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【au】MNPシステムの欠陥発覚

2008年08月08日 14時33分14秒 | au
 auに電話してMNP転出の手続きをすると、ezweb非加入の端末宛にはMNP予約番号通知のCメールが届かないという欠陥が発覚した。

 通常はezwebからMNP転出手続きをするケースが多いのだろうが、ezwebに非加入の場合はそれができず、auに電話してMNPの手続きをする事になる。

 知り合いはMNP転出前に、ほとんど使わなくなっていたauの回線のezwebを解除していた。そのため、auに電話してMNP手続きをしたが、何時間待っても届くはずのMNP予約番号のCメールが届かなかった。

 そこで、数日後にauに電話して、MNP予約番号のCメールの再送を依頼した。しかし、それでも届かず、さらに翌日にCメール再送の依頼をした。しかし、それでも届かなかった。

 翌日、別の電話機からauに電話して、その件をオペレーターに確認したが、前回も前々回もちゃんとCメールを送っていると言う。今度はちゃんとCメールが届くか、その場で確認できるように別の電話機でオペレーターと話を続けたらしい。Cメールの「受信フィルター設定」などの問題がない事もその場で確認して、他のauの携帯電話からのCメールが受信できる事も確認していた。

 テストのために別のau回線で必要のないMNP手続きをわざわざさせられて、Cメールが届かないのを確認させられもしたらしい。

 それだけやらされて、やっとMNP予約番号のCメールだけが届かないのがハッキリしたので、auに調査してもらう事となったらしい。

 すると、後日auから電話がかかってきて、「同様の現象が確認できた」という返事だったと、知り合いは言う。
 最初はauはあくまでも「仕様」だと言いながらも「お客様のご指摘でezweb非加入の場合にMNP予約番号のCメールがMNPのシステムから送信できていないのがわかった」と言い出したらしい。

 MNP手続き時にその説明も一切ないし、オペレーターはMNPシステムの画面上で正常に手続きが完了しているので、Cメール送信完了していると勘違いしている。実際にはユーザーはいつまで待ってもCメールが届かないという状態で、このシステムの欠陥はMNP開始当初から8ヶ月以上放置されていたようだ。

 仕様というのはそのシステムを作った時点でわかっている事を言うのであり、後から「Cメールがシステムから送信できていないのがわかったと」いう状態は、システムの仕様とは言わず、一般的には欠陥というのが正しい表現だろう。

 仮に仕様なら、MNPの手続き時に「ezweb非加入のお客様にはCメールが届かない」という案内があるべきだが、そんな説明もない。

 問題はいくつかある。

 まずMNPのシステム的にはCメールがちゃんと送信できていない点が一番の問題だが、さらに問題なのはオペレーターの画面上では正常に手続きが完了していて、エラーメッセージも何も出ていない点だ。要するに、ちゃんとCメールが送信できたかのチェックがされておらず、エラーメッセージすら表示されない点だ。

 さらに運用上では、オペレーターがezweb非加入のユーザーに対して、案内をしていない点だ。

 そして、Cメールの送信できないユーザーに対して、FAX等の別の文書を即時に送る事などのフォローもまったくしないらしい。(音声案内では聞き間違い、下記間違いなどのミスが発生する可能性があるので、メールや文書で確実にMNPと約番号をその場で通知する必要性がある)

 今回の問題は二重・三重の落ち度が放置されていた事になる。さらにauは今後このMNPシステムの問題を改善するつもりもないらしい。

 どうしてauは、Cメールと直接関係のないはずのezwebに加入していないと、MNP予約番号のCメールがユーザーの端末に送信できないなどというお粗末なシステムを作り上げてしまったのだろうか?

