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【iPhone】iTunesなくても開通できる?

2008年06月30日 19時19分20秒 | SoftBank
 米国で2007年6月29日にGSM版のiPhoneが発売された際には、各地のApple Storeに長蛇の列ができたが、日本では発売日にアップルストアで販売することはないようだ。iPhone 3Gでは端末の開通作業をiTunes経由ではなく店頭で行うことになっているといわれており、現在のアップルストアにはソフトバンクショップの機能がないためだ。

Mobile Weekly Top10:「iPhone 3G」争奪戦? - ITmedia D モバイル

 この記事によると、アメリカのようにiTunes経由でユーザーが開通作業をするのではなくて、ソフトバンクショップ等の店頭でできるようになるらしいと書かれている。

 日本の携帯電話の販売方式から言えば常識といえる事だから、本当にこのように改善されたのなら、最大の問題点は回避できたとも言えそうだ。

 しかし、この話は正式なソフトバンクの発表はあったのだろうか?

2万円ではなく20万円だったiPhone 3G

2008年06月30日 19時09分54秒 | SoftBank
ソフトバンクモバイルは6月23日、iPhone 3Gの料金プランを発表しました。8GBモデルが実質23,040円という価格が大きな話題となっていますが、この数字に意味はあるのでしょうか?なにしろ毎月利用料金を支払わなくてはいけないのですから、パケット定額加入が必須でホワイトプラン+スーパーボーナスだと最低月額8,240円という数字が重要です。2年契約だから、8,240×24で197,760円ですね。つまり、iPhone 3Gは実質2万円ではなくほぼ20万円というべきなのです。

2万円ではなく20万円だったiPhone 3G(でも悪い話じゃない)ゆーじのパソテク話 - CNET Japan

 全体的にiPhoneを全面的にヨイショする記事ばかり目立つが、実質価格ではなく、実際は20万円だという記事がやっと見つかった。

 しかし、この内容にも若干の疑問がある。ソフトバンクの新スーパーボーナス分割のシステムを本当に理解しているのか疑問だ。

 iPhoneの新スーパーボーナス分割のシステムが従来と同じなら、24ヶ月ではなくて、26ヶ月間で支払うわけなので、8240円×26=21万4240円になる計算だ。

 最近は「発売日に買えるのか?」といったユーザー心理を煽るような記事が目立つのもほどほどにして欲しい気がする。

お得なマクドナルド ハンバーガーデー

2008年06月28日 12時14分18秒 | ライフ
 日本マクドナルドは、2008年7月12日(土)と13日(日)の2日間、全国のマクドナルドの店舗で「マクドナルド ハンバーガーデー」を実施し、バーガー類を買うと「ハンバーガー無料券」をくれるらしい。

ハンバーガーデーとは、1971年7月20日、マクドナルド日本第1号店が東京・銀座にオープンしたことを記念して実施するもので、7月12日(土)と13日(日)の2日間、全国のマクドナルド店舗にてバーガー類を1個お買い上げごとに、「ハンバーガー無料券」を1枚差し上げます。
この「ハンバーガー無料券」は7月14日(月)~27日(日)の14日間、全国のマクドナルド店舗にて、ハンバーガー1個と交換いただけます。

(中略)

「マクドナルド ハンバーガーデー」概要

「ハンバーガー無料券」プレゼント期間
2008年7月12日(土)0:00~13日(日)24:00 2日間
「ハンバーガー無料券」交換期間
2008年7月14日(月)10:30~27日(日)24:00 14日間※1.2

実施店舗
全国のマクドナルド店舗

実施内容
(1)7月12日(土)および13日(日)、マクドナルド店舗にてバーガー類を1個お買い上げにつき、「ハンバーガー無料券」を1枚プレゼントいたします。
(2)「ハンバーガー無料券」を7月14日(月)~27日(日)の間に全国のマクドナルド店舗にお持ちいただきますと、ハンバーガー1個と交換させていただきます。
「ハンバーガー無料券」プレゼント対象商品
バーガー類 (マックラップ、ホットケーキ、プチパンケーキ、チキンマックナゲット、サラダディッシュを含む)

※1 無料券によるハンバーガーの交換は、お一人様1回につき2枚までとさせていただきます。

※2 朝マック販売時間帯は、ハンバーガーとの交換はできません。


Welcome to McDonald's Japan

 これはお得だ。再来週末はマックに行かないと!

