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【WILLCOM D4】バッテリー駆動時間、標準約1.5時間

2008年07月02日 18時49分03秒 | WILLCOM
 ウィルコムの“Ultra Mobile”マシン「WILLCOM D4」のバッテリー駆動時間が同社の「WILLCOM D4 スペシャルWEBサイト」で公示された。

 バッテリー駆動時間は、標準バッテリー(7.4V/960mAh)で約1.5時間、別売りオプションの大容量バッテリー(7.4V/2880mAh 1万4800円)で約4.5時間。WILLCOM D4は2008年4月に発表(7月11日に発売、7月4日からウィルコムストアなどで予約受け付け開始)、駆動時間は“測定中”と告知されていた。


「WILLCOM D4」バッテリー駆動時間公示、標準約15時間・大容量バッテリーで約45時間 - ITmedia D モバイル

 ウィルコムD4の標準バッテリーはたったの1.5時間しかもたない?こんなので使い物になるのだろうか?

 これだったら最初から大容量バッテリー前提にして欲しいくらいだ。

 ごく普通のノートパソコン程度しかバッテリーが持たないのでは、とてもスマートフォンとは呼べず、単なるモバイルパソコンに過ぎない。

 出先で気軽にちょっと長めにWebとかメールとかに利用するという使い方はこれではできない。

 高い、大きい、重い、遅い、もたない・・・の5重苦ではとてもウィルコムの反撃の切り札にはなりえない感じだ。

 これでは、D4と同じ7月11日に発売になるiPhoneの人気に指をくわえて見ているだけになりそうだ。

【WILLCOM】6月30日まで29歳以下新規手数料を無料

2008年06月25日 17時06分47秒 | WILLCOM
 ウィルコムは6月25日、6月30日までの6日間、29歳以下の新規契約者の契約事務手数料を無料にするキャンペーンを発表した。対象は6月30日時点で29歳以下の契約者。

 ウィルコムでは、新規契約時に端末代金とは別に契約事務手数料2835円がかかるが、期間中はこれが0円になる。なお同一契約者/請求先で、複数回線を同時に新規で申し込んだ場合、2回線目以降の事務手数料1785円も無料になる。なお登録完了のタイミングによっては、事務手数料を一度請求したあと、後日キャッシュバックで対応する場合があるという。

 なお満60歳以上のユーザーや体が不自由なユーザー、医療・福祉機関に勤務するユーザーなどを対象とした「ハートフルサポート」の契約者にも同様の割引を適用する。

 ウィルコムによると、今回のキャンペーンは6月27日に発売する「WILLCOM 03」に合わせて展開するものだという。「より多くの若いユーザーにWILLCOM 03を使っていただきたい」との考えがあるようだ。


ウィルコム、29歳以下の新規契約者の事務手数料を無料に──6月30日まで - ITmedia D モバイル

 ウィルコム03を若いユーザーに拡販するために今月末までの期間限定で新規手数料を無料にするなどと言っているが、03の発売は27日でたったの4日間しかない。そんな短期間でどれだけ03の拡販に効果があるというのか疑問だ。

 本気で03を拡販するつもりなら、せめて1ヶ月くらいキャンペーンするのが普通だろう。

 過去にもウィルコムは急に下旬から月末までの短期間のキャンペーンをうったりしていた。

【WILLCOM】苦し紛れのアドエス実質無料セール - dynaboys BLOG

 昨年末のアドエス実質無料セールが同じように突発的に短期間実施された。

 ウィルコムの本音は、「今月はこのままだと純減してしまうから、それを急場凌ぎするために新規手数料無料にしよう」という安易な施策でしかないように思える。

 月末近くになると始まるので、まるでスーパーの閉店間際の半額セールのようだ。

 そういう急場凌ぎで毎月の純増数を繕うのではなくて、いつになったら料金値下げや家族割引の強化、長期利用者への優遇策などの根本的な改革をするのだろうか?

