元旦はいつものように近くの小さな神社に初詣した。
日の出前に家を出て、片道4Kmを1時間30分ほどかけてランニングと散歩を織り交ぜながら行く。
年齢と共に所要時間が長くなる。
曇空で星々を見ることは出来なかったが、年と共に無事にお参り出来ることに感謝の気持ちが強まる。
元旦のネット記事で少年の新聞投稿を読んだ。
ロシアのウクライナ侵攻が始まった時に、人類の知恵の無さ、愚かさ、情け無さに世界は落胆したはずなのに未だ何の解決策も見い出せないでいる。
戦争は何も解決出来ない。
食料を始め、資源は無く、海岸線に原発が並ぶ日本の安全保障は「戦争をしない国」、ましてや核兵器の使用など「させてはならない国」を貫くことでしか担保されないのだと思う。
〝お花畑〟でも何でも無い。
〝専守防衛の範囲内で一定程度の敵基地攻撃能力の保有を認める〟などという寝ぼけた言葉遊びこそ、無責任ではないか。