 この二日間はできるだけマックを利用して、ハンバーガー券をもらっておけば、7月下旬までそれが使えるという事のようだ。

【WILLCOM】6月30日まで29歳以下新規手数料を無料

2008年06月25日 17時06分47秒 | WILLCOM
 ウィルコムは6月25日、6月30日までの6日間、29歳以下の新規契約者の契約事務手数料を無料にするキャンペーンを発表した。対象は6月30日時点で29歳以下の契約者。

 ウィルコムでは、新規契約時に端末代金とは別に契約事務手数料2835円がかかるが、期間中はこれが0円になる。なお同一契約者/請求先で、複数回線を同時に新規で申し込んだ場合、2回線目以降の事務手数料1785円も無料になる。なお登録完了のタイミングによっては、事務手数料を一度請求したあと、後日キャッシュバックで対応する場合があるという。

 なお満60歳以上のユーザーや体が不自由なユーザー、医療・福祉機関に勤務するユーザーなどを対象とした「ハートフルサポート」の契約者にも同様の割引を適用する。

 ウィルコムによると、今回のキャンペーンは6月27日に発売する「WILLCOM 03」に合わせて展開するものだという。「より多くの若いユーザーにWILLCOM 03を使っていただきたい」との考えがあるようだ。


ウィルコム、29歳以下の新規契約者の事務手数料を無料に──6月30日まで - ITmedia D モバイル

 ウィルコム03を若いユーザーに拡販するために今月末までの期間限定で新規手数料を無料にするなどと言っているが、03の発売は27日でたったの4日間しかない。そんな短期間でどれだけ03の拡販に効果があるというのか疑問だ。

 本気で03を拡販するつもりなら、せめて1ヶ月くらいキャンペーンするのが普通だろう。

 過去にもウィルコムは急に下旬から月末までの短期間のキャンペーンをうったりしていた。

【WILLCOM】苦し紛れのアドエス実質無料セール - dynaboys BLOG

 昨年末のアドエス実質無料セールが同じように突発的に短期間実施された。

 ウィルコムの本音は、「今月はこのままだと純減してしまうから、それを急場凌ぎするために新規手数料無料にしよう」という安易な施策でしかないように思える。

 月末近くになると始まるので、まるでスーパーの閉店間際の半額セールのようだ。

 そういう急場凌ぎで毎月の純増数を繕うのではなくて、いつになったら料金値下げや家族割引の強化、長期利用者への優遇策などの根本的な改革をするのだろうか?

孫社長「iPhoneは発売と同時に売り切れる」

2008年06月25日 16時12分14秒 | SoftBank
 ソフトバンクは、6月25日午前10時から、東京・有楽町の東京国際フォーラムにおいて、第28回定時株主総会を開催した。

 iPhoneに関して孫社長は、「世界で最も先進的な機種がiPhone 3Gである。発売と同時に初期出荷量は売れてしまうだろう」と語り、「1時~21時まで無料通話ができるホワイトプランによる980円の基本料金によって、データアクセスの利用料金が定額で5985円、Sベーシック契約で315円をあわせた7280円という料金体系でスタートする。iPhoneの端末価格は、実質負担金で2万3040円。24回分割で、月々960円となる。16GBでも3万4000円という価格である。16GBを積んだ端末は、日本にはない。メモリーを最も積んだ機種であり、この価格は圧倒的な安さ、機能を持ったものになる」とした。