【WILLCOM D4】7月11日発売

2008年06月17日 16時06分31秒 | WILLCOM
 ウィルコムは、OSにWindows Vistaを採用した携帯端末「WILLCOM D4(WS016SH)」を7月11日に発売する。価格は、W-VALUE SELECTの一括購入で12万8600円。

(中略)

 予約は7月4日より受け付ける。ウィルコムストアやウィルコムプラザに加えて、量販店でも受け付ける予定となっている。単体販売については、「実施予定だが時期は未定」という。なお、W-SIM未装着の状態でも、機能制限なく「WILLCOM D4」を利用できる。


ウィルコム、Vista搭載の「WILLCOM D4」を7月11日発売

 ウィルコムD4の発売が7月11日に決まった。

 あの話題のiPhoneの国内販売と同じ日だ。そんな日に発売しても、その日の話題はiPhoneにもっていかれてしまって、宣伝効果もなく、何もメリットがないと思うのだが、ウィルコムは何を考えているのだろう。1日前の10日に発売すれば、多少は注目してもらえたのかもしれないのに。

 まだiPhoneの国内販売価格は未発表だが、初代に比べるとかなり安くなるらしい。

 それと同じ日に一括購入で13万円近くするD4を発売したのでは、なおさら割高に見えてしまうだろう。
 もちろん、機能も性能も比較対照ではないが、携帯電話に詳しくない一般ユーザーからすれば、iPhoneの方がD4よりも価格的に身近に感じるのは間違いない。

 今のウィルコムのやっている事は何を考えているのか、まったくわからない。

 これでウィルコム03の今月下旬の発売が延期になったりしたら・・・かなりのユーザーに見捨てられてしまう気がする。

【新つなぎ放題】音声通話オプション追加

2008年06月17日 15時53分21秒 | WILLCOM
 ウィルコムおよびウィルコム沖縄は、データ通信向けの料金プラン「新つなぎ放題」において、音声通話が利用できる月額980円の専用オプション「話し放題(仮称)」を10月1日より追加する。

 今回提供が開始される「話し放題(仮称)」は、月額980円で利用できる「新つなぎ放題」専用のオプションサービス。音声通話もできるWindows Vista搭載の端末「WILLCOM D4」の発表時に、データ通信のみの「新つなぎ放題」に音声通話のオプションが追加されると案内されていた。「D4」以外の音声通話端末でも契約できる。

(中略)

 同社では、「D4」が7月11日に発売されることを記念し、7月11日~9月30日の期間、「新つなぎ放題」を契約しているユーザーが「話し放題(仮称)」を月額利用料無料で利用できるキャンペーンを実施する。キャンペーン終了後「話し放題(仮称)」を利用するには、申し込みが必要。

 なお、10月1日以降、「新つなぎ放題」のみを契約するユーザーについても、30秒31.5円で音声通話ができるようサービスが拡充される予定。


ウィルコム、「新つなぎ放題」に音声通話オプション

 ウィルコムD4の発売にともない、やっと「新つなぎ放題」プランで音声通話もできるようになる。

 別にD4だけのプランというわけでもないのだから、既存のW-ZERO3シリーズのユーザーのためにも、もっと早くから「新つなぎ放題」プランで音声通話もできるようにして良かったのではないだろうか?
 あまりに既存ユーザーを蔑ろにしているとしか思えない。

 月額980円の専用オプション「話し放題(仮称)」も同時に発表したが、D4で話し放題するケースなどはほとんどない気がする。

 それよりも、携帯電話3社ではすでに音声通話の料金プランが980円で足並みが揃っているのに対抗して、ウィルコムも思い切った料金プランの値下げを実施しないと、このままでは完全に取り残されてしまう。

 安さが最大のセールスポイントだったはずのPHSは完全にその料金の安さの優位性を失ってしまい、その存在価値すら危うくなっていると言うのに、ウィルコムはこのまま何もしないつもりなのだろうか?

【WILLCOM】来年初めにモバイルFeliCa導入

2008年05月26日 22時16分10秒 | WILLCOM
 ウィルコムは、同社のPHS端末に非接触IC技術「FeliCa」を搭載するモバイルFeliCaを導入することで、フェリカネットワークスと合意した。2008年度第4四半期の導入を目指す。

(中略)

 今回の合意により、ウィルコムでは2008年度第4四半期を目処に、フェリカネットワークスからのライセンスによるモバイルFeliCa ICチップ内蔵のPHS端末を発売することになった。ウィルコムのFeliCa対応PHS端末では、フェリカネットワークス管理の共通領域が採用され、今後はウィルコムのPHS端末での標準搭載を目指す。