 これはごく稀なケースのために、auはわざわざ何もするつもりはなくて、切り捨てるという態度のようだ。こういう姿勢こそが、今のauの現状をよく表していると思えた。顧客満足度1位というのは、どこに飛んでいってしまったのだろうか?今では、auはあいつぐ改悪で、顧客不満足度1位になっているのかもしれない。それを反映してか、7月はついにMNPで初のマイナスになったらしい。

【au】MNP乗換ユーザーに1万円キャッシュバック

2008年06月04日 07時04分26秒 | au
 KDDIは、MNPを利用して他キャリアからau携帯電話に乗り換える利用者に1万円をキャッシュバック、新規ユーザーの紹介にはポイントを付与する夏キャンペーンを6月10日から8月31日まで実施する。

 1万円キャッシュバックは、対象者にKDDIより郵便為替などを送付し、郵便局で現金を受け取る形になり、申し込み手続きなどは不要。なお、法人名義の場合やぷりペイド、データカードの契約はキャッシュバックキャンペーン対象外となる。

 また、家族や友人からの紹介でau携帯電話を契約した場合は、紹介者にも紹介された利用者にもauポイントをプレゼントするキャンペーンも実施。au携帯電話からEZwebの「au style」にアクセスするか、もしくはパソコンからキャンペーンサイトへアクセスして申し込む。紹介元には紹介先1件あたりauポイント2,100円分で最大3人分6,300円分まで、紹介先にはauポイント2,100円分を付与する。


au、MNP利用の乗換ユーザーに1万円キャッシュバック

 auの1万円キャッシュバックキャンペーンは5月11日で終了していたが、MNP限定で6月10日から始まる。

 前回まではフルサポートコースに限定されていたが、今回はその限定がないため、シンプルコースでも適用になりそうだ。

 新シンプルコースの開始にともなって、シンプルコースでも1万円キャッシュバックになるようになったので、シンプルコース加入が増えそうだ。

 紹介でのauポイントプレゼントは自分で自分を紹介しても、もらえるのだろうか?

【シンプルコース】プラン改定と端末の分割払い導入

2008年06月03日 15時36分29秒 | au
 KDDIと沖縄セルラーは、月額利用料が割安な「シンプルコース」を6月10日に改定し、新たな料金プラン「新シンプルプラン」7種類を提供する。6月10日以降は、シンプルコースを選ぶと、W61Sと3日発表の夏モデルを購入する際、端末代金を分割払いできるようになる。

■ 新シンプルプラン

 現在auでは、端末代金を21,000円割り引きして、auポイントが付与される2年契約の「フルサポートコース」と、端末代金の割引やauポイントの付与、契約期間の設定がないものの月額利用料が割安な「シンプルコース」を提供している。

 6月10日からは「シンプルコース」が改定され、これまでの2種類の料金プランの代わりに7種類の料金プランから好みのプランを選ぶことになる。新たな料金プランは「新シンプルプラン」と呼ばれ、月額1,961円(誰でも割適用時980円)のプランSSシンプルから、月額14,070円(誰でも割適用時7,035円)のプランLLシンプルなどが用意され、いずれもフルサポートコース向けのプランより割安になっている。

 新シンプルプランを契約すると、利用料に応じて加算されるマンスリーポイント、1年ごとに加算されるアニバーサリーポイント、一定額を超過するたびに加算されるプレミアポイントが付与されるようになる。なお、現在のシンプルコースを契約しているユーザーは、そのまま継続利用することも、新シンプルプランへ変更することもでき、auポイントも付与されるようになる。

 auでは、2008年11月ご利用分から「シンプルプランL」「シンプルプランS」「WINシングル定額において、封書での請求書発行を有料化する予定だったが、今回の改定発表にあわせて有料化を取りやめるとしている。「シンプルプランL」「シンプルプランS」は10月31日に新規受付を終了する。

■ 端末代金の分割払い

 6月10日からは、シンプルコース契約時に端末代金の割賦制度が導入される。従来通りの一括払いに加えて、12回払い、24回払いが選択できるようになる。端末代の分割分は基本利用料と合算して支払い、支払期間中であっても全額精算できる。