ソフトバンク孫社長、「iPhoneは発売と同時に売り切れる」

 この言い方はまるで「早く買わないと売り切れるぞ」とユーザーを煽っているかのようだ。
 「初期出荷量に対して、相当な需要が見込まれ、予約しないと購入できない可能性があります」とかいう言い方ができないのだろうか。
 あまりパソコンとかに詳しくないユーザーがその言葉に煽られて、慌ててiPhoneを買っても困った事が起きる場合がある。

 確かに最初は「すぐにでも欲しい」という熱心なファンが殺到するだろうから、そういう人は多少高くても買ってしまうだろう。

 しかし、料金面、開通作業やメールの操作性、販売開始直後の不具合なども含めて懸念材料もあるので、熱狂的なファン以外はしばらく様子を見た方がいいと思われる。

 一番の問題点はユーザー自身がパソコンに接続して開通作業をしなければならない点だ。そもそもパソコンがないと自分で開通作業ができないし、持っていても古いパソコンではiTuneが対応していないため、パソコンの買い替えも必要となる。これはiPodも同じ事だ。しかし、iPodの場合はiTuneがなくても、音楽は聴けないが、ゲームを使うとかはできた。iPhoneの場合はパソコンやiTuneがないと全機能が使えない可能性もあるので要注意だ。

 あのアメリカでiPhoneが発売になった時も、買ったけどなかなか自分で開通作業ができず使えないままの状態が続いたというユーザーも少なくはなかったようなので、そうなった時のソフトバンクの対応などを見た方がよさそうだ。

【iPhone】発売直後から一部が開通できず - dynaboys BLOG

 その際に問題なのは、iPhoneに機種変更(買い増し)してしまって、前のSIMを返却してしまった場合だ。
 iPhoneが開通できなかった場合、音楽が聴けなかったり、Webが見られないのは当然だが、通話もメールも一切できなくなってしまう可能性が高い。携帯電話が生活に欠かせないユーザーからすれば、これはまさに予想外の状態だろう。

 SIMが従来のSIMと同じなら、機種変更前の機種にSIMを挿せば、前の機種で使えたが、機種変更した時点でiPhone専用SIMになるため、機種変更前の機種ではそのSIMは使えないようだ。これでは不便で困る。

 また、iPhone専用SIMは別の問題点も抱えている。将来iPhoneから普通のSIMの機種に機種変更した場合はiPhoneが使えなくなってしまう可能性がある。ソフトバンクはどう対応するのだろうか?iPhoneを使い続けるために毎月7280円もの料金をソフトバンクに払い続けるのだろうか?

 とにかく、iPhoneの品薄が販売課直後だけなのか?それともかなり続くのか?とても興味深い。

【iPhone 3G】予想外の価格設定

2008年06月23日 20時23分46秒 | SoftBank
 ソフトバンクモバイルは、iPhone 3G向けの専用料金プランなど詳細を発表した。

 「iPhone 3G」向けには、基本料金プラン「ホワイトプラン(i)」が用意される。内容はホワイトプランと同等で、基本使用料は月額980円。1~21時まではソフトバンク携帯電話への国内通話料が無料となる。それ以外の国内通話料は30秒につき21円。

 このほか、基本料金プランとして「ブループラン(i)」が10種類、「オレンジプラン(i)」が12種類用意される。

 iPhone 3Gでは、上記の基本料金プランに加えて、「S!ベーシックパック」(月額315円)と「パケット定額フル」への加入が必須となる。「パケット定額フル」はiPhone 3G発売と同時に新設されるパケット定額プランで、月額利用料は5985円。

 また、iPhone 3GではS!メール(MMS)が利用できず、新たにiPhone 3G専用の受信通知付きEメールサービス「Eメール(i)」が用意される。月額の利用料は無料。アドレスは「 ○○○@i.softbank.jp 」が発行される。

 例えば、iPhone 3Gを「ホワイトプラン(i)」で契約した場合の月額利用料は、7280円となる。

(中略)

