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【SoftBank】カシオ端末登場か?

2008年04月24日 23時48分21秒 | SoftBank
 共同通信社を始めとする一部新聞などが「カシオ計算機が携帯電話端末の供給先をソフトバンクにも拡大する方向で調整している」と報じた。カシオ計算機は、日立製作所との合弁会社カシオ日立モバイルコミュニケーションズで端末開発を行っていることから、日立製作所もソフトバンクに端末を供給する可能性があるという。

(中略)

 カシオ計算機は、現在KDDIのauサービス向けに端末を供給しており、海外でもCDMA2000方式の端末のみを手がけているが、2008年下半期に国内でW-CDMA方式の端末事業を立ち上げるべく研究開発を行っている。2005年12月には、米QUALCOMMが持つ通信技術の使用範囲を、すべての3G規格へ拡大するライセンス契約を締結しており、CDMA2000だけでなく、W-CDMA/UMTS方式、TD-SCDMA方式などさまざまな3G端末を、QUALCOMMの特許を利用し全世界で製造販売する権利を取得した。

 国内でW-CDMA方式のサービスを行っているのはNTTドコモとソフトバンクモバイル、イー・モバイルの3社。今秋、この3社のうちどこかに端末を供給する可能性は高い。


カシオ計算機、ソフトバンクモバイル向けに端末供給か - ITmedia D モバイル

 カシオがW-CDMA方式端末のライセンスの契約をしたというだけでは、端末提供先がDoCoMoなのか、ソフトバンクなのか、イー・モバイルなのかはハッキリしない。

 しかし、あえてソフトバンクの名前があがっているのには何かしらの根拠があるのかもしれない。

 ソフトバンクもカシオも否定していないところからすると、今年の下半期にソフトバンクからカシオ端末が発売される可能性が高そうだ。

 そうなると、EXILIMケータイや防水ワンセグ端末がいずれ発売されるケースが出てくるので、かなりラインナップ的に魅力的になりそうだ。

 現時点では、ソフトバンクの防水端末は東芝製のみだが、ソフトバンク端末の防水機能の競争も激化する傾向が出てくるかもしれない。いまだに防水端末を発売していないシャープの動向が楽しみだ。

 また、高画質なEXILIMケータイが発売になれば、シャープも910SHの後継機種として高画質なカメラ搭載端末を発売せざるをえなくなるだろうから、期待したい。

 逆に、ソフトバンクからカシオ端末が発売になってしまうと、au端末ラインナップの魅力はかなり色あせてしまう場合もあり、ますますauは苦しくなるかもしれない。

【WILLCOM D4】ついに発表

2008年04月14日 23時53分38秒 | WILLCOM
 ウィルコムは4月14日、OSにWindows Vista Home Premium SP1を採用した横スライド+チルトスタイルのウルトラモバイルPC(UMPC)「WILLCOM D4」(WS016SH)を発表した。予約開始は5月下旬、発売は6月中旬の予定。

 WILLCOM D4は、キーボード収納した状態のViewスタイル、スライドを開いてフルキーボードを表示させたInputスタイル、画面をチルトしてノートPCのように操作するDeskスタイルの3Wayスタイルを採用した小型通信端末。幅約188ミリ、高さ約84ミリ、厚さ25.9ミリのスライド式ボディにインテルのAtomプロセッサー(Z520/1.33GHz)を搭載。1Gバイトのメインメモリと約40Gバイトの1.8インチHDDを内蔵する。メインディスプレイは5インチのワイドTFT液晶(1024×600ピクセル)で、スライド式のキーボードを引き出すと、ディスプレイを上にチルトさせることが可能。カメラは約2Mピクセル(198万画素)のCMOSで、64キーのQWERTYキーボードを装備した。外部メモリにはmicroSDメモリーカードが利用できる。

 メインディスプレイの左右にはタッチパッドとマウスボタンを装備し、右手の親指でマウスポインターを移動したり、画面をスクロールしたりといったタッチパッド操作や、左手親指を使った左右クリックのボタン操作が可能。メインディスプレイもタッチパネルに対応し、画面を直接タッチして各種操作を行える。

(中略)