 対象機種は、発売済みの「Cyber-shotケータイ W61S」のほか、6月3日に発表された夏モデル12機種。ただし、沖縄セルラーの地域では「W61S」のみ分割払いの対象外とされる。

 端末代金にauポイントを充当することもできるが、どの程度充当するかは、端末代金の分割払いを申し込む時に決め、支払期間中の追加充当はできない。

 割賦制度を利用するには口座振替かクレジット払いが条件となる。端末代金を全て支払う前に機種変更や解約する場合は、残金をそのまま分割で支払うか、一括で支払うことになる。


auが「シンプルコース」改定、端末代金の分割払いを導入

 噂になっていたauの端末分割払いはシンプルコース専用だった。さらに夏モデルとW61S限定になっている。

 フルサポートコースはまったく変わらないようだが、今後はハイエンド機は新規0円とかにならずに2~3万円で高止まりするのではないかという不安がある。

 端末価格が高いために、ほとんど利用されなかったシンプルコースがこれで買いやすくなるのは歓迎できる事だが、どうやらauはソフトバンク方式ではなくて、DoCoMo方式を選択したようだ。
 これによって、新シンプルプランの料金が設定されて、プランSSシンプルだし月額1961円(誰でも割適用時980円)で1050円分の無料通話が付くようになり、かなりお得感が出てきた。
 端末の分割払いと新シンプルプランの無料通話分の付加により、今後はかなりシンプルコースへの加入が増える可能性が出てきた。

 さらに新シンプルプランだと、「利用料に応じて加算されるマンスリーポイント、1年ごとに加算されるアニバーサリーポイント、一定額を超過するたびに加算されるプレミアポイントが付与される」というのもメリットになりそうだが、どの程度のポイントが付くのかがわからないのでまだ判断できない。

 「現在のシンプルコースを契約しているユーザーは、そのまま継続利用することも、新シンプルプランへ変更することもでき、auポイントも付与されるようになる」というのは現在のシンプルコースユーザーにとっては朗報かもしれない。となると、今のうちに新規一括で安くシンプルコースに加入すれば、新シンプルプランへの変更もできるという事になる。

 ただし、新シンプルコースもいい事ばかりではない「『シンプルプランL』『シンプルプランS」』は10月31日に新規受付を終了」ということは従来の縛りのまったくなかったシンプルプランがなくなってしまうという事になる。
 シンプルプランSなら、誰でも割とかに入らなくても月額1050円で縛りがまったくなかったが、プランSSシンプルだと誰でも割でやっと980円になる。
 2年縛りが嫌な場合は10月末までに旧シンプルプランに加入するしかないようだ。

 一番残念なのは、端末の分割払いが特別割引のあるソフトバンク方式ではなくて、特別割引のないDoCoMo方式になってしまった点だ。これでは、端末の分割金が毎月の料金にまるまる加算されてしまうので、実はそんなに安くはなっていないという事になりそうだ。
 使い方にもよるが、結局はソフトバンク間同士が通話無料で、特別割引のある新スーパーボーナスのソフトバンクの方がお得感があり、これではauもたいして反撃できそうもないだけでなく、縛りばかりが強化されたような気がしてならない。

auの新モデルから割賦販売導入?

2008年05月20日 22時10分00秒 | au
 KDDIは5月20日、日本経済新聞が「新規投入する端末で割賦販売を導入する」と報じた件について「割賦販売の導入は検討しているが、具体的な時期や詳細については未定」(広報)とコメントした。

 割賦販売は、端末購入時のユーザー負担を軽減できることからユーザーから一定の評価を得ており、ソフトバンクモバイルやNTTドコモ、ウィルコムがすでに導入している。KDDIの小野寺正社長はこれまで割賦販売の導入に慎重な姿勢を示していたが、4月24日の決算会見では、「割賦販売については検討しているが、導入時期は決定していない。最も有効なタイミングで導入する予定である」としながらも、2009年3月期見通しには導入の影響を織り込んでいることを明らかにした。