 なお、iPhone 3Gはホワイト学割キャンペーンの対象外で、「Eメール(i)」アドレス宛のメールは「ただともメール」の対象外となる。また、iPhone 3Gは専用USIMのみに対応し、機種変更(買い増し)の際には専用USIMへの交換が必要。専用USIMはiPhone 3G以外の端末で利用することはできない。


iPhone 3Gの利用料は月額7280円~

 iPhone 3Gは、ソフトバンクらしく例外条件の多い契約となるようだ。

 「「Eメール(i)」アドレス宛のメールは「ただともメール」の対象外」とか、「専用USIMはiPhone 3G以外の端末で利用することはできない」とか、かなり使い勝手が悪くなっている。

 まさかこんな特別なSIMロックまでかけてくるとは思わなかった。これでは「ホワイトプラン」で契約しているSIMやプリモバイル契約のSIMは使えないという事になり、がっかりしているユーザーも多いはずだ。

 「ホワイト学割」対象外だし、おそらく「Wホワイト」というのも用意されていないようだし、「ホワイト家族24」も適用できるのかどうか微妙だ。

 一番の問題点は価格面だ。

 「オペレーターとの2年契約時で16Gバイト版が299ドル、8Gバイト版は199ドル。」というニュースを聞いて、「新スーパーボーナス一括」なら2・3万円で買えるなどと期待した人もいたのかもしれないが、そんなに甘くはなかった。

 それどころか、「新スーパーボーナス一括」だと8GBモデルが総額69120円!24回払いの実質負担額は23040円となる。

 16GBモデルでは総額80640円!24回払いの実質負担額は34560円となる。

 これではちっとも割安ではない。むしろ高いから分割で買わざるをえないというユーザーがほとんどではないだろうか?

 さらに端末価格だけではなくて、料金プランでも「「S!ベーシックパック」(月額315円)と「パケット定額フル」への加入が必須」という制約があり、月額5985+315円が基本料以外にかかり、結局最低月額7280円もかかる計算となる。実際は26ヶ月縛られる事となり、18万9280円もかかる。

 これのどこが割安なのか?
 「オペレーターとの2年契約時で16Gバイト版が299ドル、8Gバイト版は199ドル。」というニュースに踊らされたユーザーはあまりの予想外の価格設定にがっかりしたに違いない。イー・モバイルユーザーの「ありえない~♪」という声も聞こえてくる。
 2年契約(26ヶ月)で、まったく通話もメールもWebもしなくても、端末の実質負担額とは別に約19万円もかかり、ちっとも安くない計算になる。

 これだけ割高になったのは、アップル社がソフトバンクに対して、毎月の通話料とかの一部を要求しているのが原因だと思われる。

 よっぽどiPhoneが欲しい人と熱烈なアップルファン以外は買わない事だ。売れなければ、一年後くらいには価格を見直さざるをえないだろう。
 もしくはiPhoneの通話機能が必要なければ、iPod touchを買った方がはるかに安いと賢い消費者ならわかるはずだ。

【α300】是非国内発売を

2008年06月23日 15時23分26秒 | デジカメ
 米Sony Electronicsは1月30日(現地時間)、デジタル一眼レフカメラ「α350」と「α300」を同時に発表したが、国内発売はα350のみとなった。



 α300は、1,020万画素、連写速度3枚/秒のモデル。価格は、DT 18-70mm F3.5-5.6とのセットで800ドル前後。米国での発売時期は4月。

 α350と同じくQuick AF Live Viewが利用でき、上下可動式の液晶モニターも共通。α350と共用のバッテリーグリップ「VG-B30AM」を用意する。


【PMA08】ソニー、米国で新デジタル一眼「α350」と「α300」を発表

 ソニーは日本国内ではα350とα200で十分と考えたのだろうか。あえてα300は国内販売されなかった。

 しかし、キャノンのEOS Kiss Fの発売で状況が変わってきたように思う。

 EOS KissデジタルXが製造完了となり、X2の下位モデルとしてFが発売される事になった。ニコンのD40やソニーのα200に価格的に対抗するためだ。これでキャノンのラインナップはますます充実してきて、エントリークラスに関しては磐石の態勢となった。