 価格は新規契約でW-VALUE SELECTを利用した場合、頭金が3万9800円、月々の支払いは2100円×24回。「新つなぎ放題」が月額3880円なので、頭金さえ支払えば月々5980円で利用できる。なおWILLCOM D4の発売までに、新つなぎ放題は音声通話と併用可能になる予定だ。


Windows Vista搭載、スライド+チルトスタイルの「WILLCOM D4」を発表 - ITmedia D モバイル

 噂のAtom搭載のW-ZERO3後継機のD4が発表になった。

 5インチ液晶、ワンセグ内蔵、OfficePersonal2007もプリインストールされるなど、スマートフォンやPDAのワンランク上という印象だ。

 このサイズでパソコン並みではなく、パソコンそのものを実現したという意義は評価できる。しかし、Windows Vistaの必要があるのかどうかは疑問だ。

 W-ZERO3シリーズを使っていて不便だった、単なるスライド式ではなくて、液晶をチルトできるようにした点は評価できる。

 また、スペック的に1GBメモリー、40GBのHDDという点も物足りなさを感じる。

 W-VALUEで頭金39800円、2100円×24回で、合計90200円という金額は初代W-ZERO3の倍以上もするので、とても高く感じる。この値段ではビジネス向けがほとんどで、個人向けはあまり売れないだろうから、ウィルコムの純増数の底上げにはあまり効果がないような気がする。

 フラッグシップ機としては、確かに他社のどのスマートフォンよりも高性能だが、ウィルコムのユーザーが9万円以上もする機種を望んでいるとウィルコムは思っているのだろうか?

 スマートフォンと考えず、Vistaパソコンと考えれば超小型かもしれないが、初代W-ZERO3の後継機種を期待していたユーザーにはW-ZERO3の2倍以上の重さは期待はずれと言っていい。

 スペック、値段、通信速度のバランスという点でもアンバランスな印象で、2年縛りでの購入には躊躇せざるをえない。通信速度の速くなる次世代PHSになってからD4を出すべきだったような気がする。

 ワンセグ機能もOfficePersonal2007も不要というユーザーもいるはずなので、これらの機能を省いて、2・3万円ぐらい安く価格設定したモデルも用意して欲しいところだ。そうなれば、かなり買い易くなりそうだ。

 個人的には、このサイズなのに、相変わらずかなキーボードでない点が残念でならない。

【DoCoMo】キャッシュバックキャンペーン

2008年04月08日 22時18分23秒 | DoCoMo
 NTTドコモは、4月1日から「ファミ割MAX50」の契約者の家族内通話が24時間無料となったことに伴い、4月14日~5月31日にかけてキャッシュバックキャンペーン「家族はひとつ。キャンペーン」を実施する。

 「家族はひとつ。キャンペーン」は、期間中、指定の条件で新規契約したユーザーと、その家族で機種変更するユーザーに対して、最大10,500円をキャッシュバックするもの。「ウェルカムキャッシュバック」と「グループキャッシュバック」の2つのキャンペーンが実施される。

 「ウェルカムキャッシュバック」は、ドコモ端末を新規契約するユーザーを対象としたもの。バリューコースで端末を購入し、「ファミ割MAX50」「オフィス割MAX50」「ひとりでも割50」「ファミリー割引+ハーティ割引」のいずれかの割引サービスに加入する必要がある。キャッシュバック額は10,500円。

 「グループキャッシュバック」は、「ウェルカムキャッシュバック」と同じ割引グループのユーザーが機種変更した場合に、5,250円をキャッシュバックするもの。「ウェルカムキャッシュバック」のユーザーと同月内に機種変更し、端末はバリューコースで購入する。また、購入月末時点で、「ウェルカムキャッシュバック」のユーザーと同一グループのファミリー割引かオフィス割引に加入する必要がある。

 対象のユーザーは自動的にキャッシュバックが適用され、翌月利用分(翌々月の請求書)からキャッシュバック金額分が減額処理される。


ドコモ、「ファミ割MAX50」向けキャッシュバックキャンペーン

 ソフトバンクがキャッシュバックキャンペーンをいち早く導入して、純増数獲得に効果をあげているため、auも似たようなキャンペーンを先日開始し、こちらも3月の純増に貢献している。