ウィルコム、2008年度第4四半期にモバイルFeliCa導入へ

 ウィルコムが携帯電話に遅れをとっている点の一つにモバイルFeliCa非対応という点があったが、それも来年の初め頃には解消されるようだ。

 モバイルSuicaにも対応するらしいので、来年の前半にはやっとウィルコムでも電車の改札を通れるようになるようだ。

 少しずつだが、ウィルコムの欠点が減っていく事はユーザーにはうれしい事だ。ゆっくりではあるが、携帯電話との機能の差が縮まっている。

 モバイルFeliCaやモバイルSuicaを使いたいユーザーは来年までW-VALUEでは端末を購入しない方が良さそうだ。

【WILLCOM D4】7月中旬に発売延期

2008年05月23日 16時20分45秒 | WILLCOM
 ウィルコム、シャープ、マイクロソフト、インテルは、W-SIMに対応したシャープ製の新端末「WILLCOM D4」の発売を、7月中旬に延期すると発表した。

 「WILLCOM D4」は、Windows Vistaを搭載し、インテルのモバイル端末向けCPU「Atom」を搭載するW-SIM対応端末。4月14日の発表時、6月中旬に発売する予定と案内されたが、7月中旬に延期されることになった。

 ウィルコムでは、発売予定時期の延期の理由を「最終的なチューニングに時間がかかっているため」としている。


「WILLCOM D4」の発売予定時期が延期、7月中旬に

 D4の発売が6月中旬から1ヶ月延期になった。

 「チューニングに時間がかかっている」という説明だが、何か不具合が出たのか、それとも動作速度が遅くて問題となっているのだろうか?

 とかく初物にはこういうことはありがちな話なので、十分なチューニングを完了してから発売して欲しいところだ。

 今のウィルコムにとっては、アドエスの実質無料販売とD4の発売が数少ない切り札のはずだが、その目玉の一つが1ヶ月も販売延期になってしまうと、5・6月と7月前半の販売数はますます厳しい状況になりそうだ。

 D4だけに頼らずに、他にも魅力的な夏モデルを用意したり、料金プランや割引サービスなどを充実させないと、ウィルコムは純減地獄からは抜け出せそうもない。

【WILLCOM D4】ついに発表

2008年04月14日 23時53分38秒 | WILLCOM
 ウィルコムは4月14日、OSにWindows Vista Home Premium SP1を採用した横スライド+チルトスタイルのウルトラモバイルPC(UMPC)「WILLCOM D4」(WS016SH)を発表した。予約開始は5月下旬、発売は6月中旬の予定。

 WILLCOM D4は、キーボード収納した状態のViewスタイル、スライドを開いてフルキーボードを表示させたInputスタイル、画面をチルトしてノートPCのように操作するDeskスタイルの3Wayスタイルを採用した小型通信端末。幅約188ミリ、高さ約84ミリ、厚さ25.9ミリのスライド式ボディにインテルのAtomプロセッサー(Z520/1.33GHz)を搭載。1Gバイトのメインメモリと約40Gバイトの1.8インチHDDを内蔵する。メインディスプレイは5インチのワイドTFT液晶(1024×600ピクセル)で、スライド式のキーボードを引き出すと、ディスプレイを上にチルトさせることが可能。カメラは約2Mピクセル(198万画素)のCMOSで、64キーのQWERTYキーボードを装備した。外部メモリにはmicroSDメモリーカードが利用できる。

 メインディスプレイの左右にはタッチパッドとマウスボタンを装備し、右手の親指でマウスポインターを移動したり、画面をスクロールしたりといったタッチパッド操作や、左手親指を使った左右クリックのボタン操作が可能。メインディスプレイもタッチパネルに対応し、画面を直接タッチして各種操作を行える。

(中略)

 価格は新規契約でW-VALUE SELECTを利用した場合、頭金が3万9800円、月々の支払いは2100円×24回。「新つなぎ放題」が月額3880円なので、頭金さえ支払えば月々5980円で利用できる。なおWILLCOM D4の発売までに、新つなぎ放題は音声通話と併用可能になる予定だ。