 キャノンのKiss Fは低価格というだけでなく、ライブビュー搭載という魅力もあるため、ライブビューのないソニーのα200では機能的にはやや不利な戦いとなる。(もちろんライブビューが不要というユーザーにはα200が最適とも言える)かといって、ライブビューのためにα350を買うには高過ぎるのだ。
 それに対抗するのはまさにα300しかない。画素数もどちらも1000万画素のライブビュー搭載モデルという事で機能的には互角の勝負が期待できる。(液晶が上下にチルトするとか、手ブレ補正がボディ内蔵の分だけα300が有利という考えもある。)

 せっかくKiss Fに対抗できるモデルがα300として開発済みなのだから、是非とも国内販売をして欲しいところだ。

 α350は高くて手が出せないけどα300なら買えるかもしれないとか、α350の1420万画素もいらないというユーザーにはα300こそ最適な機種になると思う。

【WILLCOM D4】7月11日発売

2008年06月17日 16時06分31秒 | WILLCOM
 ウィルコムは、OSにWindows Vistaを採用した携帯端末「WILLCOM D4(WS016SH)」を7月11日に発売する。価格は、W-VALUE SELECTの一括購入で12万8600円。

(中略)

 予約は7月4日より受け付ける。ウィルコムストアやウィルコムプラザに加えて、量販店でも受け付ける予定となっている。単体販売については、「実施予定だが時期は未定」という。なお、W-SIM未装着の状態でも、機能制限なく「WILLCOM D4」を利用できる。


ウィルコム、Vista搭載の「WILLCOM D4」を7月11日発売

 ウィルコムD4の発売が7月11日に決まった。

 あの話題のiPhoneの国内販売と同じ日だ。そんな日に発売しても、その日の話題はiPhoneにもっていかれてしまって、宣伝効果もなく、何もメリットがないと思うのだが、ウィルコムは何を考えているのだろう。1日前の10日に発売すれば、多少は注目してもらえたのかもしれないのに。

 まだiPhoneの国内販売価格は未発表だが、初代に比べるとかなり安くなるらしい。

 それと同じ日に一括購入で13万円近くするD4を発売したのでは、なおさら割高に見えてしまうだろう。
 もちろん、機能も性能も比較対照ではないが、携帯電話に詳しくない一般ユーザーからすれば、iPhoneの方がD4よりも価格的に身近に感じるのは間違いない。

 今のウィルコムのやっている事は何を考えているのか、まったくわからない。

 これでウィルコム03の今月下旬の発売が延期になったりしたら・・・かなりのユーザーに見捨てられてしまう気がする。

【新つなぎ放題】音声通話オプション追加

2008年06月17日 15時53分21秒 | WILLCOM
 ウィルコムおよびウィルコム沖縄は、データ通信向けの料金プラン「新つなぎ放題」において、音声通話が利用できる月額980円の専用オプション「話し放題(仮称)」を10月1日より追加する。

 今回提供が開始される「話し放題(仮称)」は、月額980円で利用できる「新つなぎ放題」専用のオプションサービス。音声通話もできるWindows Vista搭載の端末「WILLCOM D4」の発表時に、データ通信のみの「新つなぎ放題」に音声通話のオプションが追加されると案内されていた。「D4」以外の音声通話端末でも契約できる。

(中略)

 同社では、「D4」が7月11日に発売されることを記念し、7月11日~9月30日の期間、「新つなぎ放題」を契約しているユーザーが「話し放題(仮称)」を月額利用料無料で利用できるキャンペーンを実施する。キャンペーン終了後「話し放題(仮称)」を利用するには、申し込みが必要。

