2024.3.20
首都のど真ん中にいたのでホテルの縦揺れはビクリとした。TVでは水原一平通訳の賭博解雇。
今年は何かと落ち着かない年か。
東京の桜はまだ早かったけれどほぼ満席のすり鉢サントリーホールを小泉マエストロが緩急自在に引っ張る九響サウンドが鳴らした。
ベートーヴェンの2番と英雄の生涯(R.シュトラウス)。
耳は最期まで聴こえているそう、ずっと万雷の拍手が底に残るだろう。
翌21日、鎌倉散歩に出掛けた。
蒙古襲来の戦死者の霊を祀る円覚寺、中国禅寺を再現した建長寺、閻魔さんに舌を抜かれないようお願いしに円応寺を巡った。
建長寺がけんちん汁の語源との事。
食べた点心庵の箸袋の裏に、感謝、過分、貧心、生命、道業を問いた一文があった。
さて、北海道へ帰ろう。
建長寺 2024.3.21
2024.3.22