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【EOS 50D】1,510万画素CMOS、92万画素液晶

2008年08月26日 18時16分26秒 | デジカメ
 キヤノンは、ミドルクラスのデジタル一眼レフカメラ「EOS 50D」を9月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格はボディのみで15万円前後の見込み。

 レンズキットも2種類を用意する。いずれもオープンプライスで、「EF-S17-85 IS Uレンズキット」が20万円前後、「EF-S18-200 ISレンズキット」が22万円前後の見込み。

(中略)

 撮像素子は、新開発のAPS-Cサイズ相当(22.3×14.9mm)、有効約1,510万画素CMOSセンサー。微細加工のプロセスやフォトダイオードの構造を改良するとともに、各オンチップマイクロレンズ間の隙間をなくしたギャップレスマイクロレンズを採用。集光効率を向上させ、高解像度と低ノイズを両立したという。感度はISO100~3200。ISO感度拡張設定により、ISO6400とISO12800にも対応する。

(中略)

 液晶モニターが高精細化したのもトピック。EOS 40Dの3型約23万ドットから、同じく3型ながらドット数が約92万に向上した。視野角は160度。液晶保護カバーには、反射や汚れ防止に効果的なマルチコートを施している。

 ライブビュー機能には、傾きを確認できるグリッドライン表示を追加。EOS Kiss X2と同様に、コントラストAFの「ライブモード」を備えるほか、最大35人の顔を検知する「顔優先ライブモード」を搭載した。また、EOS 40Dと同じく電子先幕シャッターを搭載し、ミラーアップしたまま静かで振動の少ない撮影が可能な「静音撮影モード」が利用できる。


キヤノン、“DIGIC 4”を搭載した中級機「EOS 50D」

 CMOSセンサーの高精細化、低ノイズ化、液晶モニターの高精細化がEOS 40Dからの主な改良点で、マイナーチェンジの印象しかしない。
 このような内容で、はたして1年ジャストでモデルチェンジする必要があったのだろうか?いまだにEOS 40Dはそんなに古さを感じないだけに、早過ぎるモデルチェンジにはやや疑問を感じる。

 画素数でK20Dを追い越し、α700の液晶モニターの画素数の水準に追い付き、ライバル機と比較しても、ほぼ死角はなくなったとも言える。

 しかし、位相差AFのライブビューとか、液晶を可動式にするとか、ソニーのスマートテレコンのような機能とか、もう少しサプライズな機能も欲しかった気がする。キャノンが今後ライブビューをどれだけ真剣に扱うのかが、まだ見えてこない。

 入門機のKissクラスならともかく、中級機に顔認識機能が必要なのかは疑問視する声もありそうだ。

 ただし、他社のライブビュー搭載機もミラーアップしたまま撮影可能な「静音撮影モード」は是非採用して欲しいところだ。静粛性の求められる撮影場所ではとても有効だ。これはこれでライブビューの魅力の一つのような気がする。

 あまり40Dとの差がないのならば、今後40Dの実売価格が大幅に下がれば、40Dのお買い得感が魅力的になりそうだ。
 最近はペンタックスのK20Dの実売価格も一部のショップでは大幅に下がり始めているので、中級機クラスの価格競争も楽しみかもしれない。

 また、ニコンのD80の後継機種(D90?)の噂もあるので、ニコンがどんな機能・性能で、どんな価格で発売するのかも気になる。


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