KDDI、“auの新モデルから割賦販売導入”報道にコメント - ITmedia D モバイル

 auは夏モデルからの割賦販売の導入を否定はしなかったようだ。

 ユーザー側からすれば、改悪セレクト(買い方セレクト)の導入時のように、今度の割賦販売の導入がさらなる改悪になるのか、改善になるのかがとても気になるところだ。
 それによっては、改悪セレクト導入直前のような駆け込み需要が盛り上がる可能性もあるし、逆に改善になる場合は買い控えが発生する可能性もありそうだ。
 しかし、現時点では割賦販売によって、どのように変化し、ユーザーにとってプラスなのか、マイナスなのかがハッキリしないだけに判断ができない状況だ。

 今月か来月にau端末を購入する予定の人はショップ等で割賦販売がどのような内容になるのかの情報収集しておいた方がよさそうだ。

 普通に考えれば、改悪セレクトによって純増数に急ブレーキをかけてしまったauからすれば、それを挽回するためにも改善すると思いたいが、今のauはユーザーの気持ちがまったくわかっていない感じなので、少しでも改善されるのかがとても心配な状況だ。

 この割賦販売で、さらにユーザーから反感をかうような改悪をしてしまうと、auは純減への坂道を転げ落ちる危険もありそうだ。それだけに、どのように変わるのか注目してみたい。

【au夏モデル】6月3日に発表?

2008年05月20日 21時58分55秒 | au
 KDDIが「au FAN MEETING~6.3 なにかがあるらしい」というコメントが入ったスペシャルサイトを立ち上げた。

 URLは「 http://aufan.kddi.com/ 」。サイトには「2008年6月3日 12:00から大発表!」という案内が表示され、何らかの発表があることを予告している。KDDIでは2007年秋冬モデル、2008年春モデルの発表前に、同様のサイトを立ち上げてブログパーツを配信したことがあり、新モデル発表会の可能性が高い。

(中略)

 なお、auの夏モデルとみられる端末については、「W62H」「W62CA」「W63K」「W62K」「W63SA」がJATE(電気通信端末機器審査協会)の審査を通過している。


63になにかがあるらしい:auの夏モデル、6月3日に発表か - ITmedia D モバイル

 DoCoMoの夏モデルが5月27日発表に対して、auはその一週間後に夏モデルを発表することになりそうだ。
 DoCoMoのFOMA906iシリーズに対抗できるだけの魅力的なラインナップをauが用意できるのかも気になる。

 さらにauは6月から夏モデルで割賦販売を開始すると言う噂もあり、その発表も同時にあるのかもしれない。
 あれほど「割賦販売でないのはauだけ」と宣伝していただけに、どのような内容の割賦販売をauが開始するのかが注目される。個人的にはDoCoMo方式ではなくて、ソフトバンクなどのように特別割引がある割賦販売にして欲しいところだが、そうでない場合はauはさらに苦戦が続く可能性が高いと思われる。

【au】春キャンペーンは再延長するのか?

2008年05月11日 23時54分34秒 | au
 auは新規契約時フルサポートコースに加入時の

1.22歳以下かMNPで1万円キャッシュバック
2.家族割引加入で基本料3150円引き
3.auポイント6300プレゼント
4.安心ケータイサポートの月額料3ヶ月無料

の4つの特典(3月31日まで)を5月11日まで延長していた。

KDDI、“春キャンペーン”を5月11日まで延長 - ITmedia D モバイル

 それも今日までで終了したが、4月の純増数は大幅純減という厳しい状況の中では、さらなるテコ入れ策が必要な状況となっている。そんな状況で魅力的なキャンペーンが終わってしまっては、ますます厳しい状況となるはずだ。

 再延長せざるをえないはずと思っていたら、案の定、1万円キャッシュバックはMNPのみに限って再延長するようだ。その他の特典は終了らしい。

 これでは、特典が減ってしまい、魅力に乏しいので、別の何かを用意しているのだろうか?

