋からの改悪セレクト(買い方セレクト)の開始による2年縛りの強化が嫌気されて、auの純増数に急ブレーキがかかっている。

 auはそれの対策として、1万円キャッシュバックなどのキャンペーンを実施したり、プリペイド端末を無料配布したり、ついには3月から家族通話定額をスタートさせた。これでかなりau売り場は賑わい、3月までのキャッシュバックキャンペーン終了間際の先月末の週末などはかなり売れていたようだ。
 しかし、ツーカーが3月末でサービス終了となり、かなりのユーザーが離れていく可能性があり、プリペイドも3月は縮小傾向にあるため、それらがマイナス要因となると、例年のように大幅純増というのは難しい気もする。

 auはプラス要因もマイナス要因もあるため、そのどちらに転がるのかはなかなか判断が難しいところだが、マイナス要因が不安材料なのは確かだ。

 DoCoMoは近年になく厳しい状況に追い込まれていて、最近の勢いからすると、いくら盛り上がる3月商戦と言えども、とても安心はできない気がする。
 905iと705iシリーズからは「バリューコース」で購入できるようになり、端末価格の分割払いが好きな人には支持されているかもしれないが、一括払いで買いたくても、あまりに金額が高いためになかなか買えない人も少なくないはずだ。「バリューコース」は単純にプラス要因とは言えず、ユーザーによってはマイナス要因にもなりえる。

 これらの要因を考慮すると、3月はソフトバンク、au、DoCoMoという順番になりそうな気がするが、状況次第ではauが上下しそうな不安定要因があるので、7日の発表がとても楽しみだ。

 一番不安なのは、ウィルコムだ。最近は純減傾向にあり、その後も有効な対策がなされていないので、3月も非常に厳しい気がする。こんな事をしていると次世代PHSまで体力が続くのかが不安だ。

【EMOBILE】呼び出し音サービス開始

2008年03月28日 23時48分58秒 | ケータイ
 イー・モバイルが3月28日から、「EMOBILE呼び出し音」サービスを開始した。

 このサービスは、ソフトバンクモバイルが提供している「ソフトバンク呼び出し音」と同様、通話先が自網(イー・モバイル)内の携帯電話の場合、通常の呼び出し音の前に特別な呼び出し音が鳴り、他社の携帯電話と区別できるというもの。月額980円の「定額パック24」に加入している場合、通話料無料の対象になることが事前に確認できる。

 EMOBILE呼び出し音の音は「プー、プー、プー、プー」で、通常の呼び出し音の前に約2秒間流れる。なお着信先が国内ローミングエリア内の場合、EMOBILE呼び出し音は鳴らないが、着信先が「転送電話」を利用している場合、EMOBILE呼び出し音が鳴ってもイー・モバイル携帯への通話ではない場合もある。

 また国内ローミングエリアからの通話は、定額パック24の対象外となるため、EMOBILE呼び出し音が鳴っても国内ローミング通話料に応じた通話料金がかかる。


相手がイー・モバイルなら「プー、プー、プー、プー」──EMOBILE呼び出し音、開始 - ITmedia D モバイル

 イー・モバイルもイー・モバイル同士が24時間定額のサービスがあるから、ソフトバンク同様に専用の呼び出し音が鳴るようにしたようだ。

 これ自体は良いことなのだが、「国内ローミングエリアからの通話は、定額パック24の対象外」なのに、専用の呼び出し音が鳴ってしまっては意味がないような気もする。

 イー・モバイルの場合は国内ローミング時は定額の対象外なのだから、これとはまた別の呼び出し音が鳴るようにして欲しいところだ。かえって混乱を招きそうな気がする。

 イー・モバイルはサービス内容的にもまだまだ十分に検討の余地があるようだ。

三菱電機、携帯端末事業から撤退

2008年03月03日 21時39分24秒 | ケータイ
 三菱電機は、現在販売中の機種を最後として、携帯電話の新規開発を終了すると発表した。携帯電話端末事業を終了させて、戦略的事業再編を行なう。

 同社では、1983年に自動車電話をNTT向けに提供して以来、移動体・携帯電話端末の開発を行なってきたが、近年は出荷台数が減少。2005年度の国内外の携帯端末販売数は約350万台、2006年度の販売数は約300万台となっていたが、2007年度の出荷台数見込みは約210万台、売上高見込みは約1,000億円に落ち込み、今後の方向性を検討した結果、経営資源を他の注力すべき分野に集約することになったという。なお、海外の携帯電話事業については、2005年度までに北米・欧州から撤退し、中国の開発・販売部門を閉鎖している。

 今後の端末開発については、ドコモ向けに提供しているD905i、D705i、D705iμの3機種で端末開発が終了となり、「次のモデルはない」(三菱電機広報)ということになった。ただし、これまでに発売された同社製端末のサポートや、電池パック「D06」の回収は、引き続き対応していくという。


三菱電機、携帯端末事業から撤退

 三菱電機はかつてはDoCoMo以外にも、当時のボーダフォンやツーカーにも端末を供給していたが、最終的にはDoCoMoだけに供給先を絞っていた。

 そのDoCoMoでもあまり人気が出なくて苦労していたが、大型液晶を採用したスライド式のD902iがヒットして、いくらか盛り返したように見えた。

 しかし、その人気もD904iあたりから再び低迷しだしたようで、ついに撤退を発表したようだ。

 個人的には三菱電機にソフトバンクに復帰して欲しかっただけに、それが不可能となったので残念だ。

 DoCoMoとしても端末ラインナップの縮小につながるだけに多少は痛手となるのかもしれない。

しばらくはソフトバンクの一人勝ち?

2008年02月26日 01時20分59秒 | ケータイ
 いつまでも反撃できないDoCoMo、庭にひきこもってしまった自己満足度No.1のau、まったく明るい兆しの見えてこないウィルコム、そして、少しだけ期待していたイー・モバイルが「ありえない!」ほどのひどい内容だった。

 これでは、しばらくは「ホワイトプラン」、「ホワイト家族24」、「ホワイト学割」などが人気のソフトバンクの一人勝ちとなりそうだ。

 ソフトバンクの独走状態が続くと、徐々にサービス内容の改悪をこっそりと進めていくだけに、あまり良い競争という状況ではない感じだ。

 もう少し他社に頑張って欲しい。特にauは水増しのための(Eメールもできない)プリペイド端末を無料でばらまくくらいなら、もっと別の事をして欲しいところだ。

 また、ウィルコムは生き残るためにも、今こそ料金プランや家族割引などの見直しをして欲しいところだ。それを怠れば、あとは転げ落ちるだけではないだろうか。非常に心配だ。