楕円と円 By I.SATO

人生も自転車も下りが最高!
気の向くままに日常と趣味の自転車旅を綴ります。

政治に無関心のツケは大きい

2022年11月22日 | 日記

 「判断が遅い。」と言うけれど、今に始まったことでない。

自民党総裁選で安倍晋三からの禅譲をジッと待っていた姿を思い起こせば自ら物事を決められないのは岸田文雄という人物の習い性だと思う。

急かされても曖昧に時間を稼ぐ。

 

不甲斐ない、崖っぷち、とか言われているけれど、どっこい苦節〇〇年?で遂に椅子が転がり込んできのだから支持率がどんなに下がろうともそう簡単に放さない。

これまでの処世術は間違っていなかったのだと確信し、しぶとく麻生太郎にしがみつく。

 

〝岸田外務大臣〟の時に韓国の慰安婦問題の解決策として、韓国側に10億円を支払ったことがあった。

〝不可逆的解決〟とかでこの話はお終いと伝えられたが韓国大統領が朴槿恵から文在寅に変わるといとも簡単に一方的に破棄を通告された。

いくら外交の内実は明らかにされないとしても酷すぎる。

 

首相になってからの岸田文雄という人の振る舞いを見ていると、「慰安婦合意」は岸田流の曖昧なものだったのではないかと疑わしい。

棚上げと曖昧決着は違う。

 

内政課題は山盛りだが、これから周辺国、ロシアとの難しい外交交渉も控える。

内閣改造したところで、この人物に任せるより方法が無いという現実がある。

 

ところが与野党もメディアも静まり返っている。

舞台シモテから菅義偉が登場というシナリオもあるというから政治に無関心のツケは大きい。