【auの契約数】3月末に3000万を突破

2008年04月05日 23時37分34秒 | au
 KDDIの携帯電話サービス、“au”の3月末時点での契約数が、速報ベースで3000万契約を突破した。「あくまでも速報ベースの数字だが、3000万を突破したのは間違いない」(広報部)という。KDDIは、2008年3月末までの目標として「3000万契約獲得」を掲げていたが、これは無事達成できたもようだ。

auの契約数、3月末に3000万を突破 - ITmedia D モバイル

 3月末の時点では一時的に目標の3000万を達成したとしても、その直後にツーカーの自動解約のマイナスがあるので、実質的には3000万に足りないような気がする。

 とにかくauは目標の3000万獲得のために昨年末あたりからプリペイドを大量に無料でばらまいたりしているので、そのプリペイドの番号有効期限が4月から自動解約になるため、4月以降はそのマイナス分との戦いが繰り広げられる事になる。

 そのため4月以降の純増が伸び悩むようだと、純減という危険性さえありうる。

 それを回避するためにも、思い切って3月から家族通話定額をスタートして、既存ユーザーの引き止めと新規ユーザー獲得に動いたのではないかと思われる。動きの鈍かったauがこんなに早く家族通話定額をスタートするとは驚きだった。

【au】2月の異常なプリペイド契約数認める

2008年03月13日 17時51分25秒 | au
 KDDIは3月12日、定例社長会見を開催した。

(中略)

 小野寺氏は社長会見の席上で、昨今のプリペイド契約の急増について「2月のプリペイド契約は異常に高い数字になった」と話した。「3月は少しまともな数字に戻る」(小野寺氏)という。

 電気通信事業者協会(TCA)が3月7日に発表した、2月末時点でのKDDIの携帯電話契約の純増数は、auが24万9800、ツーカーが-4万8700で、KDDIトータルでは20万1200だった。しかしこの純増数の内訳を見ると、プリペイド契約が6万2900の純増(auが8万2100、ツーカーが-1万9200)となっており、他の事業者のプリペイド契約が純減しているのと比べ、明らかに不自然なところがある。


「2月のプリペイド契約の数は異常」──KDDI 小野寺正社長 - ITmedia D モバイル

 すでに12月、1月の時点でもプリペイド契約が異常に増えていたのにその時にはノーコメントでごまかし、一部で騒がれ始めて、やっとその異常さ(=実質的な水増し)を認めたようだ。

 今回の水増しプリペイド契約数の「お試しキャンペーン」が終わり、カード登録済み端末の番号有効期限が切れる120日後(千円カードの場合)が一つの転換期になりそうだ。

 お試し後に継続してプリペイドを使うユーザーが半数いたと仮定しても、4月に12月分の半分の1万件、5月に1月分の半分の2万件、6月に2月分の半分の4万件が期限切れで自動解約になる計算になる。

 4月はツーカーのプリペイド分が20万件以上マイナスとなる可能性があり、例年の4月よりもかなり苦しい計算となる。また、例年は3・4月の反動で5月・6月あたりに落ち込むが、今年は「お試しキャンペーン」プリペイドの自動解約の影響もあり、さらに厳しい結果になりそうだ。

 とにかくこれでプリペイドの「お試しキャンペーン」は終息に向かう可能性が高まったので、今後はほとんどなくなってしまいそうだ。

 その代わりに、シンプルコースで新規1円が増えたりして・・・。

【au】「家族割」+「誰でも割」で家族間通話24時間無料

2008年02月21日 23時23分44秒 | au
 KDDIおよび沖縄セルラーは、「家族割」と「誰でも割」の併用で家族間の通話料を24時間無料とする施策を3月1日より実施する。申し込みは不要で、法人割についても同様に改定される。