 なお、10月1日以降、「新つなぎ放題」のみを契約するユーザーについても、30秒31.5円で音声通話ができるようサービスが拡充される予定。


ウィルコム、「新つなぎ放題」に音声通話オプション

 ウィルコムD4の発売にともない、やっと「新つなぎ放題」プランで音声通話もできるようになる。

 別にD4だけのプランというわけでもないのだから、既存のW-ZERO3シリーズのユーザーのためにも、もっと早くから「新つなぎ放題」プランで音声通話もできるようにして良かったのではないだろうか?
 あまりに既存ユーザーを蔑ろにしているとしか思えない。

 月額980円の専用オプション「話し放題(仮称)」も同時に発表したが、D4で話し放題するケースなどはほとんどない気がする。

 それよりも、携帯電話3社ではすでに音声通話の料金プランが980円で足並みが揃っているのに対抗して、ウィルコムも思い切った料金プランの値下げを実施しないと、このままでは完全に取り残されてしまう。

 安さが最大のセールスポイントだったはずのPHSは完全にその料金の安さの優位性を失ってしまい、その存在価値すら危うくなっていると言うのに、ウィルコムはこのまま何もしないつもりなのだろうか?

【タイプSSバリュー】割引併用で月額980円に値下げ

2008年06月13日 16時46分36秒 | DoCoMo
 NTTドコモは、7月1日より、月額基本料を値下げする。割引サービスなどを併用すいると料金プラン「タイプSSバリュー」の利用料は月額980円となる。

 バリューコースで購入したユーザーを対象とした料金プラン「タイプSSバリュー」は、月額基本料が2100円となっている。7月1日からは月額基本料は1957円に値下げされる。2年間の利用を条件とした割引サービス「ファミ割MAX50」か「ひとりでも割」を利用すると、月額基本料は従来の1050円から月額980円となる。1050円の無料通話分などはこれまで通り含まれる。

 このほか、「2in1」を利用する際の「2in1プラン」における「タイプSS 2in1」の月額基本料も2100円から月額1957円になる。


ドコモが「タイプSSバリュー」値下げ、割引併用で月額980円に

 ソフトバンクの「ホワイトプラン」の月額980円に対抗して、auが「プランSSシンプル」+誰でも割で月額980円を今月から開始したのに追随して、DoCoMoも来月から「タイプSSバリュー」+ひとりでも割などで、月額980円を開始する。

 最近のDoCoMoは完全に後手後手という印象しかしない。auが月額980円を開始したので、慌てて「タイプSSバリュー」を値下げしたという感じだ。少しでもDoCoMoの料金の割高感をなくそうという事なのだろう。

 基本料980円で無料通話分が1050円付くという点では、auの「プランSSシンプル」+誰でも割と同等だ。

 それにしても、DoCoMoの料金が月額980円で無料通話分が1050円に値下がりするなどと数年前には誰も予想できなかったはずだ。

 ある意味では、これでauとDoCoMoによる、独走を続けるソフトバンク包囲網が完成したとも言える。

 しかし、細かい点では依然としてソフトバンクの優位性が残っているだけに、これだけではまだソフトバンクの独走を阻止できない気もする。

 ユーザーが1050円の無料通話分をとるのか?ソフトバンク同士なら21時まで通話無料、ソフトバンク同士のメールは一日中無料というアドバンテージをとるのか?その結果次第では、今後の純増数シェアが変化するかもしれない。

 そのためにも、そろそろソフトバンクが何か反撃をしてくる可能性もある。

 また、ウィルコムは「ウィルコム定額」を出した頃までは料金が一番安いというアドバンテージがあったが、ソフトバンクの「ホワイトプラン」が出てからは割高感が感じられるようになってしまっている。そして、DoCoMoとauまでもが月額980円で足並みを揃えたのに、いまだに月額2900円というのは金額だけ見ると明らかに一番高い。これでは他社にユーザーを奪われても当然だろう。

 ウィルコムが生き残るためにも、料金の値下げや家族割引の強化などの対策をとらないと、本当に手遅れになってしまいそうだ。