Windows Vista搭載、スライド+チルトスタイルの「WILLCOM D4」を発表 - ITmedia D モバイル

 噂のAtom搭載のW-ZERO3後継機のD4が発表になった。

 5インチ液晶、ワンセグ内蔵、OfficePersonal2007もプリインストールされるなど、スマートフォンやPDAのワンランク上という印象だ。

 このサイズでパソコン並みではなく、パソコンそのものを実現したという意義は評価できる。しかし、Windows Vistaの必要があるのかどうかは疑問だ。

 W-ZERO3シリーズを使っていて不便だった、単なるスライド式ではなくて、液晶をチルトできるようにした点は評価できる。

 また、スペック的に1GBメモリー、40GBのHDDという点も物足りなさを感じる。

 W-VALUEで頭金39800円、2100円×24回で、合計90200円という金額は初代W-ZERO3の倍以上もするので、とても高く感じる。この値段ではビジネス向けがほとんどで、個人向けはあまり売れないだろうから、ウィルコムの純増数の底上げにはあまり効果がないような気がする。

 フラッグシップ機としては、確かに他社のどのスマートフォンよりも高性能だが、ウィルコムのユーザーが9万円以上もする機種を望んでいるとウィルコムは思っているのだろうか?

 スマートフォンと考えず、Vistaパソコンと考えれば超小型かもしれないが、初代W-ZERO3の後継機種を期待していたユーザーにはW-ZERO3の2倍以上の重さは期待はずれと言っていい。

 スペック、値段、通信速度のバランスという点でもアンバランスな印象で、2年縛りでの購入には躊躇せざるをえない。通信速度の速くなる次世代PHSになってからD4を出すべきだったような気がする。

 ワンセグ機能もOfficePersonal2007も不要というユーザーもいるはずなので、これらの機能を省いて、2・3万円ぐらい安く価格設定したモデルも用意して欲しいところだ。そうなれば、かなり買い易くなりそうだ。

 個人的には、このサイズなのに、相変わらずかなキーボードでない点が残念でならない。

【WILLCOM】新つなぎ放題を発表

2008年02月20日 23時20分14秒 | WILLCOM
 ウィルコムは2月19日、月額3880円のデータ通信カード向け新料金プラン「新つなぎ放題」を発表した。3月21日よりサービスを提供する。

 新つなぎ放題は、最大800kbpsの8xパケット方式通信に対応した定額料金プラン。

(中略)

 対応機種は、W-SIMを含むウィルコムの全データ通信カード。なお、新つなぎ放題では、音声通話やPIAFSによるデータ通信、H”LINK関連サービス、回線交換方式でのデータ通信は利用できない。

 この料金プランは2年間契約が条件となり、契約は2年ごとの自動更新。更新しない場合は、契約期間満了月の翌月中に解約を申し出る必要がある。また、契約期間中に解約、あるいは他の料金プランへ変更した場合は、契約解除手数料として9975円が発生する。ただし、W-VALUE SELECTで端末を購入した場合の契約解除手数料は免除される。またA&B割、マルチパック、複数割引サービス、年間契約割引、長期割引サービスなどの各種割引きサービスも利用できない。


“全国で使える”月額3880円のデータ定額「新つなぎ放題」――ウィルコム - ITmedia D モバイル

 従来のつなぎ放題が月額6090円、つなぎ放題[4x]が9765円、つなぎ放題[PRO]が12915円なので、それらと比較すれば大幅な値下げと言える。

 しかし、通信速度面でイー・モバイルに見劣りがするので、これぐらいの料金が妥当な価格という気もする。

 いまさら値下げしたところで、完全に後手という印象だが、この値下げでウィルコムが少しは挽回できることを期待したい。

 ただし、すでにつなぎ放題を年間契約+A&B割+3年超の長期割引を適用しているユーザーにとっては料金面でのメリットはないとも言える。

 それどころか、2年縛りになってしまい、契約解除手数料が9975円もかかってしまう点がマイナスとも言える。今後どうなるのかわからない、現在のウィルコムの状況で2年も縛られるのはとても怖い気がする。

 気になるのは対応機種で、「W-SIMを含むウィルコムの全データ通信カード」となっているので、W-SIMのW-ZERO3シリーズも含まれるのだろうか?そうでないと、まったく意味が無いと思われるので、おそらく含まれているのだと信じたい。

