熊本秀樹の木更津暮らし・団塊世代生き残り戦略

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団塊世代はお金持ちになれるのか

2006年05月04日 | 団塊世代のお金、資産
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現在、65歳以上の高齢者夫婦世帯が持っている平均的な資産は,なんと、6千万円を超えているそうです。
私のようなサラリーマンには「ホント」と目を疑いたくなる金額です。


そんな裕福な人たちの年金や医療費を払うために、まだ現役の団塊世代は給料から大枚を天引きされています。
ところで、団塊世代が高齢化したとき、今の老人のようにお金持ちでいられるのでしょうか。

現在の高齢者夫婦の資産は全国平均で預金や株式などの金融資産が2,000万円超、それに住宅や宅地などの資産が4,000万円超あるというのです。

85歳になる1人暮らしの女性は広い敷地の持ち家に住み、17万円の年金を受け取り、その中から毎月積立貯金をも続けていると言っていました。
17万円といえば若い人の一か月分の給料です。

団塊世代が70歳、80歳になった時、使いきれない貯蓄と、貯金できるだけの年金をもらえるのでしょうか。
難しい将来推計をしなくても、答えは簡単に出ると思いますが…、いかがでしょうか。