楕円と円 By I.SATO

人生も自転車も下りが最高!
気の向くままに日常と趣味の自転車旅を綴ります。

これが配膳ロボットかぁ

2021年11月27日 | 日記

 

用事があって上京した折に横浜港と“港の見える丘”などを半日ぶらぶら歩いた。普段自転車に乗っていても歩くのはまた別だ。結構足腰にきた。

ツール・ド・フランスに日本人で初出場した今中大介は、自身もそうだし他にも1Kmも歩けないプロ自転車レーサーは珍しく無いと何かに書いていた。

 

 

夕方、予約をしておいた中華料理店に義理の妹と3人で入った。

何故かコロナも落ち着いていて、平日の夜とは思えないほどの人出だったが、流石に海外からの旅行者の姿は無かった。

 

 

レストランに入るのは何年ぶりだろう。

店は家族連れ、友達同士、一人、とお客さんはまちまちで2時間制の客席はそこそこに埋まっていた。

受付で客席の方を見ると通路に配膳台のようなものがあり、やがてそれが料理を運ぶロボットであることが分かった。

 

最近、配膳ロボットが随分と普及しているという。回転寿司で注文した寿司が列車などに乗ってスーッと目の前にやって来るあれのフロア版とでも言おうか、通路を巧みに曲がりながらやって来る。

 

 

「今日の特別料理」と書かれた北京ダックや日本の刺身など値の張るもの?が最初に数品運ばれてきて一皿ずつ取って「確認」のボタンを押すと隣のテーブルに器用に移動する。

以後はテーブル席のタブレットで食べ放題の品々と飲み物を注文すると、ロボットが随時注文品を乗せてやって来る。

 

AIの時代。レストランも機械化が進むのだろうけれど何だか〝味気〟ない。

料理は五感で味わうものとは言うけれど、もう一つ、創る側との触れ合いも大事だ。

 

リモートの授業も会議も経験したことの無いオジサンには「配膳ロボットで食事」は馴染めそうも無い。しかし、世の中がどんどん変わっている。

 

 



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2 コメント

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Unknown (行雲流水の如くに)
2021-11-28 08:40:47
おはようございます。
「配膳ロボット」ですか?
とうとうここまで来ましたか、何とも味気ないですね。

もっともこのところレストランやスーパーに行っても「心のこもった応対」など望むべくもないから、同じことでしょうか。
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Unknown (『楕円と円』By I.SATOです。)
2021-11-28 10:27:43
行雲流水さん>店に行くまで知らず、こんなことになっているのかと驚きました。無人コンビニも出て来たみたいですね。
最近は若い人の喋りも機械言語のように感じることがあります。笑
こうして人が互いに疎遠になってどんな社会になるのかちよっとオソロシイ気がしています。
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