 そうであれば、進入学シーズンにW-ZERO3で新規加入して、「新つなぎ放題」を楽しみたいユーザーには比較的リーズナブルな料金プランとして、ある程度受け入れられるかもしれない。

 イー・モバイル対抗策としての値下げならば、月額2980円の「ライトデータプラン」などへの対抗プランも発表して、他社よりも安いデータ通信料金をアピールする必要がありそうだ。

【WX320T】新色を追加

2008年01月09日 17時12分39秒 | WILLCOM
 ウィルコムは1月9日、W-OAMに対応した東芝製の音声端末「WX320T」の新色を発表した。「ネオブラック」と「ネオホワイト」は1月19日に、「ブルー」は1月31日に発売する。

 ネオブラックとネオホワイトは、現在販売しているブラックとホワイトを一新したもの。新たに追加されるブルーは爽快感のある色。これにより、現行のピンクを加えて合計4色をラインアップする。


ウィルコム、「WX320T」に新色を追加 - ITmedia D モバイル

 やっとWX320Tに使ってみたいと思うようなカラーラインナップが追加された。まだモックを見ていないので判断しづらいが、写真からすると、きれいなブルーのようなので、使ってみたい気がする。

 ウィルコムからすれば、すぐに新機種を発売できないので、とりあえず人気機種に新色追加で、なんとか苦境を乗り切ろうという感じに見える。まぁ、それでも何もしないよりはいいが。

 以前のブラックとホワイトは新色と入れ替えてしまうようなので、不評だったということなのだろうか?

 WX320TがこれでW-SIM対応なら、迷わずに機種変更したいところなののだが・・・。W-SIMの音声端末のラインナップをどうにかして欲しいところだ。

アドエス実質0円+手数料0円キャンペーンを期間延長

2008年01月07日 17時00分21秒 | WILLCOM
 ウィルコムは、2007年12月に開始した年末キャンペーンの期間を延長した。新春特別企画として、1月31日まで実施する。内容に違いはなく、新規契約時の事務手数料2835円を無料にするほか、シャープ製スマートフォン「Advanced/W-ZERO3[es]」を実質0円で購入できる。キャンペーンは、全国の販売店のほか直販サイト「ウィルコムストア」で行われる。

(中略)

 キャンペーン中はAdvanced/W-ZERO3[es]のW-VALUE SELECT販売価格を2万7600円に設定するため、24回払いの月支払額は1150円となり、月額1150円のW-VALUE割引の適用により実質0円で購入できる。


ウィルコム、「アドエス」実質0円+手数料0円キャンペーンを期間延長 - ITmedia D モバイル

 やはり予想通り、年末キャンペーンを延期して、アドエスの実質無料と新規手数料無料キャンペーンは1ヵ月延期された。

 そうでもしないと、純減を食い止められないのだろう。

 2月の延期はないかもしれないが、春に新機種発売とかがない場合は、再びカンフル剤として3月と4月に同様のキャンペーンをやりそうな気配だ。

 とにかく、アドエスの実質無料販売がウィルコムの最後の手段という感じで、もう他には何も策がないという印象だ。その場凌ぎ的な一番安易な方法をとっているようにしか見えない。「新春特別企画」ではなく、「新春(純減防止)緊急企画」というのが正しいところだろう。

 こうなると、11月から始まったアドエスのアカデミックパックは何だったのか?という感じだ。ウィルコムは後先何も考えずに、苦し紛れに値引き販売しているようにしか見えない。

 アドエスの実質0円は確かに安いが、ユーザーからすれば今のウィルコムを2年間を使う勇気というのは、なかなか難しいところがある。

 そんな事よりも、ソフトバンクの「ホワイトプラン」に対抗する料金プランを用意するとか、家族割引を大幅に強化するなどの根本的な改革を3月までにしないと、1年で最も需要のあるシーズンにライバル会社にユーザーをごっそりともっていかれそうだ。

 今の携帯電話市場はまさに弱肉強食という感じだ。まずは一番弱小のウィルコムが3番手のソフトバンクや新規参入のイー・モバイルにシェアを食われているという構図だ。

 そういう意味では今年の前半のウィルコムの動向次第で、今後のウィルコムが純減に転落していくのか、純減を食い止めるのかの正念場のような気がする。