 DoCoMoは先月の純増数でもMNPでも、両社に大きく引き離されており、少しでも両社に追い付くために同様なキャッシュバックキャンペーンを始めざるをえなかったようだ。

 ソフトバンクはキャンペーン応募には面倒な手続きが必要だが、DoCoMoの場合は自動的に適用される点がいい。

 ただし、キャッシュバックと言っても現金がもらえるわけではなく、利用料金から減額されるだけなので、10500円まるまるもらえるわけではないようなので、ソフトバンクの1万円キャッシュバックや商品券プレゼントと比べると物足りなく感じる。

 本来なら最大の新規加入者の稼ぎ時の3・4月にキャンペーンを実施しないと意味がないと思うのだが、DoCoMoは3月の結果があまりにショックで、慌ててこのキャンペーンを実施する感じで、やる事が後手後手という印象だ。

 こうなると、ウィルコムやイー・モバイルも追従して同様のキャンペーンをせざるをえなくなりそうだ。

【3月契約者数】ソフトバンクが連続11ヶ月トップ

2008年04月07日 23時27分23秒 | ケータイ
 3月の携帯電話契約の純増数を見ると、NTTドコモは17万3,700件、auは54万3,100件、ソフトバンクモバイルは54万3,900件、イー・モバイルは13万200件となった。一方、ツーカーは42,600件の純減を記録している。これらの結果から、ソフトバンクモバイルが僅差でauを上回り、またもソフトバンクモバイルがトップになった。

(中略)

 携帯電話のインターネット接続サービスでは、iモードが13万5,900件、EZwebが43万6,300件、Yahoo!ケータイが35万1,100件、EMnetは1万100件の純増となった。

 プリペイド(料金先払い)式のサービスでは、NTTドコモは200件、ソフトバンクモバイルが2万400件の純減を記録。auは2万1,500件のプラスとなり、2月まで増加傾向から一転、昨年12月と同水準となった。またイー・モバイルは3,100件の純増となっている。

 PHSでは、ウィルコムは1万8,400件の純増を記録。


携帯・PHS純増数、2007年度の動向が明らかに

 やはり3月の純増数の順位は予想通りにソフトバンク、au(KDDI)、DoCoMoとなったが、auが予想以上に頑張ったように思える。

 2月に接戦を演じたソフトバンクとau(KDDI)は3月も接戦だった。KDDIはツーカーの自動解約分の23万強を4月に持ち越したためにソフトバンクとの接戦に持ち込んだが、その分が4月のマイナス要因となる。

 auはプリペイドの水増し問題が表面化したために自粛して2万しか増えなかったが、これが2月同様に8万件あればソフトバンクを抜いていた計算となる。

 予想外に健闘したのはMNPでauがトップに返り咲いた点だ。これはMNP転入すると1万円キャッシュバックのキャンペーンの効果でMNP転入をかなり稼いだと思われる。

 au(KDDI)は一見ソフトバンクと首位争いして好調に見えるが、ツーカーの自動解約分やプリペイド水増しの期限切れによる自動解約分が4月にマイナス要因となるため、首位争いどころかDoCoMoやイー・モバイルとの争いになる可能性もある。

 イー・モバイルは13万も増えて、DoCoMoを射程圏内としている。EMnetが1万しか増えていない点からすると、月末に発売開始した音声端末は1万しか増えていないようだ。ただしこれはわずか数日分の数値なので、4月は音声端末もかなり増える可能性があり、DoCoMoを抜く可能性もありそうだ。

 やはり心配なのはウィルコムだ。2月に3万弱の純減して、心配されていたウィルコムだが、春モデルを投入し、かつ一年で最大の稼ぎ時のはずの3月に2万も純増できないようでは完全に色あせて見える。新規手数料無料キャンペーンぐらいやるのかと思ったら、年齢制限をつけたりして、その効果もわずかしかなかったようだ。このまま有効策のないまま時間ばかりが過ぎて行くと、ますますソフトバンクやイー・モバイルにシェアを食われそうだ。

 おそらく6月頃に発表するW-ZERO3の後継機種となるであろうAtom端末での挽回を狙っているのだろうが、それだけで一気に好転させるほどの爆発力はないように思える。