 今回の改定により、「家族割」と「誰でも割」または「スマイルハート割引」を組み合わせることで、「家族割」で指定した家族への通話料が24時間無料になる。テレビ電話についても、割引率が60%に拡大される。


au、「家族割」「誰でも割」併用で家族間通話を24時間無料に

 改悪(買い方)セレクト以降苦戦の続いているauが、ソフトバンクの「ホワイト家族24」に対抗すべく、ついに「家族割」+「誰でも割」で家族間通話を24時間無料にする。

 3月からこのサービスを開始する事により、3・4月の進入学シーズンでの大幅純増と既存の家族割ユーザーの引き止めを目指しているようだ。

 ソフトバンクの「ホワイトプラン」や「ホワイト家族24」の無料通話と比較すると、対象となる相手が限定されてしまうし、「誰でも割」による2年縛りが気になる人もいるはずだ。

 それでも、auをずっと使い続けるつもりの「家族割」ユーザーにとっては朗報ではある。やっと一歩前進したと思って良さそうだ。

 こうなると、DoCoMoだけが家族間通話無料のサービスがない事となるので、いずれは何らかの対抗策を用意せざるをえなくなりそうだ。それをしないと「バリューコース」を利用できない既存ユーザーなどはさすがにDoCoMoを見限って、ソフトバンクかauにMNPを決意してしまいそうだ。

 ソフトバンクのこれに対抗して、「オレンジプラン」でも家族間通話定額を発表するのか?それとも、もう他社の値下げには対抗しないのか?これも注目される。
 できれば「オレンジプラン」と「ホワイトプラン」の家族間でも通話定額にすれば、さらに魅力的になると思うので、期待したいところだが、そうならないものだろうか。

【au】水増しセレクト

2008年02月07日 13時53分37秒 | au
 KDDIグループの1月の契約者数が発表になった。

KDDI 会社情報 財務・事業データ KDDIサービス契約数

 2008年1月のauは116,600の純増にとどまったらしい。

 そのうち通常契約のポストペイドは74,800、プリペイド 41,800となり、1/3以上をプリペイドが占めるという異常な結果となった。

 ツーカーは33,900の純減となり、KDDIグループとしては82,700と、ますます急ブレーキがかかった。

 それにしても、1月のプリペイドの4万強というのは12月の2万強と比べても異常に高い。
 8月から11月は1万にも満たない数だったのが、12月に2万強になっただけでも異常だ。1月はさらにそれの倍に近い数まで跳ね上がっている。

 その正体は先月ネットでも騒がれていたぷりペイド端末0円での配布にあるようだ。

 一部のauショップでぷりペイド端末(店によっては千円のカード付き)を新規0円で配布して、4万強の純増としたようだ。

 改悪セレクトによって急ブレーキがかかり、急降下中のauだが、それを隠すためにauがセレクトした対策は、無料プリペイド配布による水増しだったようだ。これはボーダフォンの末期症状によく似ている。
 料金プランなどの改善をするでもなく、水増しセレクトで世間の目をごまかそうとするようでは、どうしようもない。
 無料配布のプリペイドは90日後には期限切れとなり、自動解約となるケースも少なくないはずなので、このツケは3ヵ月後にプリペイドの2~3万の純減となる可能性がある。後先を考えていない、その場しのぎにしか思えない。
 ただし、ボーダフォン(現ソフトバンク)のプリペイドの場合は発信期限が切れても、番号有効期限が360日もあるので、仮に水増ししても純減となるのは1年以上先になる。これを真似して、auも番号有効期限の延長でも発表するかもしれない。

 ツーカーのプリペイドユーザーはいまだに20万いるが、それも3月で終了してしまうため、その行き先が今後のポイントとなる。

 それを見越して、ソフトバンクは今月から「プリモバイル」をスタートしている。

 ツーカーのプリペイドユーザーの奪い合いがauとソフトバンクのプリペイドで白熱しそうだ。
 Eメールができないという点で、はるかにauのぷりペイドが機能的に不利なのは変わりそうもないだけに、auは今後も端末を無料で配布するしかなさそうだ。