 それだけでなく、料金の値下げや家族割引の強化などの地道な改善も必要な気がするのだが、どうもウィルコムにはやる気が感じられない。このままではずっとジリ貧か純減という結果しか予想できない。

【auの契約数】3月末に3000万を突破

2008年04月05日 23時37分34秒 | au
 KDDIの携帯電話サービス、“au”の3月末時点での契約数が、速報ベースで3000万契約を突破した。「あくまでも速報ベースの数字だが、3000万を突破したのは間違いない」(広報部)という。KDDIは、2008年3月末までの目標として「3000万契約獲得」を掲げていたが、これは無事達成できたもようだ。

auの契約数、3月末に3000万を突破 - ITmedia D モバイル

 3月末の時点では一時的に目標の3000万を達成したとしても、その直後にツーカーの自動解約のマイナスがあるので、実質的には3000万に足りないような気がする。

 とにかくauは目標の3000万獲得のために昨年末あたりからプリペイドを大量に無料でばらまいたりしているので、そのプリペイドの番号有効期限が4月から自動解約になるため、4月以降はそのマイナス分との戦いが繰り広げられる事になる。

 そのため4月以降の純増が伸び悩むようだと、純減という危険性さえありうる。

 それを回避するためにも、思い切って3月から家族通話定額をスタートして、既存ユーザーの引き止めと新規ユーザー獲得に動いたのではないかと思われる。動きの鈍かったauがこんなに早く家族通話定額をスタートするとは驚きだった。

3月の純増はどこがトップ?

2008年04月04日 23時12分40秒 | ケータイ
 例年なら3月は、DoCoMoとauが空中戦を繰り広げて、ソフトバンクはそれから大きく遅れをとるというのがここ数年の傾向。しかし、今年の3月はかなり事情が違っているように思える。

 一番の違いはソフトバンクが2月まで連続10ヶ月純増数トップという点だ。「ホワイトプラン」や「ホワイト家族24」が人気で勢いが止まる気配がない。さらに「ホワイト学割」もスタートなるなど、3月商戦向けの対策も万全に見える。

 しかし、予想よりも早くauとDoCoMoが家族通話定額を開始する事となり、これが唯一のマイナス要因に思える。これによりソフトバンク離れが始まるのか?それとも家族だけでなく、ソフトバンク同士1時~21時音声通話定額+メール定額という魅力が支持されるのかも注目点だ。
 
 一年前はauが顧客満足度No.1で独走のイメージだったが、それも昨秋からの改悪セレクト(買い方セレクト)の開始による2年縛りの強化が嫌気されて、auの純増数に急ブレーキがかかっている。

 auはそれの対策として、1万円キャッシュバックなどのキャンペーンを実施したり、プリペイド端末を無料配布したり、ついには3月から家族通話定額をスタートさせた。これでかなりau売り場は賑わい、3月までのキャッシュバックキャンペーン終了間際の先月末の週末などはかなり売れていたようだ。
 しかし、ツーカーが3月末でサービス終了となり、かなりのユーザーが離れていく可能性があり、プリペイドも3月は縮小傾向にあるため、それらがマイナス要因となると、例年のように大幅純増というのは難しい気もする。

 auはプラス要因もマイナス要因もあるため、そのどちらに転がるのかはなかなか判断が難しいところだが、マイナス要因が不安材料なのは確かだ。

 DoCoMoは近年になく厳しい状況に追い込まれていて、最近の勢いからすると、いくら盛り上がる3月商戦と言えども、とても安心はできない気がする。
 905iと705iシリーズからは「バリューコース」で購入できるようになり、端末価格の分割払いが好きな人には支持されているかもしれないが、一括払いで買いたくても、あまりに金額が高いためになかなか買えない人も少なくないはずだ。「バリューコース」は単純にプラス要因とは言えず、ユーザーによってはマイナス要因にもなりえる。

 これらの要因を考慮すると、3月はソフトバンク、au、DoCoMoという順番になりそうな気がするが、状況次第ではauが上下しそうな不安定要因があるので、7日の発表がとても楽しみだ。

 一番不安なのは、ウィルコムだ。最近は純減傾向にあり、その後も有効な対策がなされていないので、3月も非常に厳しい気がする。こんな事をしていると次世代PHSまで体力が続くのかが不安だ。